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17話

リアルが忙しくて遅くなりました。すいません!

「ただ今戻りました」

あのままギルドに自動運転で連れて行って貰った。このあとの展開を考えるとまた頭が痛くなる。

「あ、おかえりなさい。陽くんその後ろの女の子は誰かな?」

ひょこっと綺羅が顔を出す。多くの人に注目されて緊張してるのかいつもより近くで赤くなって隠れている。

「こいつは綺羅と言って従魔のスライムが人化した状態です。この依頼の間で進化した見たいです」

受付のリースさんが固まる。

「おーい、リースさーん」

目の前で手を振るがピントがあっていなくて反応してくれない。綺羅も一緒になって手を振る。するとようやく意識が戻って来たのか目に光が戻って来た。

「あ、はい。大丈夫です。これはギルマスに報告案件ですね」

「ですよね〜」

何となく分かっていたがやはりギルマスに合わなければいけないようだ。あの何でも見透かすようなギルマスは嫌いじゃないけどな...

「何か失礼な事考えていないか?陽くん。全く持って心外だよ」

気がつくといつの間にか後ろにギルマスのシーナさんが立っていた。やばい、街中だからって油断しすぎた。刹那と希海は例によって朝に弱い刹那の看病のためギルドの丸テーブルに座っている。つまり絶対絶命の状況である。

「ナンノコトデスカネ?ちょっとわからないですね。ちょっ、やばい、痛いから」

シーナさんが掴んでいる肩の方からミシミシと嫌な音がなっている。この人は本当に魔法職なのだろうか?実は前衛職なのではないだろうか?少し肩に置かれた手の力が強くなったのは気のせいではないだろう。


「綺羅は本当にあのスライムなのか?」

場所は変わりギルマスの部屋に連れていかれた。刹那と希海はお留守番、綺羅は事情聴取のため呼ばれている。

「そうだよ。綺羅はあの時のスライムだよ」

綺羅が質問に答えていく。街のルールは守るか?人を襲わないか?どうしたら人になったかと?多種多様な質問を受けた。

「街のルールは守るよ。悪い人は襲うよ。スキルはね硬化や変形、とかいろいろ〜」

質問に答える度にギルドの人達の顔が諦めの色を出し始めている。そしてギルマスのシーナさんが出した結論は

「一応街中に入る事を認めます。ただし今から冒険者登録の試験を受けて貰います。そうすれば身元の保証ができるので問題ないでしょう。ではついてきてください」


そしてまた訓練場にやってきた。今回は野次馬は無しだ。知られるとまずいだろうしな。

「今から冒険者登録試験を行います。魔法や武器のどちらも使用可能です。それでは始めてください」

試験官は毎度おなじみアーサーさん基本は門番をしているのだが趣味で門番らしい...趣味なのか...

こうして誰かの試合を見るのは初めてだから

意外と楽しみだ。

最初に綺羅が動いた。両手にハンドガンを持ち連射をしながらアーサーの周りを回る。あのハンドガンってなんなんだろう。

「鑑定」

魔法銃(綺羅の一部)


綺羅の一部を変成した魔法銃。銃弾は魔力を使用する。リロードの必要は無く連射可能。


なんだよ!この銃良すぎるだろ。

見てみるとかなり威力があるようだ。見た感じデザートイーグルに似てるのは気のせいだろうか...たまに魔法を織り混ぜたり銃弾に付与(エンチャント)をしたりしている。アーサーさんも結構辛そうだ。避けようにも狙ったかのように偏差射撃や弾を隠して撃つなど正確で殺意のこもった弾ばかり。

アーサーさんの反撃で急所に直撃するのだけを弾き距離を詰める。距離を詰められたら流石に辛いかと思ったが綺羅はガン=カタもできるらしく剣をグリップで受け止めたり相手を殴ったりして対応してる。いやいやガン=カタって架空の武術なのに使えているの...

最後は後ろに周り銃を頭に突きつけて審判が終わりを告げる。

いやいや綺羅強すぎだから...

「鑑定」

Lv58


スキル

人工知能(高速思考・並列思考・精密思考・予測)

暴食(スキル吸収・無限空間・ステータス吸収・自己再生・分裂・エネルギー変換・スキル再構成)

天才(必要経験値半分・言語理解・思考補正・模倣(コピー)

水魔法(水弾・酸弾・水刃(アクアカッター)・硬度変化・水流変化・濃霧)

再構成スキル(身体錬成・鳥の目・身体強化・触手・ガン=カタ・射術)


自分の従魔が強くなりすぎていた件について...えーーと今綺羅に勝てるのかな?


試験はもちろん合格でBランクからスタートとなった。ギルマスが頭を抱えていた事は見なかったことにしよう。


「じゃあ綺羅帰ろうか」

「はい、マスター」


(なんだあいつは!)

(ロリコンなのか!)

(ロリは俺のものだ!)

(やめとけ!あれは関わってはダメなやつだ!)

(この前ギルドで処刑してた断罪者様だぞ)

(いやいや執行者様だから)


いつもの宿に向けて帰る。何か周りからすごく視線を感じるが気にしないようにしよう。二つ名とか辞めてね。そんな痛い名前は要らないから。宿に帰り着く頃には俺のメンタルは破壊されかけていた…


「ただいまです」

「帰ったよ〜」


宿の自分の部屋に戻り女子部屋の方に綺羅を預ける。思わず部屋のベッドに倒れ込んでしまう。まさかのスライムの綺羅が人化するとは思ってなかった。しかもめちゃくちゃ強い…。コンコン。誰かが部屋のドアをノックする音が聞こえる。


「入っていいぞ」

ガチャりとドアを開けた先にいたのは綺羅だった。

「どうした、綺羅?何か雰囲気がさっきまでと違うな...」

綺羅は優雅にお辞儀をする。

「この姿で会うのは初めてになるなマスター

。私はあのダンジョンの最下層にいた使徒だ。今ではこいつの脳の代わりをしている。以後お見知りおきを」

やばい、開いた口が塞がらない。確かに綺羅が食べていたのは知っていたがまさかの展開だ。でもこれで綺羅がこんな短期間でできた理由がわかった。こいつがアシストしながら最短コースでスキル集めとかをしたのだろう。てかスキルに書いてあったな。人工知能って...


「わかった。これからもよろしく頼む」

「いいだろう。引き受けた。ただし今度私にリベンジさせてくれ。負けたままで悔しいからな」


意外と根深い人工知能だったらしい。それもそうか!不意打ちだったしね。


本当に今日1日いろんなことがあって疲れた。出来れば一時はゆっくりした生活をおくりたい。

次はキャラの話を入れます。できるだけ早めに投稿したいと思います。

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