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紡いだ先に  作者: サブスクリーム


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佳境

花火の方も佳境に入り、フィナーレを飾るスターマインは、町の花火大会にしては、満足感のある演出だ。地上200mまで上がる花火は、この町自慢のおもてなしである。今年の花火は賢治にとって今まで感じたことのない超越至極の時間を味わっていた。なぜなら、大好きな美香の横にいて、花火を見ながら美香を見れるという特等席をゲットしていたからだ。そんな幸せの頂点に達している賢治とは裏腹に下の方では、舌戦と言う火花がクライマックスに達しようとしていた。しかしどうしてそこまでキッドに肩入れをしているんだろうか?小生は少し疑問を抱いた。

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