表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

25/31

24.【解決編】致命的な過ち①

 アルバート卿がミスター・レジナルド・シルヴァリーによって半地下の洗い場に連れて来られてから30分ほど経った。

 当初は脳震盪の影響で床に横たわっていた彼も、徐々に回復し、今は目を瞑ったまま壁に背を預けて座っている。

 アメリアも少し距離を空けて彼の隣に座っていた。

 体を起こしてからも彼は暫く自分でハンカチを額の傷に押し当てて止血を続けていたが、幸い今はもう血は止まっていた。

 血に塗れてしまったハンカチは、アメリアが座っているのとは反対側の床にきちんと折り畳まれて、同じく血に塗れた彼のグレーの手袋とともに置かれていた。

 

 アメリアは手袋に覆われた手で自分の頬のかすり傷をそっと撫でた。

 先ほどミスター・レジナルドに無理に洗い場に放り込まれたときに、この石造りの床で擦りむいてしまったのだ。

 そのとき髪にピンで留めてあった帽子まで脱げてしまった。


 アメリアが耳を澄ませると、ミスター・レジナルドが上階で歩き回る足音が聞こえてきた。

 彼は二人に増えてしまった「客人」に戸惑っているらしい。

 アメリアは彼女が閉じ込められてからすぐにミスター・レジナルドが家政婦のミセス・スウィーニーに外出を伴う用事を言いつける声を聞いていた。

 そのやりとりから、やはりミセス・スウィーニーは彼の犯罪について何も知らないことが窺われたので、彼女が戻ってきてくれれば助かる目がありそうではあった。

 しかし、その後、彼女はまだ帰宅していない。

 その他、アメリアに感じられる上階の動きと言えば、彼の飼っているベドリントン・テリアのロティが時々楽しげに吠える声くらいなもので、ミスター・レジナルドはアルバート卿を連れてきたとき以来、二人の前には姿を見せていなかった。


 アメリアは改めて彼らが閉じ込められている半地下の洗い場を見渡した。

 ここに連れて来られてすぐに一通り確認したが、この洗い場は長い間使われていないようで、壁一面に設けられている棚は空っぽで、部屋の奥側にある流し台には埃が積もっていた。

 今この屋敷にはミスター・レジナルドと家政婦のミセス・スウィーニーしか暮らしていないため、キッチンだけで事足りてしまうのだろう。

 流し台の上には窓があり、もしそのガラスを割ることができれば、人ひとりくらいは通り抜けられそうだが、部屋の中にはガラスを割るのに使えそうな銅鍋の一つもなかった。


 アメリアは一つため息をついてから、目を閉じたままのアルバート卿の様子を窺った。

 流血して半分意識を失っている様子の彼が洗い場に連れて来られたときの心臓が凍るような感覚をまだ完全には忘れられていなかった。

 彼は今もまだ脳震盪の影響を受けているようだが、当初真っ青だった唇にはほのかに血の気が戻ってきていた。

 その微かな回復の兆しだけが救いだった。

  

 アメリアが彼を見つめていると、不意にその瞼が開かれ、青みがかった灰色の瞳が彼女のヘーゼルの瞳を見た。

 アメリアは反射的に視線を逸らしてしまった。

 しかし、アルバート卿はそれについては何も言わず、少し掠れた声で話し始めた。


 「……ひとまず、あなたが無事で良かった。あなたの侍女――ミス・アンソンはあなたを心配して私に手紙を寄越したのですよ」

 「まあ、そうでしたの。それであなたはここに……」


 アメリアは自動車で待たせていたミス・アンソンを想った。

 主人が目の前の屋敷を訪ねたきり戻らなかったのだから、ひどく心配をかけてしまったに違いない。

 なにより、侍女の立場で侯爵の子息に手紙まで書いてくれた彼女の忠義にアメリアの胸が熱くなった。


「しかし、まさかクリケットバットで殴られるとは。イートン校ではボート部に所属していたのですが、クリケット部を選ぶべきだったのかもしれない」


 この状況でも皮肉めいたことを言うアルバート卿にアメリアの顔には自然と微笑みが滲んでしまった。

 アルバート卿は頭痛がするのか一瞬顔を顰めて額に手を当てたが、そのまま話を続けた。


「それで……この結果を見れば、明らかにミスター・レジナルド・シルヴァリーが先代シルヴァリー卿殺害の犯人ということになりますね」

「ええ……」


 アメリアの返答に力はなかった。

 彼らが今や殺人犯に監禁されていると認めるのと同じことだったからだ。


 アルバート卿は普段よりも数段ゆっくりとした速度で話を続けた。

 

