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めぐる季節と最後の1年  作者: 五十嵐
4/5

第三話

❄︎第三話❄︎



「今回もまた俺は、

知らない場所にいた。

今回は建物のなかで

まわりは散らかっている。

まるで誰かが荒らしたかのように。

そして俺以外に、

3人の人がいる」


•泣いてる少年

•血を流して倒れている女性

•刃物を持った男性


「一体何が起きてるんだ」


俺は何も出来ない。

声も出なければ

動く事すら出来ない。


何故だろう。

俺はこの光景をいつか

見たことがある気がする


「だがなにも思い出せない。

なにか大事なことを

俺は忘れている気がする」


俺は……………………。



❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎


時雨君…しぃ〜ぐぅれ〜く〜ん…


ふぁ〜


やっと起きた!

もう準備出来てるよ!

早くyou園地行こ!


今何時?


もう5時だよ!


夕方の?


違うよ!

朝の!


いや……早すぎね?


だってyou園地だよ!?

めっちゃ楽しみじゃん!


あそこ何時からだよ。


たしかねぇ〜

9時からだよ!


まぁいいや。

かなり早すぎだけど

起きるか。


カップラーメンでも

食べるかな。


私も、私もたべるぅ!


了解だ。

ちとまっとけ。


しばらくして。


ほら出来たぞ。

俺塩な。

桜は醤油でいいでしょ?


やだ!

私も塩がいい!

時雨君が醤油ね!


やだよ!

俺が作ったんだぞ。


やだぁ〜

塩がいぃ〜よぉ〜(…>_<…)


これだけは

譲れねぇ…

これはもう「じゃんけん」で

決めるしかなくね。


だね!

真剣勝負!

先に「二回」勝った

方が塩ね!


じゃんけんぽん!


しばらくして。


ふぅ〜……

なかなかやる

じゃあねぇか。

桜ぁ〜。


時雨君も

なかなかねばるねぇ。

勝負つかないじゃん!


きずけば

もう一時間くらい

じゃんけんをしていた。


もう最初のルールは

やめよぅ。

今回が最後だ!


じゃ〜んけん、「ぽん!」


うっし!

俺の勝ちぃ〜!


やだぁ〜(T^T)


勝負だからねぇ…

しょうがなくね!?


じゃあいただきま〜……

てっ、なんじゃぁこりゃぁ〜!

し、汁がねぇ、


ぇ、本当だ…

汁ないねぇ………

ねぇ、時雨君…

カップ麺まだ

残ってない?


いやぁ〜…

もうないよ。


こんなの

食べれないよぉ(…>_<…)

麺のびのびだよぉ〜…


じゃあ食うな!

俺が全部食べる!

おまえは水でもすすってろ!


ひど〜ぉ…

時雨君の意地悪!!

嫌いだもん!


嫌いで「ケッコー」です!

you園地俺1人で、

行っちゃうもん!


やだぁ〜…

ごめんね………………。


わかった!

わかったから。

俺が悪かった。

す、すまなかったな。


じゃぁ!

これで仲直りね♡

てかてか

時雨君今ふと

思ったんだけど…

1人でyou園地って

どうだろぅ、

さみしくない、…?


想像するだけで

ヤバイくらい

さみしいな。


気を取り直して

ラーメン食べよ……。

お湯もう一度

入れて醤油ちょっと

入れればいけるんじゃね?


ほら出来たぞ!


じゃあ食べよ!

どっちも醤油に

なっちゃったけど…。

じゃあ「いただきます!」


いただきます。


時雨君時雨君…。


なんだ?


美味しくないね、……。


だな…。


❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎


よ〜し!

気を取り直して

you〜え〜んち!

楽しもう桜!


時雨君めっちゃ

楽しそう!


「本当は時雨君が

行きたかったのかな?

まあ聞くと怒られそうだし

まあいいっか!」


桜〜!

あれ乗らないか!


うん乗り行こっか!


