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紡いだ先に  作者: サブスクリーム


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起伏

公園の横にある駐車場に到着した赤色の車には夫婦らしき2人連れと一匹のペットが乗っており、先に助手席から女性が降り、後部座席を開け、ペットを持ち上げた。「ハジメちゃん、到着しましたよ。今日は公園でランチしましょうね。」ハジメは女性の顔をペロペロ舐め、愛想よく笑顔を振りまいた。しかしバーベキュー場の方を見たら一瞬で凍りついたのだ。ケイを発見したからだ。ケイはこちらには気づいていなかった。前回コインランドリーの駐車場でケイを目撃してから左程時間は経っておらず、見間違いなどはあるはずがない。佳子の夫としてのマサルが今全放出されていたのだった。

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