「しかし、彼は何故、そして、どうやって自分の兄を殺害したのです?あなたにはわかっているのでしょう?」

「あら、まだ余計なことは考えずに安静にされていた方がよろしいんじゃなくて?」


 アメリアが優しく言うと、アルバート卿は口元だけ笑って彼女の方にわずかに顔を向けた。

 

「問題ありませんよ。何か考えていないとずっと頭に靄がかかったようになる気がしてかえって心配なのです」

 

 アメリアは不安な視線を彼に送ったが、一方でいかにも彼らしい考えだと思った。

 そんな彼女にアルバート卿が確かな頷きを返したので、彼女は躊躇いがちに切り出した。


「まず、『何故』ですが、これは単純です。お金のためです」


 身も蓋もない答えにアルバート卿は一度瞬きをした。 

 アメリアもその反応に同調して短く息を吐いてから話を続ける。


「思い返せば、最初にこの屋敷に来たときから違和感がありました。ミスター・レジナルド・シルヴァリーは伯爵家のご次男でありながら、特定のご職業にお就きではありません。彼個人の財政に相当余裕があることを意味しますが、それなのに屋敷には最小限の使用人しかいませんでした」


 アメリアが初めてこのミスター・レジナルドの屋敷を訪れたときにも、今日訪問したときも、使用人と言えば家政婦のミセス・スウィーニーの姿しかなかった。

 常勤の使用人が一人というのは、何らかの職業に就いている家ならともかく、働く必要のない家庭にしては少なすぎる。

 シルヴァリー伯爵未亡人も違和感を抱いたと見えて、ミスター・レジナルドに以前はいたはずのハウスメイドについて質問していた。

 ミスター・レジナルドはメイドたちは結婚退職したと説明していたが、実際には彼の方に雇うだけの余裕がなくなったのだろう。


「とはいえ、それだけなら静かな暮らしをお好みという可能性もあるかもしれません。ただ、決定的だったのは家政婦のミセス・スウィーニーからレディ・シルヴァリーへの相談です」

「ああ……レディ・シルヴァリーがあなたに話したのが私も聞こえていましたよ。『ミスター・シルヴァリーにお金持ちの花嫁を紹介してほしい』という話ですね」


アメリアはアルバート卿の相変わらずの記憶力に微笑む。

これなら脳震盪の影響はあまり心配しなくても良いのかもしれない。


「ええ、後でレディ・デヴァルーから聞いたのですが、シルヴァリー伯爵家のご兄弟たちは、跡継ぎの先代シルヴァリー卿以外の方々も十二分に財産を分与されていたようなのです」

「なるほど。それならば、花嫁は『お金持ち』である必要はない。それなのにわざわざそのように指定するということは……」 

「ええ、そうです。おそらく、何らかの原因で財産を失ってしまったのでしょう。例えば、投資の失敗などで」

「昨今の風潮からして大いにあり得ますね」

「家政婦として家を切り盛りするミセス・スウィーニーは主人の懐事情を知っていて、なんとか助けようとしたのだと思います」


 アメリアは一瞬自分のメラヴェル男爵家の財政に思いを馳せてため息をついた。

 彼女の家の財政は、年々減少していく地代収入をとある鉱山からの収入――先代メラヴェル男爵が気まぐれに仲間と共同出資して運よく大当たりした――が補っている。

 逆に投資に失敗して代々所有していた土地を手放すことになったというのは最近よく聞く話だ。


「しかし、そうであっても、やはり前に議論した通り、あのタイミングで先代シルヴァリー卿を殺す理由はわかりませんね。兄が亡くなってもその奥方が懐妊中だったのですから、彼が爵位とそれに付随する財産を継げるとは限らなかった。そもそも、糖尿病で余命わずかの彼をわざわざ殺したというのもわからない……」


 アルバート卿は顎に手を当てて深く思案している。


「ええ、私もその点は大いに悩みましたわ。でも、昨夜のあなたの言葉で閃きました」

「私の言葉ですか?」

「はい、あなたは、ミスター・グレイストーンに関して『苦い毒のような答えであってもそれが相応しい』という意味のことをおっしゃいました」

「……まあ、言ったかもしれません」

 

 アルバート卿は少し気まずそうにアメリアから視線を逸らした。

 彼が「全くどうして私はそんなことを」と小さく呟くのが聞こえてしまったアメリアは僅かに眉を上げたが、礼儀として聞こえなかったふりをして話を続けた。

 

「それがずっと私の心に引っかかっていました。そして、今朝急に気が付いたのです。シルヴァリー卿は『苦い毒には相応しくない』お方でした」

「……なるほど」


 アルバート卿は早くもアメリアの言わんとすることを理解したようで、少し目を見開いた。

 彼のその反応にアメリアは頷きを返してから話し始めた。

 

