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おとぎばなし ― 鬼哭(きこく) ―  作者: ぽすしち
涕(なく)の章

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35/71

あのとき


 あのときおれは、なんで、武器を拾わなかった?


 たとえ、父親にとめられようとも、その父親を守るために、必要だった。



    「だめだ!!シュンカ!それを捨てろ!!」



 口からも血を流す父は、必死に叫ぶ。



「・・い・・いやだ!!だめだよとうさん!!おれも、戦う!」


 傷だらけの父の顔が、ゆがむ。


     

     「シュンカ、やめろ」



「だって!このままじゃ!とうさんが ―――」



  とうさんが ―――

     

    父は、 ――― このあと、死んだのではなかったか?


           それで、自分は天宮に・・・ ――――



 悲しげに自分を見る父とそれ以上目を合わせることが耐えられず、顔を覆った。


 

      



              ※ ※




    あのとき、父親を助けるべきではなかったのか?


でも、とうさんが ――――



     おまえの力で、傷だらけの父親を癒すべきだった


それは、したらいけないって ――――



       おまえが、見捨てたのだ


ちがう!!おれは、 ――――





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