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背番号901  作者: 鹿田 智弘
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プロローグ

 時は宇宙暦0093年、最終戦戦争と環境汚染の末、人々が沈没する船から逃げ出す鼠のように母なる地球を捨て、100年が経とうかとしていた。

 未だ見ぬ新天地を探し、宇宙を放浪する第139移民船団ヒノモトにてそれは起きた。

 天下の悪法、万世野球法の成立。それはあらゆる問題の解決を野球で行うという正気を逸した悪法であった。だが、移民船団支配を企むメガコーポ・タヌマは移民船団政府を抱き込み、ついにはこの悪法を成立させたのである。

 あらゆる無法、外道が野球で罷り通る時代。

 『野球しようぜ』の一言が暴威を持って振るわれる時代。

 まさに暗黒野球世紀の幕開けであった。

 



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