苦と楽を友として 草稿
苦と楽を友として 草稿
わたしはここにいる
いいな いいな いいなって
わたしはここにいる
なんで なんで なんでって
わたしはここにいる
思い描いた夢の儚
想い描いてた 理想の未来
想い描いてた わたしの未来
手を手を手を 伸ばして伸ばして伸ばして
届かない 現実のわたし
ちっぽけぽっちな わたしのわたし
もがいてもがいて あがいてのたうちまわって
重ねる月日 思うように動けない動けない軀
ちっぽけぽっちな 心
わたしの知らないわたし
わたしの知ってるわたし
わたしの得意なわたし
わたしの苦手なわたし
泣きべそかいて うつむいて
こころが 涙で溺れて
あっぷあっぷあっぷ あっぷっぷ
楽しいこともあるんだよ
でもね でもね でもね
生きるって辛いな辛いな辛いなって
思うこと多いよね
でもねでもね でも ね
楽しいことは好きになれるけど
苦しいことって 好きになれないよね
でもね でもね でも ね
苦しいこもだってだってだって ね
好きになって あげたらね
しっかりダメダメなわたしと むきむきあってね
しっかりしっかり 見つめてあげてね
楽しいことも 友として
苦しいことも 友として
わたしは前に進むんだ
うずくまってたって 立ち止まってたって
大切な現世わたしの時間止まらない
楽しいことも 苦しいことも
そして 今を見届けよう
それがわたしの生まれた世界 わたしの時間なんだもん
うしろむきで まえむきになれなくても
わたしを好きになってあげられるのは
一番の友のわたししか出来ないんだからね
わたしはい ここにいる
苦と楽とを 友として
わたしは いま ここにいる




