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三種の神器




鍛冶場で魔石を取出そうとして、初めて気付いた。



八咫のやたのかがみ

天叢雲剣あめのむらくものつるぎ

八尺瓊勾玉やさかにのまがたま


それがアイテムボックスに入っていた。

滝川ダンジョンでヤマタノオロチを討伐したドロップ品だと思う。

そうとしか考えられない、八が被っているから。

その名前は頭に浮かぶが、使用方法など霞がかかり浮かばなかった。


鏡は綺麗だ、しっかりと顔がうつっている。

太陽光に反射していると壁に日本地図が映っていた。

これは、魔鏡なのかと見てると地図が拡大していく。

念じる事で拡大・縮小・移動ができた、地図に印が付いていた。

多分ダンジョン位置だ、しかし数が合わない。

未発見のダンジョンだ、あ!近場にもあった。

鏡の裏の凹みが勾玉に似ている、勾玉を取出しはめ込む。

地図に変化はない、そうか魔法を流してみる。


少し目眩がし暗転した。

何!! ここは何処だ鍛冶場でない事は確かだ。

よく回りを見るとダンジョンフロアだと思えた。

階段もある、しかし考えが追いつかない。

俺が知っているフロアでない事は確かだ、階段を慎重に上る。


森の中だな、道も見当たらない未発見のダンジョンだ。

絨毯を取出し乗って上昇していく、遠くの景色が見えてきた。

あのビルは知っている、するとあそこが北川か何となく分かった。

下降して絨毯から降り、アイテムボックスにしまう。

少し悩んだが、モンスターを見てから考えよう。

防具なしは少し心配だがしかたない、ダンジョンに入る。



赤魔石と青魔石の2個が、はめ込んだナイフを構える。

魔法を流すとナイフのブレード部が2倍に伸びて赤く振動している。

その長さ50cm短いがライト○ーバーのようだ。



先を進むと光の球が飛んできた、すかさず切伏せる。


奥の方に3個の光の球がゆらゆらと浮いている。

光弾を3発打つ。

赤く光る球が的に当たる、そして後方へと飛んでいった。

威力が数段上がったようだ、乱舞斬を舞ってみた。

幾重も赤い波紋が飛び広がっていく、綺麗な模様に見えた。




2階に下りた。


その光の球は若干大きくなっていた。

これは佐川ダンジョンと同じ成長タイプのダンジョンだ。

ナイフの試しも十分理解したので、魔法オンリーで討伐する。

影の槍を発動、槍が3m上空の球を貫く。

光線を発動、一瞬で球は消えた。

火の球と水の槍を飛ばす、光の球を次々と討伐する。

魔法を使って進んでいく。




5階ボス部屋を発見、鉄の扉だった。

ゆっくりと開ける、錆付いていないようだ音もなく開いた。

そして勝手に閉まった。

30cmの光る球がいた、そして前に黒い盾のような物が守っていた。

火の球を連発したが、黒い盾が火の球を全部呑み込んでいく。

貫通力の強い光線を放つが、黒い盾は光線を吸収したようだ。

鉄壁の盾なのか。

急所突きの影の槍を発動、黒い盾と光の球は消えた。

魔法LVアップ

スキル取得



火魔法 Lv2

炎の球を飛ばす

クールタイム0秒


光魔法 Lv1

癒しの光 

クールタイム30秒


光線 

クールタイム0秒


闇魔法 Lv1

影の拘束

拘束時間10分 クールタイム300秒


影の槍

貫く時間5分 クールタイム0秒


敏捷アップ

敏捷が上がる、回避力があがる



火の球が炎の球にLVアップしている。

敏捷アップもあった方がいいスキルだ。



いま思うに黒い盾は。

光の球の影だと確信する、だから槍が見えなかった。


ドロップ品は上級ポーションだったあそこと同じだ。



階段を下りる。



炎の球が凄い30cmの球になている、スピードも攻撃力もアップだ。

光線は2cm程になっただけ微妙だ。

影の槍は変化が分からない。


そんな魔法を使って討伐して行く。

光の球が大きくなるにしたがい、動きも早くなっている。

何度か体をかすめる事があり、ヒヤァ!とした。



10階ボス部屋だ、ここも鉄の扉だ若干大きい。

ゆっくりと開ける、そして勝手に閉まった。


その部屋は異様だった。

右壁に人々が太陽に祈る絵とその下に象形文字が。

左壁は大きな○が凹んでいるだけだった。


1mの光る球がいた、黒い盾も。

それが3体も浮いていた。

そして、3体はトライアングルの位置を入れ換えた。

その入れ換えが徐々にスピードアップしていく。


俺は光の球が仕掛けて来ると思い。

影の槍を発動した、一瞬で3体が消えた。

なるほど複数発動出来るのか、納得した。

そして呆気なく討伐した事に、不満が残る気持ちだ。

スキル取得



魔法抵抗力アップ

魔力を吸取る、状態異常魔法に抵抗できる



ドロップ品は、エリクサー 死者回復の薬(死後12時間の制限あり)

これは、怖い薬だった。



階段を下りる。



石畳みの4隅に灯る火の球以外真っ暗だ。

炎の球を遠くへ飛ばす、それはデカイ洞窟だった。

暗い奥が見えない洞窟が誘っている、そんな不気味な洞窟だった。

たまに水滴音が聞こえる、ここはパスだと思った。

階段を上がる。



急いで絨毯を出し、乗りスピードあげ地上へ向かう。

光の球が追いかけて来るが、そのスピードより早い。

フロアに着くまで光の球が集まり後方が明るい。


やっと地上だ、もう日が沈みかけている。


急いで乗ったまま民家を探す。

探し当てた民家で嘘を交えタクシーを呼んでもらう。


21時頃に帰宅できた。

あの民家近くの土地を購入して拠点を作らないと。

そんな事を考えてメモに書き留めておく。





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