表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
40/57

白犬





帰りの車の中で、ぐったりと項垂れていた。


滑走路でのテスト飛行は、あまり音も無く垂直に浮き上がり。

滑走路周辺を回って戻り垂直に着地した。

観客から拍手が上がった、御偉いさん達は踏ん反り返って頷く。

高橋さんから、今大国と合同で戦闘機・爆撃機・偵察機の開発が。

密かに進んでる事を聞かされた、テストで世界12週したそうだ。

機内見学までは良かった。

 

夜のパーティは、最悪だった。

長いスピーチを聞かされ。

知らない人を紹介され、何処其処の偉い方なのは分かったが。

俺に如何しろと、相手の話相手など到底無理だ。

他のメンバーは、それなりに話している。

仕方ないので、下の階のトイレで時間を潰す。


隣の席に居るのは、タカヤギルドマスターの高谷さんだ。

今スマホで部下らしい人に、指示を与えている。

出っぷりとした貫禄のある人だ。

いい情報を聞いたと、じゃべっているがここまで聞こえてる。



北川についた。

ダンジョン支部に行き、ダンジョンに潜る準備をする。


深夜0時、1階フロアでは24時間体制で治療に当たっている。

その横を通り討伐に向かう。



昨日は、別の世界に入り込んだ気分だったのが。

ここに来て、本来俺が居る世界だと実感した。


1階でメンバーに会い挨拶を交わして先に進む。

知らないパーティも幾度か見かける。


2階フロア奥に10人程が寝ている、そのまま進む。

遠くの方で戦闘音が聞こえる、頑張ってるパーティがいるらし。


3階では人と出会う事も無く討伐していく・・・




5階ボス部屋だ、扉は開いたままだった入ることにした。

扉は閉まろうとしない、部屋にはモンスターの姿がない。

探すが階段も見つからなかった。


「よくきたな人間」


扉の処に白犬が居て喋っている。


「わしは、退屈だった」

「この部屋を出るのに長い時間を費やした」

「やっと出たが新たな壁があった、絶望感を初めてあじわったよ」

「そこでお前を見て、驚愕と希望を持った」

「だからお前を観察した」

「どうだわしを、ここから出してくれ」


「出す方法を知っているのか」


「分からん」


「何か情報は無いのか」


「そうだな、わしを閉じ込めた者の声を聞いた」

「来た者を殺せと」

「怖がるな、お前を殺しても変わらん」


「あんたが俺に敗北したら、出れるかも知れない」


「敗北か・・・・」

「仕方ない、わしを従魔しろ」


「如何すればいい」


「知らんのか、わしの額に手を添えて従えと念じろ」


「こうか」手を添えて念じる。

手に光がしばらくやどり消えた。

魔法取得


従魔魔法 Lv0

モンスターを従わせる

クールタイム60秒



階段が出現した。


白犬が階段を下りようとするが、下りられない。

「何故だ、何故下りれない」


「待て、俺にいい考えがある」

白犬の横に行き抱きながら、鏡と勾玉をだす。

薄っすらと映る日本地図に佐川ダンジョンを出し。

二重印の草原を意識して勾玉に魔法を流す。

暗転する、そこは草原だった。


「おまえは自由だよ」


「そうか、おまえに借りが出来た」

「3度、わしの呼び出しを許そう」

言い終わると駆け出し何処かへ行ってしまった。


北川の近場ダンジョンへ行き。

拠点で寝て、次の深夜に北川へ戻り。

スキル隠蔽を使いダンジョンに戻り、出入り口を出てきた。

スキル隠蔽は、監視カメラにも映らない優れスキルだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