口中が苦い母に漢方は?
母のために土曜日を費やすことができないかと考えたら漢方薬も処方してもらえそうな市内の内科へ同伴して診てもらうことにした。
土曜日のほとんどは会社が休みで免許証返納した母のために病院へ同行することにした。
小柴胡湯という漢方薬が処方されたが一番近い院外処方に決めた薬局には持ち合わせがないという。
病院のつてで市内と隣町の薬局にも問い合わせたが、月曜日ならば届けられるとのこと、診てもらった内科医院の先生にも遅れての服薬についても承諾を得たらしい。
一日フリーの私たち親子は『それならかかりつけ薬局ならばどうか?』ということになり自分たちで電話をしてみると『小柴胡湯の在庫があるので12時30分までに来てくれれば良いですよ』との回答を得た。
内科医院の隣薬局に丁重にお断りをしてその場を去り途中経路郵便局で書留を受け取り、隣町のかかりつけ薬局へ向かった。
天気もよく、決明子の種を庭に置き乾燥させて出てきたことを脇に置いて
『なんだか漢方で体調がよくなりそうね』と母は嬉しそうだった。
『昼も外で食べて買い物も済ませよう』とらんどは言い
『この漢方は食間か食前の服用らしいね』とスマホ検索している母も続いた。
『野鳥薬局』というかかりつけ薬局で日頃服用している薬と小柴胡湯を突き合わせてもらったが漢方なので問題はなかった。
気さくに話ができる薬剤師として心強くらんどにとっても嬉しい日となった。