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エッセイ

初めてブロックした時のお話

作者: 本羽 香那


 私は活動して現在約10ヶ月目です。

 今まで、このなろう生活で楽しいことが多く、沢山の方と交流させていただいております。

 しかし、この10ヶ月でもやはり問題は起こるものでして、主に私は2つの問題に直面してしまいました。

 

 1つ目は、活動してから2ヶ月目に起こったのですが、それは私の作品のコメント欄に他のユーザー様への批判・否定を書き込まれたことです。

 この時は大変腹が立ち、またどうしても許せませんでした。

 そのため、「感想欄で絶対に許せないこと」と言うタイトルで反論させていただきました。

 https://ncode.syosetu.com/n1820ig/



 そして2つ目は、本当につい最近起こった出来事です。

 今回はこちらを執筆させていただきます。

 ただし、流石に実際行ったメッセージのやり取りをそのまま見せるわけには行きませんので、私が大雑把に纏めて執筆させていただきます。


 実は少し前に「第5回のなろラジ作品では何のキーワードが多く使われたか調査しました」と言う作品を投稿しました。

 https://ncode.syosetu.com/n7396io/


 そこでは13ワードの利用がどのようにされているのか、また参加された作品のジャンルの分布や総合評価数の分布、レビュー数について調査した結果を記載した作品です。

 私自身はデータを見るのは好きですし、データを取って調べるのも好きなので、興味本位でやっていました。

 

 問題が起こったのは、投稿した後。

 あるユーザー様の1つのメッセージから始まりました。

 

 そのメッセージとは抗議文。

 自分の作品が100位以内に入っているのに、何で記載されていないの? 確認してと言うものでした。

 その方の作品はマイナージャンルであり、エッセイではそのジャンルすら入っていなかったので、気づいたのだと思います。


 正直この時点から、何でそんなことを抗議するの?と言う感じで気分が良いものではありませんでした。

 そもそもこの調査は、投稿よりも約2日前にしたもので、そのユーザー様が調べた時のものとは異なるからです。

 調べる時が異なれば、当然結果は変わってくるものです。

 特に評価が低くなればなるほどその動向は変わっていくものですから、今までは入っていなくても、今になって入ったと言うのは日常茶飯事。

 それに抗議されても思いました。

 これぐらいのことでこんなに怒るなんて、私には正直理解が出来ず、これはもう気が合わないからブロックするべきかもと思いました。

 それでも、かなり時間差のラグがあって投稿したのは事実です。(本当はその日の夜に投稿しようと思ったのですが、思った以上に執筆に時間がかかったことと、用事が入ったことが理由で投稿が遅れてしまいました)

 そのため、信憑性も薄くなり誤解をされたのかもしれない、単純に私が間違えたのかもしれないからと、こちらにも落ち度はあると考え、新たに調査して追記の形で書かせていただこうと思いました。

 そのため、その調べた時点で100位以上の評価数があったかどうかの確認と、後で新たに調査して追記すると言う旨のメッセージを送ろうと思いました。


 しかし、ちょっと用事が出来て、その場では返信するとこが出来ず、約30分後になって返信しようと思い、スマホを開いた時でした。

 すると、新たな新着メールが来ました。

 その相手はあのユーザー様。

 メッセージタイトルは具体的にはかけませんが、個人的には挑発的なタイトルに感じました。(相手はどのような意図で付けたかは定かでないです)

 そのメッセージを恐る恐る開くと、打ち間違い報告でした。

 確かにその報告は正しかったので、ありがたいのですが、私は大変腹を立てました。

 何故腹を立てたかと言うと、こちらも中々の挑発的な文章で、ほぼタメ口。

 こんなの腹いせに送ってきたとしか思えないメッセージでした。 

 正直に申しまして、もう何のこの人は!と私のイライラは増してきまして、絶対に新たに調査なんてしてやるものかと思いました。(相手が新たに調査して欲しいかどうかは別にして)

 

