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紡いだ先に  作者: サブスクリーム


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暗転

花火大会も直にスタートするぐらい日も落ち、周りも暗くなってきた頃、4人はまだかまだかと花火が上がるのを待ち望んでいた。4人はお互いのペットの話や学校の出来事をネタに打ち解けている感じであった。一方小生達というと、飼い主達とは真逆でギスギスしている感じが如実に出ている。リンだけはみんなに尻尾を振ってフレンドリーな感じが伝わっているが、ケイとキッドからは、そういった好意的な感情は微塵にも感じ取れなかった。ケイとは人間の言葉で小生に話かけてきた前回の自宅前で会って以来で、色々聞きたい事はあるが、そんな雰囲気ではなかった。そういった重たい空気の中、砂交じりの突風が吹き荒れ、キッドがくしゃみをする。そのあと今まで以上に鬼の形相で小生を睨みつけるのであった。

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