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第二艦隊司令長官(1928年4月15日)

語学力がないけど気分で取り入れてみました。


1928年4月15日


「なあ、なんで装備が全て機銃じゃないんだ?20cm砲なんていらん。空母は海上を動く飛行場。艦隊戦なんてやらない。」


「海軍軍令部から指示だそうです。藤伊長官あまり軍令部に対立しないでください。」


「内地に戻ったら頭の固い連中は軍令部から追い出してやる!」


藤伊そう言って第二艦隊旗艦金剛の艦橋から出て行った。角田覚治第二艦隊航空参謀は軍令部の悪口を他の者も多くいる場所で堂々と言う藤伊の言動を内心嘆いていた。


第二艦隊の長官に藤伊はなっていた。長官であるから海軍中将に昇進していた。藤伊はこの昇進を快く思っていなかった。艦政本部長の鈴木は海軍大将に昇進して呉鎮守府長官となり、艦政本部次長の藤伊は海軍中将に昇進して第二艦隊長官になった。


この昇進は艦政本部長、次長の椅子を空けさせるものだった。藤伊らの後任には、艦隊派の息のかかったもの達がなった。


昇進の時点から何かあると考えていた藤伊は色々と手を打っていた。地方に左遷されることは絶対である。だから地方のどこに行くかが問題だった。藤伊が選んだ場所は呉だ。


海軍兵学校も呉鎮守府の近くにあるため校長の土屋の息のかかった者が多くいると考えて選んだ。鈴木を呉鎮守府の長官にさせて、自らは第二艦隊長官になったのである。


次に第二艦隊の編成である。太平洋戦争の海の戦いは空母機動部隊がメインであったことからこの時期からある程度の基盤だけでも作っておく事が重要と考えた。よって空母に改装が終わったばかりの加賀型空母3隻を第二艦隊に組み込んだ。


随伴艦艇として使えるであろう金剛型巡洋戦艦2隻、妙高型重巡洋艦4隻、長良型軽巡洋艦2隻、駆逐艦8隻。最高速力が28kn前後の加賀型空母並かそれ以上の速力があるからだ。


空母3隻には太平洋戦争で活躍した機銃が装備されていない。そもそも、それらの機銃は1930年代に開発され配備されていくからである。空母3隻の装備はほとんどないと言ってもいい状況だ。


艦政本部次長時代の藤伊が船体の改造優先で対空機銃などの装備なしで竣工させることしていた。後から装備すればいいと思っていたし、後から高性能な機銃を装備する事がわかっているのに実用性がない武装はいらないと感じていた。


予算の制約もあるから少しで安く改造したいという藤伊を含めた艦政本部上層部の意向で反対されなかった。一応、三段飛行甲板は採用しなかった。空母の改造の詳しいことは宇垣と藤本に丸投げ状態だった。


⚫︎[第二艦隊司令長官]藤伊栄一海軍中将

⚪︎[参謀長兼第二航空戦隊]山本五十六海軍少将

⚪︎[主任参謀]古賀峯一海軍大佐

⚪︎[航空参謀]角田覚治海軍中佐

⚪︎[参謀]宇垣纏海軍中佐

⚪︎[参謀]南雲忠一海軍中佐

⚪︎[参謀]山口多聞少佐


藤伊に反発する様な人物を艦隊の中枢に招く事は出来ない。将来性があり、空母機動部隊を理解できる人物達を参謀として招いた。日本海軍多くはまだ艦隊戦が戦いだと思っている軍人が多い。1920年代でその考えに至るのは当然だ。


少しでも空母に関して知識があれば、戦局を打開出来る策が思いつくかもしれない。空母機動部隊を日本海軍は世界で初めて編成した。初めての取り組みだった。教官は誰もいない。経験もない。


だから、未来の知識が多少ある藤伊が空母機動部隊の指揮を執って他の者達の手本になろうとした訳だ。中途半端な知識しか持ち合わせていないが、知っているのと知らないのでは天と地ほど差がある。


知らないからわからないけど前に進む。知っているから対策をして前に進む。


これは、空母機動部隊の指揮官及び参謀の人材育成である。世界で藤伊しか出来ない。世界一受けたら成長できる学校が第二艦隊で始まるのである。

もちろん、第二艦隊の全てのクルーにも艦隊行動や武器使用のやり方を吸収して貰うつもりであった。


「おい、藤伊ちょっと待て。次のパイロット救助訓練なんているのか?そんな安っぽい男達がこの海軍にいると思うか?」


山本五十六海軍少将が艦橋から出た藤伊を一人で追いかけて来て馴れ馴れしく言った。藤伊と山本は海軍兵学校の同期であり、仲の良い友人であったので二人の時はフランクな口調になっていた。


