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23-掘削

 バックホウは、柴田が操る。教授の地図から、昔の南ベトナム軍司令部に通じると思われる箇所を突き崩す。長年の埃を薄く剥ぎ取ると、地表に地山と掘削された境界が地層の様に現れた。さらに掘り進む。2メートル程進むと、その境界が狭くなって、人が、かがみ気味に通れる程度になった、柴田は構わずバケットの歯を突き刺した。土が崩れて、横に格子に並ぶ厚い板が並んでいた。そこにも歯を突き刺す。バキッと音がして、通路が現れた。丁度、縦に畳一畳位の広さ、

綺麗な地肌が奥に続いていた。

「とうとう現れた」

 教授が、小さく手を叩いた。柴田は、タバコに火をつけかざした。煙が奥に流れる。

「教授、今日はこれで」

 教授が頷いた。

 ホテルに戻る途中で、柴田は、カナリアを籠ごとと、携帯用酸素管を購入した。

「いいですね」

 カナリアを見て、教授が笑った。


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