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5か月経過のらんど  作者: はこなか
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事務室の築山女子

 40数分、車を運転した後はラジオ体操をし掃除の仕事に備える。

 事務員女子の築山さんはフレックスタイムで働くのでらんどは、その前に掃除の仕事を済ませる。

 『らんどさんって説明の紙見ないですよね』築山さんは、そういったあと電灯のスイッチをバンッと押し『電気も消しといてください』と強く言った。

 家の嫌がらせも相まって夜の眠りも浅く調子が悪かった。大声をあげて反抗するか走って逃げだすかと考えたがそれも面倒くさく、ただただ築山女子のしゃべりが早く終わることを望んでいた。

 発達障害は多様で書籍によれば全体が網羅できるのでひとまずは良いこととするが、らんどの場合いやいやモードに入れば、やることがでたらめか、もしくは手をつけないといったことになる。

 過去にリサイクルというか廃棄物処理に関わったため有価物という言葉の使われ方に混乱が生じていた。書き損じ紙や鉄くずなど少しでもお金が得られるものをいうので『あれも有価これも有価』なのである。

 築山女子は今年中に産休に入り、ひとまずはほっとしたらんどだが長い目で見て築山さんとはつきあっていこうと考えている。きつい反面、ぺこりと挨拶もよくする婦人なのは普段の事務やりとりで社内の工員とぎくしゃくしているのを帳消しにしようと振る舞っているのかもしれない。

 らんどは5:5の割合で一方ではバームクーヘン紙を出荷する工員でもあるので、前任の7:3で清掃、園芸管理が主だった貫井君の苦労よりかはいくぶん軽減されている。


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