「はぁ。お前さ、もうちょっと部下に優しくしろよ。先日の訓練中も怪我人が続出したよな。一応、第二航空戦隊の指揮官だぞ。」


「死んでいないだろう。」


この言葉が山本の考えを表していた。死んでいなければ問題ない、と言う考え方だ。


「ならせめて、十分な休息を与えてくれ。訓練中の死者は許さないぞ。あー、パイロット救助訓練も行ってもらうよ。」


藤伊としてもパイロットの損失は絶対に避けたかった。戦時中でもないのに殉職者が発生する事がおかしいと思っていた。今ここに配属されているパイロット達は第二次世界大戦で戦うパイロット達の教官になるだろう。


パイロットの育成には時間がかかる。教官が不足していたらパイロット候補生達も、いつまで経っても一人前になれない。第二次世界大戦ではパイロットの損失が激しくなる事が目に見えている。


パイロットを大切にするクセがついていれば自然と大切にするだろう。


「わかったよ。」


山本も藤伊が一歩も引く気がない態度だったので同意した。物は試しだ、と思っていたかもしれない。


「助かる。ありがとう、山本。」


【パイロットは重要だよ。】


藤伊はそう言って横須賀鎮守府に停泊中の旗艦金剛から降りて横須賀鎮守府の建物に向かって歩き出した。







『やっと、日本艦隊がウラジオストクから撤退したか。』


ソビエト連邦のトップであるヨシフ・スターリンが報告書を見ていた。


『こいつも日本に情報が売り渡そうとしているのか。』


『ああ、そうだ。今、彼はシベリアにいるだろう。』


ラヴレンチー・ベリヤが机に広げてある地図上のシベリアを指差して言った。ラヴレンチー・ベリヤはソ連のスターリン時代の秘密警察長官だ。スターリンに反対する人物達を悉く排除していく人物である。


1924年にソ連の最高指導者ウラジミール・レーニンが亡くなったことにより、世界革命論を唱えるレフ・トロツキーと一国社会主義のスターリンの後任争いが起こった。


世界革命論とは世界中に社会主義革命を促して世界中に社会主義国家の建設するという思想だ。一国社会主義は一国でも社会主義国家を維持できるという思想だ。


結果はスターリンの勝利であった。トロツキーはソ連の中枢から追い出されスターリン時代が開始された。


『将校や士官達の裏切りが激しいな。奴らを排除して新たなソ連軍が誕生しなければならない。』


スターリンは腕組みをしながら言った。ソ連軍では将校や士官達の裏切りが激しかった。ソ連政府の対策に反対すれば真っ先にシベリア送りにされた。軍人達の間でもだんだん不満が高まっていた。軍事クーデターの発生を恐れていたスターリンが締め付けを益々厳しくした。


将校や士官の多くはロシア帝国時代からの者が多い。彼らの一部は完全に見切りをつけて国外に亡命していた。出遅れた多くの者達もいつ殺されるかわからない恐怖やソ連政府に対する不満から旧ロシア帝国領で現ソ連領でない唯一大国が支配する都市ウラジオストクに向かった。


ウラジオストク周辺には日本陸海軍の部隊が多くの展開していた。スパイ対策として海軍情報局ウラジオストク支部が設置されていた。海軍情報局は藤伊栄一に仕えるデニスらが教官となってある程度使える組織になっていた。


国際的な対策としてはイタリア、イギリス、アメリカ、フランスの大使館が置かれていた。イギリス、アメリカはソ連の観察支部として設置していた。ソ連と国境が接し、尚且つ海軍の前線基地がある為貧弱な海軍しか持たないソ連軍がウラジオストクを占領する事が不可能だと思ったからだ。日本なら出入国もしやすく、話がわかる国と思っていた事も設置した理由の一つだった。


日本政府としても他国の大使館が置かれ他ことによりウラジオストクにある程度戦力を置かざるを得なかった。1920年代は国際協調の時代である。国際協調を維持していきたい日本政府にとって自国で他国の大使館関係者が殺される事だけは避けたかったからだ。


海軍は元々前線基地がある為ある程度の戦力を置くつもりだった。陸軍はウラジオストクに最低限の戦力しか置いてなかった。ウラジオストクは政府と海軍主導で物事が進められていく。陸軍にはあまり発言権がない。だから、最低限の戦力しか置かなかった。


しかし、ウラジオストク防衛の主力は陸軍になる。ウラジオストクはユーラシア大陸に位置するため陸上にソ連との国境線がある。海軍はあくまで支援部隊となってしまう。陸軍が前に出て防衛しなければならない。よって陸軍戦力の増加がされた。


