魔法陣
家でコツコツ魔光具を作っている。
魔法陣の文字が理解できるから順調に作れた。
魔法陣の文字はこう書かれていた。
・魔力を引き出す
・引き出す量
・魔力の属性を変える
・変える属性名と魔法名
魔法陣に魔法を流し込むと、魔法陣が使用できる状態になる。
引き出す量を上げればもっと明るくなり。
魔法名を変えれば光線が使用できそうだが、その文字を知らない。
やっぱり人間の都市に行き、図書館で観覧すれば分かりそうだ。
冒険ギルドで聞くと、俺のランクを1つ上げれば他国行けると。
商業ギルドだと荷物審査がり、正門でも審査し他国でも審査。
他国貿易に兎角煩いのだ。
冒険ランクを地道に上げるしかなさそうだ。
出来上がった魔光具10個をスラムに持っていく。
スラムは日が沈むと寝るしかないのだ、明かりのない世界だから。
スラムでカイルに魔光具を渡し、冒険のランク上げに忙しいから。
なにか有れば冒険ギルドにと言っていると、寂びそうな顔をする。
最近本当に顔役か疑問しかない。
パン作りに1個、服作り2個、後はスラムで使うらしい。
冒険ギルドの掲示板を見て、赤狼の討伐がよさそうだ。
討伐部位は赤魔石で金貨1枚、早速札を持って並ぶ。
俺の番だ、札とギルド手形だす。
「これだと何匹でランクが上がる」
「こいつだと10匹だ」
「集団で狩りをするから手強いぞ」
「大丈夫、すぐ赤魔石を持ってくるよ」
1匹討伐して赤魔石を、俺が保管してる赤魔石と同じなら。
そのまま提出しようかと考えている。
探しているとすぐ見つかった、22匹の集団で獲物を食べていた。
例のロッドを試す「グランバラン」何か飛び出した。
赤狼が3匹「キャン・キュアン・キャン」と鳴き倒れた。
一斉に赤狼が俺を見て向かってくる。
俺は左手のナイフから光弾を連射する、一瞬で決着がついた。
俺からするとこのロッドは使い難い、球数が少ない武器だ。
そして威力も弱い、俺のは鳴く前に倒れていた。
そんな事を考えながら、よく切れるナイフで切っていく。
何が辛いか、この作業がもっとも辛い手が赤く染まっている。
21個の赤魔石を回収する事ができた依頼完了。
ペットボトルの水で手を洗っていると、殺気を感じ後方に跳ぶ。
俺が居た場所に大きな赤狼が居た。
俺が着地した瞬間、ソイツの顔面に砲弾を発射してた。
そしてソイツは倒れた、折角洗ったのにと思いつつ魔石回収する。
一回りデカイ赤魔石だった、又手を洗い撤収した。
俺の番だ、手形と赤魔石21個と大きい赤魔石をだす。
「凄いぞ、これは2ランク上の名持ち赤狼だ」
「2ランクアップだな、金貨41枚」
新しくなった手形と金を受取る。
俺のランク5になった、ランクはナンバーで呼ばれる。
初心者が8、最上級者が1だから俺は中級だ。
これで他国に行ける
例の薄汚れた酒場に入った。
店主は頷き奥の部屋へ行く、俺も付いて行く。
店主は座っていた、俺もすわる。
店主は厚い1冊の本をドスンとテーブルに置いた。
「これは、錬金術の本だ金貨20枚もした追加20枚欲しい」
金貨20枚をテーブルに置く。
本を俺に突き出し、金貨を回収した。
ページを捲ると魔法陣が眼に入ってきた。
「大昔に金属を金に変える魔法が研究されていた、
それは種族を越えて協力しながら時を越えて終に完成した。
そしてそれを越える賢者の石を作り上げた。
鉱物に与えると生命が宿り、与えた者の命令を忠実に守り
外気のエネルギーを吸収し続け動き続けるモンスターを作った。
皆それを【ゴーレム】と呼ぶようになった。
それを知った各国は、錬金術師達を捕まえ獄中死しさせた。
生き延びた錬金術師達は地下に潜り、悪の組織になり。
魔王復活の研究をし続けている、火の宝珠を秘匿していて。
他の宝珠も秘匿していると噂がある・・・以上だ」
俺はテーブルに金貨の袋を置き。
本を持ちその部屋をあとにした・・・・




