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LUCK -9999  作者: シェイフォン
第1章 集う欠片
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4話 ベルフェゴールの押し掛け

「絶対に俺はそんなことしないからな!」


 夕食時。


 一同が食堂に集い、ご飯を食べている最中にアロウとハクアに売り子をやってもらおうと提案すると、アロウが猛反発した。


「何で人間なんかに愛想振りまかなくちゃいけないんだよ! 頭狂ってんのか?」


「お兄ちゃん、言い過ぎだよ」


 アロウの隣で果物を頬張っていたハクアがアロウを窘める。


 鷺の亜人は肉や魚を受け付けないらしく、必然的に野菜と果物だけで栄養を賄わなければならない。


 そして、何故かハクアはアロウのことをお兄ちゃんと呼び、アロウもハクアのことを兄妹だと言い張っているが、それが嘘なのはバレバレ。今度機会があれば聞いてみようかと思っている。


「へえ、あんた何もしないつもりなんだ?」


 ここでショコラが剣呑な雰囲気を漂わせながらアロウに聞く。


 ショコラはメイド服が気に入ったのか、屋敷に戻ってからでもずっと着けていた。おそらくこの先メイド服を着続けるだろうと予測している。


「あ、当り前だろ。俺達は旅をしていると人間どもに攫われたんだ。だから釈放されるのが当然だ!」


 ドッグタグを着けていない亜人は動物と変わりなく、攫われても罪には問われないらしい。


 本当にこの大陸の人間は自分勝手だと痛感する一幕だ。


「それは私達以外にでも通用するのかしら。もし私があなた達を買わなければどうなっていたと思う? その言葉を別の飼い主にも同じ口を聞ける?」


「あ、当り前だろ!」


 そう強がっているものの、先程より威勢が無くなっている。


「まあ、それが通用するかどうかは分からないけどね」


 ショコラはフォークで肉を突き刺しながらそう呟いた。


「つ、通用するかどうかは関係ない、これは当たり前の権利で――」


「黙りなさいクソガキ!」


 アロウがなおも言い募ろうとしたがショコラの一喝によって黙らされてしまう。


「あんたは自分の立場分かって? 口先だけ立派で実力はからっきし、人攫いも撃退出来ずにこうして保護されている。はっ! そんなガキが権利だなんて笑わせるわ!」


 ショコラはさらに弾劾する。


「いいこと? この世界はいくら正論を吐こうが力が無ければ戯言にすぎないの、権利? 当たり前? 何それ? そんなも――」


「もう良いだろうショコラ」


 さすがにこれ以上は不味いと感じたので俺は仲裁に入る。


「ショコラ、アロウはまだ子供だ。これ以上責めても仕方ない」


「けど、ここで釘を刺しておかないとアロウはまた同じことを繰り返すわ」


 ショコラの言葉に俺は黙ってアロウを指差す。


「う……う……ぐすっ……」


 そこには己の不甲斐無さに肩を震わせて俯き、必死で嗚咽を堪えている一人の少年の姿がそこにあった。


 居た堪れない空気がこの食堂に満ちる。


「ハクア、済まないがアロウを部屋にまで連れて行き、面倒を見てやってくれないか」


「はい……」


 これまでずっと黙っていたハクアが俺の言葉に頷き、アロウの背中を撫でながら部屋へ向かおうとする。


 そして、2人が食堂から出ていく瞬間俺は口を開く。


「明日、やる気があるのなら朝の7時にここへ来てくれ。そして玄関に当分の食料と水を置いておくからもし出ていくのならそれを持って行ってほしい」


「お気遣いありがとうございます」


「いや、むしろ非礼を詫びるのはこっちだ。人間を代表して謝罪する、アロウとハクアを誘拐して本当に悪かった」


 その言葉の返答はなく、2人は食堂から出て行った。


 そして残される俺とショコラ。


「聊か言い過ぎたのではないか?」


 俺の口調に多少棘が入るのは仕方ないだろう。


 ショコラはため息を吐きながら。


「ああいうクソガキを見ていると腹が立ってくるの。あんな御題目を唱えた所で力が無ければ無力だと言うのに繰り返す馬鹿は苛々する」


「それはお前、もしくは親しい友人にアロウと似た者がいたのか?」


 その問いにショコラは寂しく笑いながら「昔の話よ」とだけ答えた。


 これ以上追及してもショコラは何も答えてくれないと悟った俺はただ紅茶を口に含む。


「……ありがと、これ以上何も聞かないでくれて」


 ショコラの呟きに俺は肩を竦めることで返した。




「はい、ポーション3本と毒消し2本ですね」


 ハクアが相手にしているのは主に男性客。


 カウンター越しとはいえ、ハクアの手から直接渡されるので、貰った瞬間、ハクアの笑顔と相まって客は天に昇りそうな表情を浮かべる者が多かった。


「麻痺治し5本、ハイポーション2本だ」


 逆にアロウは女性客に商品を手渡している。


 アロウはハクアと違って営業スマイルを浮かべず、ぞんざいな態度で接客をするのだが、女性達にとってはそれが堪らないらしい。「ツンデレ可愛い!」とか黄色い声を上げている。


