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65 再びジョンソン
ジョンソンは、落札を確認した。
純金の仏陀は何としてでも手に入れる。サイゴンからの離脱から、老いて、それは盲執となっていた。
「了解しました。2週間も頂ければ」
ジョンソンは、かっての部下、今は傭兵部隊を擁し、各地の紛争に跋扈するスミスに仏陀の略取を命じた。
報酬は曼陀羅の落札額である。
スミスは即刻数人のソルジャーを連れ、中東からベトナムに入った。
「ジョンソンが動いた」
ギョーマンからサッコに連絡があったのは、スミスのベトナム入国より速かった。
柴田とサッコたちは想定していた事だが、武力攻撃への対処は無理である。大統領への連絡はミキがした。