陸軍にも少しながらウラジオストクに関する発言権が与えられた。


『シベリア方面司令官や参謀達への監視を強化しよう。日本陸軍がウラジオストクの戦力を増加させたから結託して旧ロシア帝国の再建をするかもしれない。』


ベリヤが恐れていることを言った。


『日本め。20年前は外交を知らん国だったがここまで化けるとはな!』


スターリンは見ていた一枚の報告書をビリビリに破いた。破られた一枚の報告書には日本陸軍の武器がバルト三国に格安で輸出されている事が書かれていた。


日本陸軍でも軍縮に伴って兵器の近代化が図られた。旧式の武器は他国の格安で輸出することになっていた。アジアに輸出しようと考えていたがアジアの国の多くが欧米の植民地であり、反植民地派の武器となる事を恐れて独立したばかりで軍事力に乏しいバルト三国へ輸出することになった。


最終的にフィンランド、バルト三国、旧オーストリア・ハンガリー帝国の構成諸国に輸出された。旧オーストリア・ハンガリー帝国の構成諸国に輸出したのは、山田伯爵家の要請であった。


フィンランド、バルト三国に格安で輸出したとしても倉庫に余る可能性があった。新たな輸出先を見つけることが急務であった。陸軍関係貴族であり藤伊千代子の実家である山田伯爵家を経由して藤伊によって輸出先の提案がされた。


旧オーストリア・ハンガリー帝国は様々な民族から構成されていた多民族国家だ。一部の民族がその他の民族を支配している体制だった。支配されている側には大きな不満が生まれていた。


第一次世界大戦で敗戦国となった旧オーストリア・ハンガリー帝国は分裂した。帝国はバルカン半島の一部地域を大戦前から領土としていた。


バルカン半島は20世紀後半にユーゴスラビアが崩壊し、構成民族が互いに武力衝突を起こした。ユーゴスラビアも多民族国家であった。


バルカン半島は多くの民族が入り混じる地域であり非常に不安定だ。20世紀後半になっても武力衝突が起こる地域で武器が売れないはずがない。欧米の武器より質は落ちるかもしれないが、安さを売りしていけば大丈夫だろう。


武器衝突が発生しなくてもソ連がいるので武装はするはずだ。経済力が乏しい国のため高価な武器を多数揃えることは不可能に違いない。だから、旧式でも安ければ購入すると藤伊は考えていた。


『ソ連が日本いつか潰してやる。』


スターリンは地図上の日本の上に大きく赤でバツ印を書いた。








「幸一、この国はアメリカと言うのじゃよ。」


もうすぐ3歳になる孫の幸一と76歳の藤伊伯爵家当主藤伊一郎が遊んでいた。


「あー、親父。伯爵になったの?ちょっと、2歳児に読ませる本、これ?世界地図とかおかしいでしょ。」


【昔話とかそう言う本を読んでやれよ。なんで地理の勉強させているんだか。はぁ。】


藤伊栄一はその夜、家に帰ってきた。息子と戯れている自分の親父にイタズラしようと近寄って目を疑った。じいさんが2歳児に世界地図を広げて一緒に勉強しているからだ。


「あ、栄一さんおかえりなさい。」


妻千代子がそう言って抱きついてきた。


「うん。ただいま。」


【海軍上層部の奴ら。家族がいる俺を海上勤務にさせるとは許さん!でも千代子かわいいなぁ。】


千代子はまだ20代前半である為、益々美に磨きがかかっていた。


「パパ。I'm waiting for 2 hours. You are late. {{2時間待ったよぉ〜。おそいよ。}}」


幸一はそう言うながらも父親の栄一の足に抱きついてきた。ちょっと眠そうな顔をしていた。時計は10時を回っていた。子供の就寝時刻はとっくに過ぎている。


「まあ、幸一。Your father is Japanese. So you don't have to speak English. He can speak Japanese. {{お父さんは日本人よ。だから、英語で話さなくてもいいのよ。パパは日本語話せるわよ。}}」


千代子は幸一が英語を使用した事に驚きつつも自分も英語で返した。旦那の驚いて顔を見て内心笑っていた。頑張って背伸びをしようとしている自分の息子の頑張りに答えてあげようとしていた事も事実である。


「Wow! I'm surprised. You are better English than Japanese. {{スゲー。びっくりした。日本語より英語の方が上手だね。}}」


【うちの子結構天才だなぁ。】


妻千代子が英語で会話をしたので藤伊栄一も英語で話した。息子の幸一が英語で急に喋り出したことができ本気で驚いていた。これは親バカ行動に繋がるかもしれない出来事だった。