「5分後」


すごい人だね……


だな。


1時間30分待ちだってよ……。

どうする?


う〜ん…。

「時雨君乗りたそうだな…」

じゃあ並ぼ!


いいのか!!?


「時雨君すごい嬉しそう!

よかったぁ〜!」

いいよ!

じゃあ行こ!


「1時間40分後」


ゥ〜ー…。


大丈夫!!?

時雨君!

「どうしょ〜!

時雨君めっちゃ気分悪そう…。

実際苦手だったりしちゃう?

じゃあなんで乗ろ!

とか言ったのぉ〜!」


大丈夫だ

悪いな多分睡眠時間

少なかったからだな…。


「しぐれく〜ん!

言い訳になってないょ〜」

なんて言えないゃ…。


なんか言ったか?


い、いや

なんにも言ってないよ!


よし気を取り直して

次だ!次!


お化け屋敷だってよ!

入らないか?

まぁ桜が怖いんだったら

無理に言わないけど…。


「平気だよね?時雨君?」

私は全然平気だよ!

入ろっか!


あ、ぁぁ

よしいこぉー!


「え、えぇ〜

時雨君!ボー読みになってるよ

平気なんだよね?自分から

入ろ?って言ったんだからね

私知らないからねぇ〜」


あれ?


ここあんまり

人並んでないな…。

なんだぁ〜

皆怖くて入れないのか?

なっさけないな〜。


「ここ怖すぎて

入る人いないんだよ!

なんて言えない時雨君を

怖がらせちゃう…。」

順番きたみたいだね!

行こ!


あ、ぁぁ、


「数分後」


ふっにゃぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜。


おっお客様大丈夫です!!?


くっぐるなぁ〜〜〜〜…。


「時雨君お化けに

心配させられちゃってるよ!」


あぁーーーー


「やばい!

時雨君ダウンしてるょ〜…。

まだお昼だよ!?

午後からは、子供向けに

行こうかな?」


時雨君!

もうお昼だね!

ご飯食べ行こ!

私あそこのピザ屋さんに

入りたいなぁ〜!


ぅし…

行くか…


うん!


「私と時雨君は

お店に入り注文をして

今料理を待ってる

途中です!時雨も

だんだん良くなってきた

みたいです!

よかったぁ〜!」


時雨君これ食べたら

あっちの方にある

子供向けの所行こ!

私やっぱり怖くて(…>_<…)


仕方ないな!

桜がそこまで言うなら

そうするか!


あっ!

時雨君きたよ!


お待たせしました。


じゃあたべよ!

いただきます!


へぃ、

いただきます。



しばらくして。



ふぅ〜食べたね!

朝から麺尽くしだね!


だな!


じゃあまわるか!


「そして私達は

まわりが暗くなるまで

色々まわった!」


楽しかったね!


じゃあそろそろ

かえるか?


いや、最後

って言ったら定番の

観覧車でしょ!


だな!

最後にいくか!


うん!


ね、ねぇ時雨君……。


なんだ?


手繋いでいい?


えっ?

べ、別にいいよ……。


やったぁー!


「ぎゅっ!」


なんか照れるな…。


だねぇ〜。

私もドキドキする!


「そして俺と桜は

観覧車についた。」


あっ!

カップルさんですか?

記念に一枚どうですか?


えっ!

本当!

お願いします!


てっ、

かっ、カップルって。


時雨君いいでしょ!?


ま、まあ別に構わないが…。


じゃあお二人さん

もっとひっついて!

「はいっ!チーズ!」


「数分後」


よかったね!

時雨君!

撮った写真もうもらっちゃった!

宝物にするね!

私の一生の……。


ぁっ、あぁ…。

今日は、楽しかったか?


うん!

時雨君と一緒に

出かけたの久しぶりだし!

それに時雨君と

「二人っきりだったし……。」


うん?

最後なんて言ったの?


うぅん!

なんでもないよ!


じゃあ帰ろ!

私達の家に☆*:.。.




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