千代子レート 草稿
千代子レート 草稿
わたしは相場師の千代子。
人はわたしをチョコ場の千代子と呼ぶ!
そうなの! みんなもすでにお分かりでしょ!
チョコレート相場の相場師なのよ!
わたしには独自のレートをもっている。
こんこん! この頭ん中にね!
それと一撃ウインクショット! もね!
パナポーのお夏や、アーモンドの栗子が盛んにアタックしてくるけど、わたしは未だ健在よ!
チョココットのこの地のチョコ相場は、カカオの流れを読めるわたしだけの独壇場ね!
東西南北、上も下からも、あの手この手とちょっかいかけてくるけど、わたしは負けないわよ!
今回は、誰もやらなかったチョコ風船で嵐を巻き起こすからね!
みてらっしゃい!
チョコ場の千代子! あんたチョコ風船に手を出すそうじゃないのよ!
あ~ら、誰がそんなことほざいてるお馬鹿さんがいるのかしらね?
わたしは黄色い風船チョコ頂いたけど?
へえぇ~……黄色いの良いのかしらね?
何すっとぼけたこといってんのさ! もう勝負ははじまってんだよ!
千代子姉さ~ん! 風船チョコがヤバいことなってるみたいですよ? わたしも慌てて青と緑押さえたんですけど?
そうなんだ? 風船チョコがヤバいのか? あっちゃ~あ! やらかしちゃったな? (ふん! かかったわね! 今回くるのは青でも黄でも緑でまないわよ! いたってシンプルに赤のチョコ風船よ!)
今回はわたしの負けかもね?
お二人さんでせいぜい楽しんどきなよ!
あ~ら珍しいことで! あっさり引くんだね?
千代子姉さん? わたしのお分けいたしますから?
いいのいいの!
引き際ってもんが肝心なんだよ!
じゃあね!