「幸一。Can you introduce yourself?{{自己紹介できる?}}」


妻千代子に抱き上げられた幸一は嬉しそうに自己紹介を始めた。幸一は親子三代続く何か企んでいる顔をしていた。


「!」


その顔に気付いたのは藤伊一郎伯爵だけだった。息子の藤伊栄一が幼い頃から悪巧みする前の顔と一緒だったからだ。一瞬、息子の藤伊栄一と孫の藤伊幸一を見た。面影が似ていた。


「OK,Mama. Ich heiße 幸一. Ich komme aus Japan. {{うん、わかったママ。僕は幸一だよ。日本出身です。}}」


「「!」」


驚いたのは藤伊栄一と藤伊千代子だった。英語だと思ったらドイツ語。


「幸一。Do you know my name?{{わしの名前わかるか?}}」


藤伊一郎伯爵は内心笑っていながら質問した。


「Yes. My ground father name is earl of Fujii.{{うん。おじいちゃんは藤伊伯爵でしょ。}} 」


「完璧じゃ。」


気遣いも忘れない孫に感動している藤伊一郎伯爵だった。


「目がトロンとしてきたね。ママと一緒に寝ようか。」


千代子に抱き上げられた幸一の目が閉じかかってきた。眠気と戦っているようだった。


「よろしくね、千代子。おやすみ。」


【眠気と戦ってまで起きるなんて俺には出来んな。根性ないからね。すぐ寝ちゃうよ。】


部屋から出て行く二人を藤伊栄一はそっと見つめていた。


「わしに聞きたいことがあったのではないか?」


どこから酒を出してきてコップに注いでいる親父の藤伊一郎伯爵が言った。


「関東軍を潰したのか?」


関東軍は遼東半島に配備されている日本陸軍の部隊名である。後に張作霖爆殺事件や満州事変を引き起こす参謀達がいる部隊だ。日本陸軍の命令を無視して勝手に行動する部隊でもあった。日本を窮地に立たせる事件の首謀者達は皆出世しているからだおかしなことである。


張作霖爆殺事件は1928年6月4日に起こる。栄一は親父一郎に事件のことを話していなかった。そもそも栄一自身が忘れていたのだ。


「ただ、番犬の役割をしたまで。それ以上でもそれ以下でもない。」


「仕事をしただけって。まあ、そうだけど。千代子の自家にはなんて説明するの?」


【親父の仕事は警察だから。下手したら陸軍と内務省が戦争になるぞ。】


栄一は正論を返されたので何も強く言えなかった。妻千代子の自家や親族、陸軍関係貴族から抗議の手紙や訪問が相次いでいた。家長の藤伊一郎は同居していないし、夫藤伊栄一は海上勤務の為、家のいるトップが妻千代子だった。それで家には定期的に栄一と親父一郎が交代でいた。


「そろそろ山田伯爵家との縁を切ろうと思う。最近、やけにうるさい。藤伊伯爵家の支援がなければ生き残れない奴らが!」


ちゃっかりと藤伊伯爵家と言って山田伯爵家と同格とアピールする親父に栄一は若干呆れていた。藤伊伯爵家の資金を生み出しているのは藤伊栄一であるからだ。


「そっちの件はなんとかする。あと10年間も統合航空本部長は海軍軍人とするなんて凄いね。」


【10年後の1938年まで航空機関係は海軍の規格で統一出来るのか!これなら修理がしやすくなるな。】


にんまり顏の栄一だった。これには関東軍将校、士官の大量逮捕が関係している。関東軍による中央政府の命令無視より関東軍の司令官や参謀達は全員逮捕された。危険思考の持ち主とされている河本大作、石原莞爾ら数名はその場で内務省特別警務課職員によって殺されている。


陸軍省にも内務省主導による強制捜査が行われた。陸軍省の強制捜査による陸軍軍人による抵抗は一切なかった。家族が人質とされているからだ。抵抗した場合のみ家族全員射殺すると脅されていた。家族は監視されていることなんて全く知らなかったが。


この捜査後、陸軍は改革をさせられた。

1、統合航空本部長は陸軍関係者が10年間なれない。

2、関東軍の解散。

3、陸軍大臣の就任条件規則撤廃。


陸軍内部でも多くの反対があった。しかし、マスメディアを介して国民に事件の全貌が明らかとなったので国民から陸軍が敵視されるようになった。その為、大規模な行動が起こせなかった。まあ、計画の段階で内務省にマークされているのだが。


「色々な功績で伯爵になった。ああ、海軍の改革はお前がやれよ。そろそろ疲れてきたわい。」


「ああ、もうやってる。」


【さーて、あと15年ぐらい頑張りますか!まずは空母機動部隊の士官育成だな。】







明日も更新する予定です。

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