プロローグ
❄︎プロローグ❄︎
目が覚めると俺は道のど真ん中で寝そべっていた。
季節は10月少々肌寒い時期の朝
俺は目を覚ました。
俺はなんでこんなとこで、
っツ、急に頭に軽い頭痛が走り俺は左手で頭を押さえた。
俺はここでなんで倒れてたんだ。
てかここは何処だ、
周りをを見渡してみると
廃墟の建物が
建ち並んでいた。
しばらく座ったまま
周りを見ていると、
携帯が鳴りだした。
携帯を開いてみると
そこには「葉月」と
液晶の画面に映し出されていた。
誰だこいつ、
俺は電話に出るのを
ためらいながらも
携帯電話を耳にあてる。
あっ!!
やっと電話に出た!
なにしてるの!?
今何処にいるの!?
一方的に話しかけてくる
女の声の人。
俺の放った第一声は、
「あの、貴方は誰ですか?」
相手の女性は一旦話すのをやめた。
しばらくしてから。
「時雨」
貴方なに言ってるの!?
いつまで寝ぼけてるの?
時雨聞いたことない
名前だった。
すると電話越しで
学校のチャイムが鳴り響いた。
ご、ごめん、
そろそろ授業始まるから!
時雨も何処にいるか
しらないけど早く学校にきなよ!
じゃあまたね!!
そう言って
電話は一方的に切られた。
ふと思った
「俺って誰なんだ」