1/1
異世界召喚
「今日の授業はこれで終わりだ」先生の言葉と同時に生徒たちはそれぞれ帰る準備をしたり
友達と喋ったりしていた。
「よう康平一緒に帰うぜ」
「うんいいよ」
俺の名前は赤崎康平高校二年生だ。そして今俺に話しかけてきたのは剣崎拓也俺の友達だ。
そして剣道全国大会二位という実力の持ち主であり、またイケメンで女子からとても人気がある。
「でも部活はいいの?」
「今日は休みになったんだとさ」
「じゃあ帰ろうか」
そして教室を出ようとしたとき
「赤崎くん一緒にかえろう」
後ろから声が聞こえてきた。
「ん?白石どうしたんだ?」
「今から帰るみたいだから一緒に帰ろうと思って…」
「じゃあ一緒に帰るか」
「うん!」
こいつの名前は白石ほむら。俺の家の隣に小学生の時に引っ越してきた。
容姿は黒髪ロングで美人だが、少し暗い雰囲気で俺や友達と話す時以外あまりしゃべらない。
また全国模試でトップ層に入る位頭がいい。
そして帰ろうとしたとき
「なんだこれ⁉」
誰かが叫んだ瞬間俺たちはそのクラス、いや世界から居なくなったのである。