鉱石探索
「ああそれとマーフィが面白いのはね、自分が見つけた鉱石で作った剣の後から上がってきた適正者にランク何人か抜かれてるんだよね。ランクが高いと得をするわけじゃない。でもランキングの序列自体に拘る人とか居てね。その人からするとマーフィみたいのは理解不能のランカーに見えると思うよ。ランカーが必ずしも鉱石集めの仕事に熱心じゃないのはこれがある」
「でもランキング1位だからって得が無いんでしょ?」
「いやなんかランクトップの大体の連中はあんまり仕事しないでランキング上げる互いの戦いをメインに生きてる人多いよ」
「金にならないのに?」
「じゃケンジ今お金に困ってる?」
「全く」
「ランキングトップの名声を取るために逆にその生活を支える仕事をついでにしてるってトップ10ランカーが大半だよ。実は全くメリットが無いわけじゃない。ランキングを左右する試合に対して賭け事が開催されてて、ランカーは自分に賭ける場合は賭けられる」
「他の人とぐるになって賭ければ八百長は出来そうですよね」
「その辺りは頑張ってるのと、後忘れてると思うけど、トップ10ランカーは基本ランキング上げるのが生きがいで八百長してまでお金もらうなら、不正しにくいし、自分で鉱石探したほうが早いと思うよ…」
「ならもうギルド無関係にランキングだけ狙って生活できるじゃないですか」
「実はその胴元私らです…」
考えてみるとすぐ分かる。ランキング制度の管理とかすべて絡めたら胴元がギルド連盟になる。
「ランキングに絡むけど、鍛冶屋を含めて、トップ10大半ダンジョン鉱石と宝石持ちになる。これ考えるとマーフィが如何にランキングどうでも良いか?良く分かるでしょ。私は剣士じゃないからざっくりと言ってしまうと結局さこのランキングって大半剣とその剣が適正なものがもつか?で決まるんだよね。剣士の心の中では自分の強さの拘りで日々精進のような人多いんだけどさ、剣と適正か?って大半鍛冶屋から言わせると運…。本人の力なんて微々たる物だよ」
「何故それ僕に言うんですかー」
「いやまー鍛冶屋としてのプライドかな?マーフィみたいな冒険者と作る鍛冶屋の仕事で大半決まってるようなランキングで適正者になれるか?以外ほんとうにね。たださ上位の剣士が持つ特別な剣は技量の高い剣士が持つことは多いけどね。それでもさ、適正な剣と出会えなかったとても優秀なトップ10入りできない剣士も居ることはいるんだよね…」
「それ何に拘ってるか?分からなくなりますね」
「ケンジ君もいずれはこれに巻き込まれると見てる。君桁違いのスピードでランキング駆け上がってるからね。たださあんまり思いつめないほうが良いよ。所詮適正な剣次第だから。君は適正者だからネルフィム次第になるね」
この先どうなるか?は考えてない。ただ僕は別にランキングを気にしてない。最強って2文字は魅力的。ただ僕は自己満足の部分が合った。マスターは注意するように話してたけど、僕はかなり前からこれ自己満足だなと思ってる。ただネリーは違うんだろうな。
「ネリーひょっとして君は最強=NO1になりたい?」
「うん」
「そうか悪くないかもね。僕はそこまで欲が無いんだよね。後場合によっては生死を分けた戦いになるってリスクも含めてね」
「怖い?」
「怖いよ。僕はなんとなく流されてここまで来てしまったけど、僕を支えるのは自己満足の達成感なんだよ。最強になるためには死んでも良いほどの覚悟は無い。ただ全く無いか?と言うと嘘になる。その時になってみないと分からない。僕が最強に疑問があるのは、僕ってなんでも良いんだよ。たまたま素晴らしい剣が手に入ったから目指してるだけ、僕はね出来ない事がコツコツ出来るようになるのが楽しいんだよ。それだけじゃない追加の楽しみがあればなお良いだけでね。何かの力が欲しいというより、昨日の僕より今の僕は進歩してて、明日はもっと積み上げていくぞって思いを抱く日々をすごしていたい。そういった繰り返しで良くて特にゴールにたどり着くことには興味が薄いな」
「私はケンジを利用してるのかもしれないね。私はネルフィムとケンジが最強になる未来を目指してる。それにはケンジの自己満足が都合が良いと思ってるだけでね」
「価値観が違うことが嫌?」
「敢えて言うなら死の恐怖からNO1を目指さない事だけ」
「もしかして僕だけ死んだらネリーは残るの?」
「うん」
「うわー何それ…」
「でも適正者じゃない剣士に使われるのは嫌だな」
「一応ブレーキがあるなら良いよ。後基本殺されないけどね。僕が他の剣の力を見たことが無いことが大きいけど、ネルフィムの力見てるとあれ殺す気が無くても生死を賭けた戦いになるよなって思うからな」
ランカー同士の争いはまだ先の事だと僕は依頼ではなくて自身で調査してダンジョンをもぐる準備をしていた。ただもうこれは2度とやらないかもしれない。マーフィは一体どんな方法を使ってるんだ?僕は様々なギルドで金を使って新しいダンジョンの些細な情報を集めた。当然直接見つけた冒険者の情報なんて得られるわけが無い。僕ならそれをギルマスに話すから数多くの人を探った僕がその全員にギルマスほどの情報量を払えるわけが無い。これ赤字にならないか?それぐらい使った。それっぽい情報の噂話をかき集めて絞り込んだ。ダンジョンは見つかった。しかし赤字に近いほどの金を使ってしまった。マーフィどうやってこれで生計を立ててるんだ。




