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紋白蝶  作者: はしもと
1/1

モンシロチョウ

純愛っていう言葉は少なからずとも

美しさや崇高さみたいな

キレイなイメージがありますが

彼と私の思い出は

純愛は

今思えば凶器に近い感じがします。


最近彼が夢の中に出てきて

それと共に

過去を思い返してみましたが

少なくとも私には「純愛」っていう

言葉を当てはめるにはあまりにも気分が殺伐としていて

そんなキレイな回想ではありませんでした。


そんな彼との思い出話を

今では「恋バナ」と言うのでしょうか…

少しずつ

丁寧に

心の底から恋花を摘み

語ってみようと思います。ゆっくりと

雪を積もらせるように

花びらを積もらせるように


紋白蝶が天に昇るのを願って。


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