 そして2人が暇な時を見計らって俺は近づく。


「今日で一週間か、結構行列が続くな」


「はい、コウイチさんの作った薬の評判が良いからです」


 ハクアの言う通り、俺の作っている薬は市販のと一味違うようになっている。


 具体的にはポーションを原液のまま飲めたり、異常を回復するついでに体力も回復したりする効果が付いている。


 それで市場価格と値段は同じなのだから皆は当然こちらを選ぶだろう。


 が、それだけではない。


 ここまで繁盛するのは売り子であるハクアとアロウの人気によるものが大きかった。


「アロウ、ありがとな」


 俺がアロウにそう感謝すると。


「ふん、衣食住を提供してもらっているんだ。これぐらいやるのは当然」


 アロウはショコラに説教を受けた翌日、ハクアに連れ添われながら食堂に姿を現して昨夜の非礼を詫び、売り子をさせて欲しいと申し出た。


「ショコラ姉ちゃんに弓の使い方を教えてもらっているのもあるし」


 あれからアロウはショコラから弓の扱いについてレクチャーを受けていた。ショコラは剣どころか弓の扱いにも長けていたので、毎日夜遅くまでアロウと訓練をしている。


 ちなみにアロウはハクアとショコラに頭が上がらない状態らしい。


 まあ、ハクアには弱い所を見られたし、ショコラはいわずもがな。


 仕方ないかな。


「何にせよ、良かったよ」


 紆余曲折があったが、満足できる形に収まった。


 ひとまず成功と言ってもいいんじゃないだろうか。


 俺はそんなことを考えながら、客を対応している2人に暖かい視線を送った。




「……また来てます」


 ハクアの怯えた様子に俺は気が滅入り、アロウは憤慨する。


 二頭馬車に乗って現れたのは20代半ばかと思われる男だ。


 その男の名はメダンス=G=グロバーで、ミドルネームがある通り貴族階級の者である。


 が、俺を含む全員が奴を貴族と認めず、単なるドラ息子と見ている。


 そのデップリとした太鼓腹に三段顎、豚のような小さな目はまるでオークを彷彿させるような醜悪な体型だった。


 そしてショコラの厳しい視線を向けられていることに気付いていないのか、メダンスは真っ直ぐにハクアの元へ向かって。


「ハクアちゃん、今日も来たよ。いやあ本当に君は綺麗だねえ。そんな君がこんな薄汚い道具屋で働くなんて世界の損失だ、本当に君の雇い主は見る目の無い無能な屑なんだな。どうだいハクアちゃん? 僕の所へ来ないかい、来てくれたら綺麗なお洋服や美味しい食べ物など今よりずっと良い生活をさせてあげられるよ?」


 本人の目の前で悪口を叩くという見た目に反しない素敵な性格をしている。


「ええと、ごめんなさい。私の主人はもう決まっていまして」


 ハクアはそう言って自分の首輪に付いているドッグタグを見せるのだが。


「そんなのは無効だ。そのドッグタグに記されるべき名前は僕なんだ」


 そう手を上げて大仰に首を竦める様は本当に腹が立つ。


 隣にいたアロウが堪らず身を乗り出してメダンスに掴みかかろうとしたので、その前に俺が口を開いた。


「お客様、そろそろ後ろがつっかえていますので早くご注文をお願いします」


 俺は努めて平静にそう忠告するのだが、メダンスは従うどころか俺に掴みかかる。


「おい、お前はいつになればハクアちゃんを売ってくれるんだ?」


 その前回と同じ言葉に俺は内心溜め息を吐きながら。


「ハクアは売り物ではありません」


 と、前回と同じ言葉を繰り返した。


「聞くところによるとお前はハクアちゃんを白金貨1枚弱で買ったらしいな。よし、僕はその倍を出す。だから売ってくれ」


「何百枚積まれようともハクアを渡すことはありえません」


 もちろんその言葉で納得するメダンスではない。彼は肩を怒らせながら。


「何い! 僕に逆らうと言うのか! 僕の家がどんなに凄いのか分かっているんだろうな?」


 今度は家の威光を傘に着て脅しか。


 全く、本当にこいつを相手にするのは疲れる。


 だから俺はショコラにこのドラ息子を連れ出せと合図を送った。


「あ~ら、いけないわねえ」


 ショコラがメダンスの襟首を掴む前に後ろの方から甲高い声音が辺りに響く。


「ウフフフフ。先程から見物させてもらっていたけど、自分以外の力を借りるのは卑怯でなくて?」


 分類上は女に入るだろう。


 が、それは明らかに人間ではない。


 2mはありそうな長身から垂れ下がる白髪に、病的なほど青白い肌と真っ青な唇。全身を覆うローブはけばけばしい極彩色に彩られ、そしてその女からかなり離れているのに香水の匂いがプンプンと漂ってきた。


