第7話 和解することって大変気まずい
まずは早急に出来る事、父 母が部屋を去りやらなきゃならんことが出来たのだ。
そう、オールに謝りに行かなきゃならないのであった。
さっきの自分の行動があまりにも拗ねた子供な態度であたっ為、とても謝りに行くのが気まずい。
ホント、さっきの自分感情昂っちゃって後の自分にどんだけ迷惑かけてると思ってるんだ、と自分自身反省しているのであった。
母さんのラボ、多分そこにいると思う。
ラボの前に行くまで何と和解しようかと思考を加速させる。
ラボにつくとやはりそこにオールはいた。
自分は直球で行くことにした。
「さっきはあんな拗ねた態度とってすみませんでした。まだまだ自分も認めたくない所や現実から目を逸らしたい所がありました。
オールがよければ今後のバックアップ宜しくお願い致します。」
全力投球で本音で謝った。
まだ認めたくない所もあるが、それは今後長い付き合いで解消されていくと思う。
若干形式的で社会的な謝りだったが、本音ではある。
「別に気にしてないですよ。だってあなたは私でもあるんですから、何を言っても言われても許します。自分自身に文句言い合っても鏡に話してるみたいなもんですよ。
まあ、個として形式上オールと識別はあります。全員の統合された意識の個体でもあります。だからこそあなたの記憶も持っているのであなたが何故許せなかったかもある程度補足出来たはずです。
そこで口が過ぎた自分も悪いのです。」
オールも謝罪してきた。
お互い様のすみませんごめんなさい合戦である。
結局、お互いに悪かったということで良しとラボの隅にいた母さんの一言でこの謝罪合戦に幕を下ろした。
あ、なんで母さんが即終わらしたかと言うとオールへの施設の説明と俺とセーラの教育時間が来たからバタバタしながら準備し行動しなきゃならなかったからである。
旅立ちの日までバタバタが続くけど、そんな日でも長く続いてくれる方が自分は寂しくないんだけどね。
でも時は残酷にその限られた時間を切り取り過ぎていくのであった。




