眼科(二百文字自作自演お題小説)
使ったお題は「眼科」です。
田守優子は私の親友。
その優子との二泊三日の旅行。
出発早々私の親知らずが痛んだが、鎮痛剤を飲んだら何とか治まった。
ところが、列車を降りて散策を始めると、今度は優子が、
「目が痒い!」
そう言って町の中にある眼科に行った。
待合室には多くの患者さんがいて、結構時間がかかりそうだ。
私は近くの喫茶店で待つ事にした。
しばらくして、優子が出て来た。
「待ってるうちに痒くなくなったから、出てきちゃった」
さすが優子……。
ということでした。