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歳月不待
美樹の映像が映し出されて以降、小生は動揺を顕にしていた。足が小刻みに震え、貧乏揺すりのような症状が出てきたのであった。しかしそんな小生のことはお構い無しにショーはスタートするのであった。アシカショーから皮切りにイルカショーに行く流れ。アシカショーはまず中央のステージで、輪なげで頭をくぐらせるものと手で愛嬌を振る舞うものいわば王道の芸を見せる。そのあと観客席の方にアシカが出向きお客さんに近づくサービスがあった。本来ペットがいる階段は避けているようであったが、小生のいる階段に一匹のアシカがプールサイドから上に向かって歩きはじめた。




