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おとぎばなし ― 鬼哭(きこく) ―  作者: ぽすしち
啾(なく)の章

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1/71

はじめ

坊主と元神官が妖物退治を、ようやくここでしてるかもしれません。。。

変形、残酷、残虐、流血など表現多し。

なにとぞご注意ください。




  夜に、ふるえるのだ。




         ――――― かなしく、 ながく。




           なきごえは、今宵も、星をふるわせる。










        ―――――――― ※ ※ ――――――――――











見上げた夜空。




  ―――― これは、黒ではない



            す、っと腕は天をさす。



  ―――― 天はただ、蒼くあるだけだ



         その、『あおく』などない、天空をしめす。



  ―――― 陽が消えれば、蒼が増す



         伸び上がっていた腕がおり、肩におかれた。




  ―――― 増した蒼が、重なりすぎておもくなり、こうして黒くみえるのだ



       見ろ、と指がそれを指す。



  ―――― 星がある


     

      幾百、幾万のそれらを、昼間の陽は、隠すのだと教える。




  ―――― 『闇』は、なにかを隠すのではない


   ―――― こうして、本来の姿を浮かび上がらせるのが『闇』なのだ



            大きな手が、頭をなでた。





        ―――― 惑わされるなよ。













        ――――――――― ※ ※ ―――――――――






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― 新着の感想 ―
[良い点] 面白いです! [一言] 追ってまいりますので執筆頑張って下さい!!! (ブックマーク登録しておきました)
2023/06/20 19:15 退会済み
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