新癒しロッド
カワキタギルドに戻ると。
メンバーを集めて佐川ダンジョンでの話をし。
魔法陣を使った新商品の製作手順から大まかな計画を発表した。
1ヶ月間で製作数1万個、土台は外注で製作。
魔法陣はギルドで加工する事にした。
メンバーに【撮るぞ】を使った転写方法の仕方。
魔法陣に魔法を流す手順を細かく伝授していく。
外注の方は、世界規模の取引になる事をほのめかす製作を承諾。
1ヶ月間は秘密厳守で製作が始まった。
俺は源版魔法陣を2枚製作、そして新商品【新癒しロッド】製作。
皆がが見ている中、地上で【新癒しロッド】を使う事に成功した。
メンバーからもどよめきが発生した、製作意欲が沸いたようだ。
俺は【魔盾】と【雷杖】の源版魔法陣を2枚ずつ製作した。
そしてこの商品製作をメンバーに任せた。
一ヵ月後、カワキタギルドはオンライン記者会見を決行した。
佐川ダンジョンでの出来事、ダンジョン協会のやり取り。
そして新商品【新癒しロッド】の発表。
このロッドが地上での使用が可能ですと発表する。
使用に対しての注意点。
欠損の治療に向いていない事。
1回の治療後、24間経たないと次の治療が出来ない事。
治療対象者の体力を消費して治療する為の安全対策である事。
傷や打撲は1回て治療完了、心臓病などは6日~8日で治療完了。
その後質疑応答。
事前に国内と海外のメディアに通達、参加は国内3者海外21者。
その記者達から質疑や質問のあらし、1つ1つていねい答えていく。
質疑応答は4時間後終わった、その後世界に驚愕のニュースになる。
日本政府は世界からバッシングを受ける事になる。
・10階以下に人が居た事実の隠蔽
・魔法陣の本の存在の隠蔽
政府は責任をダンジョン協会上層部に押し付けた。
ダンジョン協会上層部は会見を開き謝罪と辞意を発表した。
人が居た証拠の金貨と宝石と魔法陣の本の公開がされた。
魔法陣の本がネットで観覧できるようになると。
日本の研究者や海外も必死に解読に試みたが現地語のみ解読。
スーパーコンピュータを使っての解読も失敗に終わった。
古代文字だけが謎を深めていく。
それだけで許してくれない大国は、金貨と宝石の貸し出しを要求。
その圧に屈する事になり、金貨1枚と宝石1個が大国に。
金貨4枚が4つの国に貸し出された。
カワキタギルドではネット販売がパンク状態で繋がり難くなり。
直に購入しようと正門前が人集りで困っている。
俺の取材も沢山来たが、ネットでコラムを書くだけにした。
海外は日本政府に入手困難の問題解決を迫り。
日本政府は海外のみの販売とすると確約してしまった。
国内の不満回避に記者発表をした。
「日本はダンジョンがあり、治療が出来るが海外は出来ない
人命救助の為、止む無く決定しました」
人命救助を前面に出して、細かな経緯を話て終わった。
【魔盾】と【雷杖】の販売に向けてダンジョン協会と協議した。
ダンジョン協会は一旦保留にして政府に御伺いを立てた。
政府は臨時国会で協議し海外の圧力に耐え以下の事を決めた。
【魔盾】は海外政府のみ販売認可する。
【雷杖】は国内のキルのみの販売で、ダンジョン内のみ使用認可。
地上ではダンジョン協会が常時保管する。
その結果、海外からの【魔盾】と【雷杖】所持者を条件に。
ダンジョンを開放しろと要求され、日本政府は苦慮に立たされた。
多くの国民は、1つか2つのダンジョンを試験的に開放すると感じていた。
俺達はカワキタギルドの会議室で、モニターに注視している。
俺の11階層の出来事に触発されたギルドが記者会見をしている。
「我々は、今回【月夜の隠れ処】を上げて宮川ダンジョン11階層を探索します。
1ヶ月の探索・帰路に1ヶ月合計2ヶ月間の長期探索を決行します。
我々は新たな謎の世界を開拓するのです、苦難やモンスターに打ち勝ってみせます」
記者「探索数とメンバー名は」
「数は73名、メンバーはこの用紙に書かれてます」用紙を配る。
記者「探索する切っ掛けは、風間勇気さんですか」
「いえ違います、そこに謎が有ったからです」
記者「もし何か有ったら如何しますか」
「私が取ります、私の資財を使って償う覚悟です」
記者「何か目標がありますか」
「現地人との交易です、そして新たな発見です」
「それと魔王が居るなら討伐します」
記者「本当ですか、何か証拠でも見つけましたか」
「ただの憶測です」
・・・・・・そんなやり取りに飽きた俺は、又向こうへ行こう。