 この時に本当にブロックしようか考えましたが、実はこのユーザー様は私が昔レビューを送ったことがある方で、それなりに交流もあった方でした。

 そのため、やはり簡単にブロックなんてしちゃ駄目だと、その時はしませんでした。

 

 私はやはり誤解を解きたいと思い、メッセージを送ることにしました。

 送ったメッセージは、確かに現在は100位に入っているけど、私が調べた時には入っていなかった、もし調べる前の時点で100位以上の評価があったら完全に私の間違えなのでご確認して欲しいと打って、私のメモも添えてメッセージを送りました。


 すると、暫くして新たなメッセージが届きました。

 確認はしていないから分からないとのこと。

 ここでは全て完全な挑発的なタメ口であり、この時点でもう、私にとっては、はあ?なのですが、その後に書かれていることは単なる愚痴と、もう意味不明です。

 それも全て挑発的なタメ口。

 もう私は怒ってしまいました。

 なんでここまで言われなきゃいけないの? そもそも何でそこまで腹を立てられなきゃいけないの? 同じことを言うにしても言い方と言うものがあるでしょ! と私の心を抉ってきました。

 

 抗議するのは、個人的にはまだ良いです。

 折角100位以内に入ったのに何で記載してくれないんだと文句言いたい気持ちはまだ分からなくもありません。(個人的には言い掛かりですが)

 でも、あんなに挑発的なタメ口はもう私は耐えること出来ませんでした。

 私はもうこの方とは分かり合うことは出来ないと悟り、ブロックしようとしました。


 でも、すぐには出来ませんでした。

 やはりブロックするのは怖いです。

 それに交流した方を、思いのままブロックしても良いのかと言う不安にも駆られてしまいました。

 

 取り敢えず、返信ありがとうございます、素人の調べなのでご了承くださいと義務的にだけメッセージを返して終わりました。

 

 それからに様々なことを考えながらも、数時間後に私は初めてブロックをしました。


 

 何故最終的にブロックしたのかと言うと、やはりまたやり取りをした時に問題が発生する可能性が高いと踏んだからです。

 実際に私はブロックしようか2回迷った上に、しなかったことによってここまで拗れてしまいました。

 あの時、ブロックをしていたらここまではお互いに不快になりませんでした。


 私のようにブロックすることに抵抗がある人は多いと思います。

 それも交流していた方なら尚更でしょう。

 でも、1回はまだしも2回もブロックしようかなと考えたら、ブロックしてコンタクトを取らない方が良いと思います。

 2度あることは3度あると言うのは本当です。

 拗れを直すのも、大変難しいです。

 またあのやり取りが行われたらと思って不安になることもありません。


 確かに、ブロックすることでデメリットもあります。

 例えば少なくとも、そのユーザー様からは良い感想もレビューもそしてブクマポイントも貰うことは出来ません。

 また、ブロックされたことに気づいた際には、ブロック返しをされる可能性が高くなり、そのユーザー様に対する行為は大抵出来なくなる可能性があります。

 しかし、そのことを考慮しても、ブロックの方が勝ったり、また迷う場合は、もうブロックした方が良いのです。

 しないと、大変な目に合う可能性が高まります。

 


 ブロックはここでの活動を快適するための手段。

 それはそれぞれのユーザー様が持つ権利です。

 そのため、これ以上関わると不味いと感じた際には、迷わずに使うことをオススメします。

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[良い点] この手のエッセイでは(是非はともかくとして)対象者を特定出来る様に書いている場合が多い様に思いますが、この作品では特定するのが中々の難しさでした。  あと、しいなここみ さんの感想…
[良い点] 私もつい最近、交流してた方をブロックしました。元々、私から交流したのではなく、相手方がくるので、律儀なので(←自分で言うのもなんですが)返していたんですが、どうにも不快な所があり……。 …
[良い点] 私もかつて、痛い目にあったことがあります(笑) しばらく心を悩ませてしまいました。 今では、良い学びをさせていただいたと感謝しております。 ちゃんと考えて選んだ自分の決断を、信頼していい…
2024/01/07 18:34 退会済み
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