「……ベルフェゴール」


「ショコラ、知りあいか?」


 俺の問いにショコラは首を振って。


「初対面です」


 と、バッサリ切って捨てた。


「あーら、ショコラ、先程街で会ったのにもう忘れたわけ? お姉さん悲しいわあ」


 ショコラの憎しげな呟きにベルフェゴールはヨヨヨとばかりに異常に長い指先を持つ手で顔を覆う。


「い、いきなり何だお前は? 僕の邪魔をするのだったらただじゃおかないぞ!」


 ここで会話から置き去りにされていたメダンスが抗議を上げた。


 それにベルフェゴールはクスクスと笑いながら。


「そうねえ、邪魔をするというよりマナーというのを教えに来たのよ。確かにハクアちゃんやアロウちゃんを愛でるのは私も賛成よ。けど、それにはルールがある。全員が平等に愛でるためには節度を守らなきゃいけないし、何より独占なんて以ての外だわ。この宝石の様な2人は誰のものにもならないことが一番の理想なのよ」


 ウットリと己の体を抱き締めながら恍惚気にそうのたまうベルフェゴール。両腕が背中で交わる光景なんて始めて見たぞ。


「う、煩い! 僕は貴族だ。貴族の言うことがルールなんだ!」


 反論できただけ大したものだろう。


 客を含め全員が突然現れたこの奇妙な女に呑まれてしまっているのだから。


「うーん、これは少々お仕置きなようねえ」


「ひっ!」


 その蛇を連想させる笑みを浮かべたのだから、メダンスが怯えた理由も理解できる。


「いいかしら、これから私の言うことを復唱しなさい」


 ベルフェゴールが怪しい光を浮かべながらメダンスにそう問うと、始めは震えていたメダンスの体が徐々に弛緩し、ベルフェゴールの言葉を繰り返した。


「あなたはこれから貴族の地位を捨てて大陸を旅する」


「僕はこれから貴族の地位を捨てて大陸を旅する」


「はい、オーケー」


 ベルフェゴールが指をパチンと鳴らすとメダンスは瞳に光を取り戻し、何も言うことなく店から出ていった。


「……お前は何者だ?」


 警戒心を持っていた奴に対しても簡単に後催眠を掛けたベルフェゴールに聞くのだが。


「彼女は魔族です」


 隣にいるショコラが代わりに答える。


「魔族? つまりは……」


「ウフフ、そうよ。私は神人に属する種族、全てを惑わす魔族の一柱――ベルフェゴール=サキュトレスよ」


 突然現れた奇妙な様子の女はそうあっけらかんと言い放った。




 場所は食堂。


 魔族が何を食べるのか分からなかったがベルフェゴール曰く、何でも食べるから好きにして良いらしい。


「どうしても用意したいのであれば小さな子どもの心臓が良いわ。出切れば獲れたての」


 ……その言葉を聞いて俺は普段通りの食事を出したことは言うまでもない。


「それで、魔族が何の用だ?」


 まずはそう切り出すと、ベルフェゴールはスパゲッティをフォークに巻きつけながら。


「興味ね。あの『銀狼』を飼い慣らせた者がどんな人だったのか知りたかったから」


 ここでショコラがピクリと動く。


「驚いたわよ、街を歩いていると『銀狼』がメイド服を着て首輪を付けている光景に出くわしたんだから。おかげで目を付けていた子供を見失っちゃった」


「ショコラはそんなに凄い奴なのか?」


「何言ってるの。凄いというレベルじゃないわよ、何せ――」


「……そこまでにして下さい」


 ショコラが普段とは違うゾッとする声音でそう言い放つ。


「あら残念」


 ベルフェゴールは肩を竦ませるだけで終わらせるが、こっちとしてはショコラの殺気を受けてなおそんな態度を取れることに感嘆していた。見ろ、アロウも歯をカチカチと震わせているぞ。