「犯人の本当の狙いは、レディ・シルヴァリーと当時彼女のお腹にいた当代のシルヴァリー卿でした。その時点で胎児の性別はわかりませんでしたが、とにかく自分よりも爵位継承順位が高い者が生まれる可能性を排除しようとしたのです。生まれるまで待って男の子だったら亡きものにするという選択肢もあったとは思いますが、手を下す前に先代伯爵が亡くなって一度相続が起こってしまうと、昨今重くなっている相続税のせいで資産が目減りしてしまいますから……」


 アメリアの話を聞きながら、アルバート卿は犯人の邪悪さに対する驚き半分軽蔑半分というように顔を顰めている。


「そして、これが『どうやって殺害したか』の答えでもあります」


 アメリアは今朝自室のドレッサーのテーブル上で書いたメモを思い出しながら説明する。


「私たちはシルヴァリー卿が亡くなったという結果から逆算して毒はシルヴァリー卿が飲んでいた水――水差しかグラス――に混入されたと思い込んでいました。しかし、実際には、毒はレディ・シルヴァリーのレモネードに入れられていたのです」


 他の出席者の証言から、ミスター・レジナルドが先代シルヴァリー卿の水差しやグラスには触れたことはなさそうだった。

 しかし――。


「ミスター・グレイストーンが彼が紅茶を零した騒ぎの最中に、ミスター・レジナルド・シルヴァリーが2杯目のレモネードを執事から受け取ったことを証言していましたね」


 アルバート卿の言葉にアメリアは深く頷く。

 彼の言う通りミスター・レジナルドは伯爵未亡人の2杯目のレモネードのグラスには触れていた。

 

「はい、私はそのときに彼がその2杯目のレモネードに毒を混入したと考えています」


 お茶会の出席者たちの証言を合わせると、紅茶をこぼした本人であるミスター・グレイストーンと彼の側にいたデヴァルー子爵夫人は彼の上着の救済に追われていたと言うし、執事を呼びに席を立った後覚束ない足取りでゆっくりと席に戻っていったシルヴァリー伯爵と彼を介助していたヘンリー卿の目もミスター・レジナルドに向けられることはなかっただろう。

 その隙に彼がポケットから毒薬を取り出して、それをレモネードに入れたとしても誰も気づかなかった可能性が高い。


 「そして、そのときに問題になるのが、水差しなのです。思い出してください。2杯目の水差しが運ばれてきたのはシルヴァリー卿がお倒れになった後でした」


 アメリアの言葉にアルバート卿は思案するように眉を寄せた。


「1杯目の水差しはレディ・シルヴァリーが来客対応で席を立つ前に空になっていました。そのときに当然お代わりを持ってくるよう使用人に指示したと思いますわ。でも、その後、ミスター・グレイストーンが紅茶を零す騒ぎがあり、使用人の手はそちらにとられてしまいました」

「なるほど……騒ぎの直後に執事が2杯目のレモネードを運んできていたそうなので、2杯目の水差しもその次に運ばれてくる予定だったのでしょうね。それがその騒ぎで遅れることになったと」


 アメリアの微笑みながら頷くと、そのときのシルヴァリー伯爵家の応接間のイメージを思い描きながら続ける。

 

「先代シルヴァリー卿は糖尿病のせいでひどく喉が渇いていました。しかし、お代わりの水差しはいつまで経っても来ない。その内に、庭に迷い込んだコーギーを見るために、彼以外の人々の関心は窓の外に集中し、レディ・シルヴァリーはまだ来客対応から戻らない――」


 アメリアのイメージの中の先代シルヴァリー卿は喉の渇きに苦しみながら、窓際の人々が自分に背を向けていることと、レディ・シルヴァリーが廊下から戻って来る気配がないことを少し後ろめたそうに確認している。

 また、使用人たちは溢れた紅茶を掃除した後の始末のため出払ってしまっている――すると、目の前のレモネードで満ちたグラスがひどく魅力的に見える。


 「彼の前にはまだ手を付けられていないレモネードがありました。しかも、そのレモネードは、あくまでご懐妊中だったレディ・シルヴァリーのご気分の悪さを和らげるためのものだったので、ほとんど砂糖は入っていませんでした」


 アルバート卿は気の毒そうに眉を寄せた。

 まさに先代シルヴァリー卿の運命は不運としか言いようがなかった。

 

「先代シルヴァリー卿は誰も見ていない隙に奥方のレモネードを飲んでしまったというわけですね。ほとんど甘くないのだから糖尿病に対する影響もないだろうと考えて」

「ええ、私もそう考えています。そして、その直後から体調が急に悪くなったのに気が付いて、レモネードに何かが入っていたと直感したのですわ。だから、意識を失う直前に奥方のレディ・シルヴァリーに向かって『君だったんだ』と言ったのです。『狙われたのは君たちだったんだ。気を付けて』という意味だと私は思っています」

