【小説ウィテングス対フェニックス】(1回戦)8回裏
2日連続更新
アナウンス
「フェニックス、ピッチャーの交代を行います。代打の山田、そのままキャッチャー。キャッチャーの前田がライト、ライトの松戸に代わりまして、ピッチャー、熊谷満。背番号22。」
阪神政虎
「あぁ~…」
疾風の音
「ここで守護神投入かよ…」
【ズバァン】
熊谷満
「うっし!」
レギュラー
「あれ打つの?」
スマッシュ
「嘘だろ…」
【ズバァン】
熊谷満
「肩が軽い♪」
【ズバァン】
レギュラー
「マジか…」
アナウンス
「8回裏、ウィテングスの攻撃は、8番、サード、レギュラー」
レギュラー
「打てるかな…」
山田久義
「よっしゃ!こい!」
【ピシュ】
レギュラー
「!!?うわぁぁ!」
【ズバァン】
桂木主審
「ボール!」
レギュラー
「怖い…」
阪神政虎
「いきなり当てに来たぞ…」
【ピシュ】
レギュラー
「ヒィ!」
【ズバァン】
桂木主審
「ストラィク!」
しら
「さっきのでインコースに恐怖を植え付けたな…」
【ピシュ】
レギュラー
「おえっ!!」
【ズバァン】
桂木主審
「ストラィクツゥ!」
疾風の音
「しかもあのキャッチング。巧すぎるよ…」
ヨーテル
「良い音をたててやがる…」
【ズバァン】
桂木主審
「ストラィクバッターアウト!」
レギュラー
「怖かったよ…」
アナウンス
「9番、センター、スマッシュ」
スマッシュ
「っしゃあ!」
気合いを入れるスマッシュ。
山田久義
(これ)
【ピシュ】
スマッシュ
「ぬおっ!」
【バシィ】
桂木主審
「ストラィク!」
ユーリ
「初球カーブ…」
スマッシュ
「やられた…」
ブレーキ
「速球のイメージが強すぎるんだよ」
【ズバァン】
桂木主審
「ストラィクツゥ!」
スマッシュ
「はええ…」
ユーリ
「スマッシュさん!バット短く!」
ユーリがアドバイスをする。
山田久義
(外せ…)
【ピシュ】
スマッシュ
「あぁ!」
【ズバァン】
桂木主審
「ストラィクバッターアウト!」
スマッシュ
「しまった…」
ウエイトボールに思わず手が出て空振り三振。
ユーリ
「ドンマイ」
アナウンス
「1番、セカンド、ユーリ。背番号19。」
ユーリ
「悪いけど簡単に三振は取らせないよ」
【コォン】
山田久義
「サード!」
平田祥二
「OK」
ユーリ
「えぇ!」
【バシィ】
帆田塁審
「アウト!」
ユーリ
「意表をついたと思ったのに」
山田久義
「ナイスサード」
平田祥二
「アザース!」
~バックネット~
???①
「ちょっと何よこの試合!?」
???②
「13ー7か…」
???③
「要注意すべきは…」