ちょうちょさん、大疾走
ちょうちょが走れないなんて誰が決めた?
すくなくとも、ここのちょうは走るぞ。
お前の知っている世界のちょうについては知らんがな。
みんな、健やかに走るぞ。
競争が好きだからな。
とことんつかれるまで走るぞ。
草原を疾走。
砂漠を疾走。
海の上も疾走するぞ。
飛ぶのは得意だ。
舞うのも得意だ。
しかし走るのが一番得意だ。
ちょうちょたちが本気を出したならば。
鍛え抜かれたこの太い足で、世界の隅々まで走るぞ。
隅まで行ったら、その日のうちにここまで帰ってくるくらい素早く走るぞ。
見てみるか?
とくと目に焼き付けるがいい。
われら自慢の疾走力を。
「だ い し っそ お お お お お お !」
こんなわけわからん小説よんでくれてありがとでごわす。
感想に返信はできないけど、全て読ませてもらってます。