「なるほど。見事な推理です。筋が通っている」


 アルバート卿は顎に手を当てて、深く頷いている。

 その様子を見てアメリアは口元だけで微かに微笑んでから、深いため息をついた。


「先代シルヴァリー卿がお倒れになって、一番ショックを受けたのは、ミスター・レジナルド・シルヴァリーご自身かもしれませんわね」


 アメリアは実兄である先代シルヴァリー卿が倒れたのを目の当たりにしたミスター・レジナルドの手が震えていたというデヴァルー子爵夫人の証言を思い出していた。


「そうですね。彼は誤って自分の兄を殺してしまった。しかも、レディ・シルヴァリーは無事男の子を出産されたので、結局シルヴァリー伯爵家の爵位と財産は彼ではなく甥に渡ることになった……皮肉なものです」


 アルバート卿はため息混じりに言った。

 

「ええ、それで彼は、レディ・シルヴァリーに罪を着せるつもりで、今になってシルヴァリー卿は毒殺されたのだと匿名で告発したのです。彼女が逮捕されでもすれば、当代のシルヴァリー卿の後見には彼が就くことになるでしょうから。そうすれば、彼はある程度伯爵家の財産を自由に処分できるようになります。もっと悪い方に考えれば――」

「母親の庇護から外れてしまう幼い当代のシルヴァリー卿の身が危険ですね。あなたが指摘した相続税の件はありますが、こうなってはもうなりふり構わないかもしれない」


 アメリアはその最悪の考えと先日シルヴァリー伯爵邸の庭ですれ違った可愛らしい赤毛の赤子が結びついてしまうことに背筋が冷たくなった。

 

「……しかし、行き当たりばったり過ぎやしませんか?」


 再度自分の中でここまでの推理を振り返っていたと見えるアルバート卿は少し首を傾げながら言った。


「今のところ、彼にとっては幸運にも、警察はレディ・シルヴァリーを疑っていますが、それは偶然にも彼女にお金に困っている弟さんがいたので動機があるように見えたからです。それから、彼女はシルヴァリー卿の水差しに触れていたので毒物混入の機会があるようにも見えますが、これだって偶然だ」

「私もそこが気になりました。おそらく、弟さんのことは何らかの理由で知っていたのだと思いますわ。先日、訪問したときに"赤毛の男"についてレディ・シルヴァリーの姉であるレディ・デヴァルーに話を聞くように強く勧められましたから。"探偵"である私に"動機"を掴ませようとしたのでしょう」


 アメリアは初めて会ったときのミスター・レジナルドの反応を思い返した。

 “探偵”として紹介された彼女が予想以上に若いレディだと、彼は驚いていた。

 年若のレディなら思い通りに動かせるかもしれないと思われたのかもしれない。


「しかし、水差しの件は、彼が仕組んだわけではないと思いますわ。彼は偶然を行き当たりばったりに利用しただけ……」


 アメリアは少し目を伏せながら彼が犯行に至る経緯と計画が狂ってからの心情に想像を巡らせた。


「そもそも、経済的苦境への対処として相続財産を期待するのも、そのために殺人を犯したのも、それから、あなたと私をこのように監禁しているのも……行き当たりばったり、かつ、その場しのぎと言えます」


 アメリアは頬に手を当ててため息をついた。


 「レディ・シルヴァリーもミスター・レジナルド・シルヴァリーは外見は強そうなのに、それほど度胸がある方ではないというようなことをおっしゃっていましたわ」

「なるほど。この状況で冷静かつ合理的に行動できるほど肝が据わっていないということですね」


 アルバート卿は彼に殴られた自分の頭に軽く触れて皮肉に笑った。

 理性的で合理的な彼にとっては、自分の犯罪を知っていそうな人物が訪ねて来たからといって、居留守を使ったり、もっと確実な方法で殺害を企てたりするならまだしも衝動的にクリケットバットで殴るという行動に出る者がいるなど、全くの予想外だったのかもしれない。


 アルバート卿はひとしきり自分の皮肉な考えに頷いていたが、ふと真剣な表情になった。

 そして、彼の青みがかった灰色の瞳が真っすぐにアメリアを捕らえた。


 「――しかし、まだわからないことが一つあります」

 

 いつの間にか先ほどまで時々聞こえていたミスター・レジナルドが上階を歩く音や彼の犬の吠え声は聞こえなくなっていた。

 洗い場に静けさが重く垂れこめる。

 アメリアは反射的に少し身を固くした。

 彼女には彼が次に言おうとしていることがわかっていた。


「あなたは何故今日一人でこの屋敷を訪れたのですか?レディ・メラヴェル」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