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おとぎばなし ― 鬼哭(きこく) ―  作者: ぽすしち
涕(なく)の章

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34/71

ウケイレルカ

ここから、流血、残虐、表現多し。ご注意ください。

申し訳ありません。前までのはなしの場面がでてくるので、意味がわからないかもしれません・・・。

よろしければ、ついでに目をとめていただけると、うれしいです。。。。



             ※ ※





  ウヲンウヲンと泣く震えが、いつのまにかシュンカの中にはいりこむ。




          ムネンクヤシイカナシイコワイ 



「つ、」




     クライアツイクルシイイタイ


       

           タスケテタスケテタスケテクレ



「っだ、だれ、」


     

      オマエ


            コエガキコエルカコエヲヒロウタカ



   オマエ   


          ――― オレノイタミヲウケイレルカ?







               ※ ※







 シュンカは、剣をつかんでいた。

 


     「 やめろおお!!そんなもん、もつんじゃねえ!!」



 必死の叫び声は、これは ――――。



「――とうさん?」

 振り返ったら、こちらを睨み据える父がいた。



 全身に矢をあび、血を流しながらも、棍にすがるよう必死に立ち戦っている。




 あのときだ。



 結界の中に、自分を閉じ込めてしまう前。




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