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待合室

作者: 紺乃緋霞
掲載日:2026/01/18

ここは待合室。

何かを待っている人達が待つ場所。

そう聞いた。

私はどうしてここにいるのだろう。

みんな顔が暗い。


「×××」


一人、待合室の外から誰かに声をかける人がいる。

待合室の中の一人が立ち上がる。

その人は待合室を出て、声をかけた人の元へ行く。

なるほど。

ここは誰かの迎えを待つ場所なのか。

一人、また一人と迎えが来る。

ポツンと、私ともう一人が残った。


「待ち人がいるのはいいことねぇ」


その人は徐に口を開いた。


「あんたも、迎えが来るのかい?」


どうだろうか。

私は気づいたらここにいただけで、記憶がない。


「ここにいるくらいなんだから、そりゃ迎えはくるか」


そうなのか。

ここにいれば迎えは来るらしい。

私はそのまま座り直した。

そこに、もう一人に声をかける人が現れる。

この人の迎えだろうか。


「やっときたね。じゃあまたね」


そう言ってもう一人は行ってしまった。

待合室は私一人になった。

寒い。

両手にハァーと息をかける。

いつまで待てば私の迎えは来るのだろうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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