9.俺は、また死ぬの?
今回はいつもより400文字くらい長め
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「はっ!お前は!」
俺が大声をだし後ろを振り向くと。そこには赤い髪をなびかせ、ちょっとキツイ目でこちらを睨み付けているガチガチに鎧をきた女騎士がいた。
「だれ?」
やべ、モンスターかと思って前の世界で読んだweb小説【異世界でカッパの皿を使い無双しすぎて皿割れそう】
に影響されて変なこと口走ってしまたぁぁぁぁぁぁ!
「おい?貴様こそ誰だ」
やべ、キレてる
「アザレア・アルブム。16歳でありますっ!」
「あ、そう。じゃアルバム。ここどこか知ってるか?」
「いや、卒業アルバムじゃねーよ!!」
「卒業は言ってないんだけど...」
あ、サーセン。中3の時、クラスメイトだけならず教師すら卒業式のとき皆、卒業アルバムに話かけてたから間違っちゃった。ぐすっ、ぐすっ。思い出して泣いてなんかぁぁぁ。あれ涙がとまらないよ。
「いや、すまない。いい間違ってそこまでショックをうけるとは...よっぽど自分の名前が好きなのだな。この通りだ!」
女騎士は土下座をしようと足を曲げて体制を低くしている
「ストッーーーーーープ!」
「?」
「別に、名前のことで泣いてたわけではないんだ」
「そうか、よかった。」
女騎士は心底嬉しそう。ホッとした感じだ
「ところで君の名は?」
「そうだった私の名は千歳 莉緒」
へー、入試とかの時書くの大変そうな名前だな。
俺は全部カタカナだったから約2.5秒ぐらいで書き終わるんだけど
「そして、ここは私の領地【茸の森】ホーミサイドの右下ぐらいに位置する森だ」
なるほど、ここはホーミサイドなのか
「近くに町とかある?」
「アザレア貴様は、なんにも知らんが何者なのだ?」
「た、旅人だけど」
「ここには【旅人入っては行けない令】通称、【勝手に入ったらぶっころすぞ!ボケェ!】が適用されてるのだが」
「へ?」
ちょっと待て、旅人入っては行けない令の通称、逆に長くなっちゃてるし。めっちゃ、いい始めた人、口悪いな!
...........俺死ぬんじゃね?
さぁ、アザレアは、また白い空間へ行くのか!!




