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神に愛されし者たちの語り  作者: もどもどき
2/2

序章

前回の続きと、軽い人物紹介です。



ドン!

「…なんだぁおめぇ」

ひったくりの男は小さな障害物を睨みつける

「いや…ぶつかってきたのそっちだろ…ん?

あっはw何このダッサイカバン?すごく似合わないね」

「あぁ?テメェ…ここいらの者じゃねーな、まあいい、そいつを返しなチビ」

「…はwこれマジであんたのなの?趣味わっる!そんなに返して欲しいの?ww」

さっきから逆撫ですまくる女性。

2人で野次馬に囲まれていると、いかにも海賊風を装った男が混ざってきた。

「おやおやおや、こんな所で目立っちゃうなんて流石だねぇ、楽しそうじゃない、混ぜておくれよ」

「おい、どこが楽しそうなんだ、エイジェフ、見てないでこの男ウザイキショいなんとかして」

「ほぉほぉほぉ、タニアちゃん?それが人に頼む態度かな?もっと別に…」

「じゃぁいい」

タニアと呼ばれた女性はそう会話をぶった切るなり、ひったくりの男にゲンコツを1発プレゼント

その瞬間、殴られた部分の男の頭の毛が盛大に散っていく

「秘技!!お前の頭皮は何色だぁぁ!!!」

うおぉぉあぁぁ

男は叫ぶなり、「お、お前!かの有名な…あの方のあの秀作を…ぱくって汚しやがったな!!??

許さねぇ…この世の○○ファンを的に回したなっっ後悔しろ!!このパクリ野郎!!!!」

そう捨て台詞を残し男は去って行った。


「何がパクリだ!私は師匠の真似しただけだ!!」

「お前の師匠パクリだったのな…」

「エイジェフ!何か言ったか!?」

エイジェフは、何も知らないと言ったふうに手を上げてヒラヒラしている、馬鹿にしてやがる。

腹の立つやつだ。


こんな奴でも、結構実践積んでてやり手であるのだからさらにもっと腹立たしい。

黙ってりゃいいのに、本当コイツは馬鹿だな、と思うタニアだった


~~~~~~~~~~~

さてさて、この物語は、この2人の織り成す物語

1人は、最近20歳になろうとしている女性、名を'タニア'その外観に似合わず、身の丈以上の獲物を扱いを得意とする。仕立てて黙らせていればそれなりに目を引く可憐な女性。

そしてもう1人

名を'エイジェフ'力も人1倍持つというのに汗をかくことを嫌い主に催眠幻術、簡単な投げ技を得意とする。口と見た目は男前、一目惚れした女には絶対ぼろをださない(なぜ通用するかは謎である)※しかし、親しい人にはまったく通用しない,しかし、それが特別なことだということが(エイジェフにとって)大抵気付かれない、可哀想な男である。

次回、旅にでます


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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