四季の国
今日の自分はどうかしている。勢いに乗って、話を出してしまいました。反省はしますが後悔はしていません。あれ、これさっきも書き込んだ気が…。
雑談は終わって作者からのお願いですが、作者はそんなつもりはありませんが、この話は、「なになに」というお話とそっくりだ。そんな事を思った方、作者にご連絡ください。
今僕たちが暮らす地球には、人には気づくことのできない国がありました。それらの国は、季節の国と呼ばれています。
そして日本には、四つの国ができていました。春の国、夏の国、秋の国、冬の国の四つです。四つの国には、それぞれ王子様かお姫様がいました。これは、そこの国の王子様とお姫様のお話です。
「あ、今年の僕の順番が終わる。また、春のお姫様に会えるな」
彼は、冬の国の王子様。今は、冬が終わって春が始まる季節です。彼は、毎回この時を楽しみに待っているのです。なぜなら、彼の好きな春のお姫様に会うことができるからです。いや、実際は会うではなく見るです。なぜなら、春になると彼は雪と一緒に溶けてしまうからです。
だから、彼は毎回見るだけ。もしもお話でもしようとすれば、あっという間に溶けてしまいます。それに、彼にはそれがなくても話せない理由があるのです。お姫様は、後退の時はいつもお花畑の真ん中で王子様を見ます。その顔は、決して嬉しそうではなく、悲しいというかつらそうな顔です。
それを見て彼は、
「お姫様は、僕の子が好きじゃないんだ」
と、いつも思っています。だから、彼は絶対お姫様とおしゃべりなんてできません。お姫様のあんな顔は見たくないのです。みたいのは、楽しそうにお花畑を走っているお姫様です。彼は、毎年お願いします。
「次こそは、楽しそうな顔をしたお姫様がみたい」と………
「どうしたらいいのかしら」
春のお姫様は、毎回あることに悩まされています。それは、冬の王子様についてです。彼は、少し色白ですが、可愛い顔をしていて彼女は毎回ドキドキしています。だから彼女の楽しみは、春が来るとき、冬の王子様を一目見ることです。ですが、いつも見れるのは、溶けそうな彼。こちらをじっと見て嬉しそうにしながらもその目には悲しみが宿っています。
彼女は、毎年毎年彼を見てからどうしたら彼が、百パーセントの笑顔になってくれるのか。どうやったらおしゃべりできるかと考えています。
そんなある年、彼女は見つけたのです。
「そうだ、お手紙を出しましょう。どうしてこんな簡単なことに気がつかなかったのかしら」
彼女は、春の楽しいことをたくさん書いて、その手紙を夏のお姫様に渡しました。そして、夏のお姫様から秋の王子様そうやって、とうとう冬の王子さまに届きました。
「え、こ、これって本当に春のお姫様から来たの?」
冬の王子様は、その手紙を読んでとっても嬉しくなりました。そして、今度は彼から手紙を書きました。その手紙は時間がかかりましたが、秋の王子様、夏のお姫様、そして春のお姫様に届いたのです。
「本当に返事が来たわ!! どうしましょう。す、すぐにお返事を書かないと!!」
春のお姫様の方も、冬の王子様からの手紙を見て、キャーキャー騒いでいます。そして、すぐに冬の王子様に返事を書きました。
そうやって、二人は長い時間をかけて手紙を出しあいました。そうしているうちに二人とも実際にあってお話したい。雪合戦したり、お花畑を駆けまったりとしたい、と思うようになりました。ですが二人にはそんな事ができません。そんな二人を四つの国とは、別の国の王様とお妃さまがみていました。そして、二人をこの国、四季の国に招待しました。
冬の王子様と春のお姫様は、始めはお互いドキドキで、まともにしゃべれませんでしたが、しばらくしたら、楽しくお話したり、遊んだりできるようになりました。
「えっと……そっちの国はどんなものがあるの?」
「私の国には、たくさんのお花が咲いているの。とってもカラフルで、私はとっても好きよ。あなたの国には何があるの?」
「僕の国は、真っ白な雪があるんだ。雪はね、冷たくて、ふわっとしてて気持ちいいんだよ」
「そうなの? 私も触ってみたいな……」
「本当? 僕もそっちのお花をもっと見てみたいと思うよ」
二人は自分の国の話から、少しずつ話を膨らませて行きました。二人とも、とってもいい笑顔で過ごせたのでした。そして、そんな二人は、四季の国の王様とお妃さまにお礼を言いに行きました。
「王様、お妃様。僕は、長い間春のお姫様と一緒にいろんなことがしたかったです。だから、それをさせてくれたお二人には、感謝しています。ありがとうございました」
「私もです。ずうっっっと彼といろんなことがしたかったんです。本当に感謝しています」
そんな二人に王様は言いました。
「なら、これからも一緒にいるといいよ。………そうだ! 君たちが四季の国の新しい王とお妃になるといい。君もそう思わないかい?」
「ええ、それはいいわね。二人とも、すぐに結婚しましょう」
二人はとっても驚きました。実は、四季の国の王とお妃は違う季節の国の出身で、二人と同じ境遇だったのです。二人は、王様とお妃さまの言うとおり、結婚しました。
「これからも、ずっと一緒にいようね」
「もちろんよ。これからも楽しいこと、いっぱいしましょうね?」
こうして、二人は中睦まじく長い長い時間を幸せに暮らしましたとさ。
おしまい
短文、駄文でしたが、ここまでお読みいただきありがとうございます。このあとが気も読んでいるあなたは、きっと律儀な人なんですね。作者の好きな人物です。できれば、感想をいただくとありがたかったりします。酷評は、作者の薄っぺらいココロをたたき壊しますので、ご遠慮を。それでは、ありがとうございました。




