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号泣
美樹は海人と結婚をする予定だった。2人の門出を祝ってもらう為に結婚式会場を回っていたのだった。2人は幸せの絶頂であった。しかしあの不幸が訪れた。美樹はビルから落下して死亡した海人の連絡が来た時、放心状態になったあと、三日三晩泣き崩れていた。そのあと気丈に振る舞おうとしたが、1年も持たずして鬱病になってしまった。リハビリなど頑張っていたものの、気持ちを切り替えれないでいた。海人の実家に行き、ポストにある物を入れた。婚約指輪だった。そこには、置き手紙が添えて会った。「海人、会いたいよ。また、来世で会いたいな。」
海人に貰った婚約指輪を大事に持っていたが、さようならの意味を込めて置いて行ったのだった。そして樹海の中に消えて行った。その映像を見るや否や小生はただただ泣きじゃくるのだった。