「で、ショコラの雇い主である俺を見た感想はどうだ?」


「ふうむ……そうねえ。あなたはただの人間とは違うわ。それは能力とか思想とかじゃない。何かこう、別の世界からやってきた異郷人という方が正しいわね」


「お見事……」


 僅かな間でそこまで見通したベルフェゴールに俺はそう称賛する。


「もう用は済んだのでしょう」


 ショコラがピシャリと言い切る。


「今日の一晩ぐらいは泊めてあげるから、明日の朝にはサッサと出て行って」


「あら、つれないわねえ」


 ベルフェゴールは演技がかった様子でそう呟く。


「けど、残念だけど私はしばらくここに滞在するわ」


「は? 何で?」


 突然の滞在宣言に俺は食べていたものを吐き出してしまう。


「ここ数日店の様子を確認していたけど、あなた達は性質の悪い客を上手く追い返せていないわね。あの処理を上手くしなきゃどんどん回転率が悪くなるわよ」


「本当か? ベルフェゴールの様な存在がいれば大問題になると思うのだが」


 それにベルフェゴールは唇の頬を歪ませて。


「私の得意魔法は幻術。これを使えば己を目立たなくするくらい簡単よ」


 その言葉と同時に、ベルフェゴールが座っていた場所に5歳ぐらいの子供が現れたと思った瞬間次には40ぐらいのマッチョが出現し、最後には俺と全く瓜二つの容姿をした青年がニヤリと顔を歪める。


「私達魔族はこうして化けて人の世に溶け込んで過ごしてきたのよ」


 元の奇抜な容姿に戻ったベルフェゴールは続けて。


「これを上手く使えば迷惑を掛けるお客さんを早々退場させることが出来るようになるわ」


 神人の一種である魔族のベルフェゴールが仲間に入ることほど心強い物はない、が。


「そこまでする理由は何だ?」


 立場も力量も向こうの方が上。


 何百年も生きる魔族がどうして一介の道具屋の厄介になるのか分からなかった。


「何度も言ったように、1つはショコラの主であるあなたへの純粋な興味」


「……っ!」


 ショコラが射抜く様な視線を向けるのだが、ベルフェゴールには全く堪えた様子が無い。


「2つ目は身を隠せる場所を探していたこと。ちょっとやり過ぎちゃってしばらく大人しくしとかなきゃらないのよね」


「それは自業自得ね」


 ショコラが憮然とした様子で鼻息を荒くするのだが。


「まあ、たまにはこんなこともあるわよ」


 いったいベルフェゴールが何をしでかしたのか興味を持ったのだが、聞くと必ず後悔すると本能が訴えていたので、俺は口を噤む。


「そして、最後の3つ目がこの可憐な少年少女を守るため! ああ、アロウとハクアを見ているとお姉さん何かがムラムラしてくるわ」


「ひっ!」


「……怖い」


 ベルフェゴールの大仰な台詞にアロウは震え、ハクアは縮こまった。


「おい、2人が怖がっているから冗談は止めろ」


「あら? 私がいつ冗談を言ったかしら?」


「……」


 素でそんなことを言う様子なので、心の底からそう言っているのだろう。


 俺は頭が痛くなる。


「えーと……多数決を取る。ベルフェゴールを雇うことに賛成な者は右手を、反対な者は左手をそれぞれ挙げてくれ」


 仕方ないので皆の意見を聞くことにした。


 で、結果は。


「はい。右手0、左手3、よってベルフェゴールは……あれ?」


 俺が目を凝らすのだが、皆は右手を挙げている。


 おかしい、先程まで全員が左手を挙げていたはずなのに。


「あらあら、これは賛成多数で私を雇ってくれるということね」


 当ベルフェゴールが能天気に呟く様子から、俺はこいつが何かをしたと踏んだ。


「おい、お前は一体何をした?」


「大したことはしていないわよ。ただ、ちょっと皆の耳を操作しただけで」


 どうやらベルフェゴールは賛成なら左手を、反対なら右手を挙げるよう幻術を掛けたらしい。


「諦めた方が良いわよ。神人である私が決めたことに対してあなた達人間や亜人に逆らうことはできない」


 確かにその通りだと納得する。


 下手に逆らってもあのバカ貴族にかけた後催眠と同じように最初からいたという風に認識させられるだけだ。


 つまり、どっち道選択肢など無かったことを思い知らされる。


「……分かった。ベルフェゴール、お前を用心棒として採用する」


 俺の決定に対する反応は。


「ちょ、ちょっと何でよ!?」


「おかしいだろ! 満場一致で反対したのに」


「そうです! あの多数決は何だったんですか?」


 当然ショコラ、アロウそしてハクアが俺に噛み付く。


「ウフフ、さてと、私は住む部屋でも選んできましょうか。後、私は大抵の場合図書室にいるから何かあった時は呼んでね」


 肝心のベルフェゴールは3人の苦情に一切関わろうとはせず、そう言い残して食堂から出て行った。


 現在LUCK -9952


 物を売ると一日につきLUCKが+1となるらしい。

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