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光弾と乱舞斬

今日はマンモス交番でナイフを購入することにしている。


「ナイフを購入したいですが」


「あいにく1本しかないぞ、ダンジョン協会から委託された最低限業務だからな」



「それで、いいです」

「それと、武器登録もお願いします。二刀流を考えてます」


「そうか、頑張れよ」


ダンジョンに入る、まずは未踏破の所まで行くか。


今回は、光弾を検証する。

ナイフ先から発射される光を光弾と呼ぶ事にした。


ナイフを構える、狙いを定めて打つ。外れた中々上手くいかない。

もっと目線に合わせるか、カウンターで数を数えておく。

もう一度、外れた。


待てよ、光弾にホーミング機能を付けられないかな。

目視で対象物を見てるのだから出来るかも、改善スキルを意識して光弾を打つ当たった。


スライムが落ちる前に消えた、核に命中したか。

光弾の検証なので、そのまま打ち続ける。結構順調だ未踏破まで

早く着いた。カウンター数56、魔石22個仕方がない。


行き止まりの通路が結構あり、未踏破を順調に攻略している。

6時間が経過、そろそろ戻るか。



フロアに戻ってきた、今日の目的を今から行う。


今日、俺は夢を見た。


壁に向かって2本のナイフを逆手に持ち、演舞している俺を。

体を回転して舞い、その最中ナイフから波紋が発生し壁を切り裂くザクザクと。 


壁には深い傷跡が残っていた。


そこで目が覚めた。鮮明にイメージが残っていて。

これはいけるっと思った。いけると思ったことは、実行する事にしている。



嫌な予感がした時に、防ごうとしなかった事に悔やむ事が一つある。



俺は、感が鋭いと感じている。


5年前から急に。


だから壁に向かって舞うことにした。


額より垂れ落ちる汗、疲労のせいか回転速度が落ちる。

壁が急にザクッと傷跡が発生した、俺はふらつきながら座り込んだ。


疲れた体で【乱舞斬】と命名する。


中二病かと笑ってしまった。


休憩を挟んで、乱舞斬を再開する。


早い回転でなく、溜をナイフにのせる感じが良い。


逆回転する時にタイミングを合わせると4~5の波紋が発生する。

波紋が届く距離は1.5m。

使用時間は、10分だとふらつく5分がいいのか。

鍛錬をもっとして行けば効果も上がるだろう。




今日の成果。

魔石34個 売却


光弾使用83

防御魔法 連続使用11時間




カウンター

サイズ:約31mm×46mm

重 量:約30g

素 材:金属+プラスチック

カラー:シルバー


カウントボタンを押すことでカウントされ数値表示される。

4桁の数字が表示され、0から9,999までカウントする。




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