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強制依頼





アルカ城壁都市を夜になる前に出発した。

周りは徐々に暗くなり魔光具なしでは進めなくなった。

隠蔽スキルを発動して姿を消す、絨毯に乗り浮上。

絨毯上から魔光具で道を照らしつつ、高速で進んでいく。


かれこれ10時間飛び続けている、遠くに明かりが見える。

明かりの前で絨毯を吸取り、隠蔽スキルを解除する。

魔光具で足元を照らしつつ近づくと。

幾つかのグループが野宿をしている、焚き木で暖を取っていた。

そして第2都市エイの正門前で順番待ちをしていたのだ。

最後尾に着く頃に朝日が昇り、正門が開きだした。

それを合図に正門前が騒がしくなり、順調に列が減っていく。

俺は手形を見せ正門を通る、すぐ先に冒険ギルドの看板が。

ギルド前が多くの人で騒がしい、人を掻き分け中に入った。

中は疎らだったのでほっとした、相談窓口が有ったので。

「図書館の場所を知りたい」


「見ない顔だな、ギルド手形を見せろ」


「今、アルカ城壁都市から来たんだ」手形をだす。


「お前、ランク5だな」

「強制依頼だ前の連中と討伐に行け」


「何、何言っての」


「オークの集落が見つかった、その討伐だ」


「断る事は」


「断ったら1年間のギルド活動停止だ」


しぶしぶとギルド前へ行く。



討伐隊のリーダらしい人が皆の前に出て。

「良く集まってくれた」

「参加者全員に金貨1枚を約束する、後は活躍しだいだ」

「オークの集落を放置するのは危険だ、全力で叩き潰す」

「分かったか、お前達」


「オーォ、オー」と人々が雄叫びを上げる。


「手形を回収する、参加札を必ず持ってけ」


参加札に金て書いている、ふざけてると思いながら最後尾に。

前のグループの声が聞こえる。

「オークの数が200匹らしいな」

「そうなんだ結構やばくないか」

「鬼神の槍が居るから大丈夫だよ」

「鬼神か」




歩く事3時間やっと着いた。


大きな洞窟前にぼろい家らしいのが点々とあり。

200匹近く活動している。


「皆行くぞー」そして皆、突撃して行く。


何の作戦も無い、普通は遠距離攻撃が先だろ。

仕方ないのでナイフを構えながらゆっくりと歩く。


順調に討伐している。

逃げてくるオークを俺は1匹は首2匹腹と切っていく。

あれが鬼神か、ソイツは槍を自由に操り急所を一突き。

討伐の数を次々と増やしていた。

オークの討伐終了間近に洞窟から「グアー」と鳴く声が。

そして洞窟から1.5倍の体格で飛び出すオーク達。

その数200以上で手に槍や剣を持ちながら攻めてきた。

動揺した冒険者の多くは逃げ出した、数人は絶望顔で構える。

俺は最速に走り、先頭に着くなり先頭集団の首を刈る。

倒れた死体に足を取られて倒れるオークに波紋が襲う。

右に移動して右からのオークの首を刈る、死体の山をつくり。

左に移動し殲滅し、後方に跳び構える。

洞窟前が死体の山で塞いだ状態だ、そこから這い出す者を狩る。

しばらくその状態が続いた後、死体の山が飛び散り。

そこから一回りデカイ赤黒オークが出てきた。


俺は死体の山を駆け上がり飛跳ね、赤黒オーク上から乱舞斬で。

波紋を幾重に発生させた、着地した時には細切れのソイツがいた。


気を取り戻したリーダが半数以下になった冒険者に指示する。

洞窟内を探索する者とギルドに報告する者、負傷者を介護する者。

俺は探索班になった、洞窟を進むと骨の山がありお宝もあった。

一番奥に子オーク20匹程が居た、冒険者は討伐していく。

俺は見なかったように引き返した。


沢山の荷馬車がやって来た、そしてオークを載せている。

何にするんだと聞くと食べると言われた、「え!食べるの」

こっちで食べてた豚肉は、コイツラかっと思うとため息が出た。



冒険ギルド前で名を呼ばれ、金貨と手形を貰う。

俺は最後に呼ばれギルド2階へ連れて行かれた。

テーブルに金貨が詰まった袋を置かれ「報酬だ、良く遣ってくれた」

「拠点をこっちにしないか」


「向こうに家が有るので」


「そうか残念だ、これは3ランクの手形だ」


今の手形と交換する。


「本来2か1でも良いくらいだ、俺の権限でこれが限度だ」


「ありがとうございます」


「図書館の場所は何処です」


「それなら前の道を進み右に白の3階建てがそうだ」


「魔法陣の本って有りますかね」


「それなら出て斜め向かい有るぞ魔具屋が」


礼をして立ち去る。



なるほどあれが魔具屋か、早速入る。

こじんまりとした良い店だ。

「魔法陣の本ってありませんか」


「あるよ、高いよ」


「いくらです」


「金貨20枚、負けないよ」


金貨20枚をだす。


「ちょっと待ってな」


古くもない本が奥の棚から取り出された。

それを貰い受けてページを捲る、解読できる。

例の錬金術の本は古すぎて、魔法陣が解読できない。


そして金貨40枚をだして魔具6点購入した。


腕輪の魔石に触り呪文を唱えると、魔法陣の盾を出現する【魔盾】


稲妻を相手に落とす【雷杖】


隠蔽スキルより劣る【陰のサークレット】


カメラの用に撮れ、画像を映し出す【撮るぞ】2点購入


相手を混乱状態にする【乱杖】


魔具を作る人を、魔具師と呼び。

魔法陣に書かれる文字は古代文字で、古代に滅んだ文明の遺産。

多くの時と探求者達の手を経て半分が解析された。

その話を嬉しそうに話してくれた店主に礼を述べ店をあとにする。



そして宿屋でベット横になっていると寝てしまった。

徹夜してたのを忘れてた・・・





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