表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/57

ジェットエンジン




ダンジョン研究所の高橋すみれさんから連絡があった。

大切な話があるのでダンジョン会館に来てほしいと。




ダンジョン受付で用件を告げると警備員が案内してくれた。

5階で降り奥へといく、ドア横のモニターに用件を告げている。

モニター前に来るように言われ、モニター前に立つ。

カチと音がしたロック解除なのか警備員がノックを3回した、

声が聞こえドア開け中に入るよう促された。


協会職員の宮元さんと高橋すみれさんが座っており。

少し離れたところにメガネをかけた男性が座っていた。

高橋さんが立上がり、その椅子に座るよ言われた。

俺は警戒しながら座ると。

「私達の紹介はいらないでしょ」

「あちらは経済産業省の野田さん」


「風間です」


「野田だ、話を進めてくれ」


「あなたが提案したジェットエンジンが、順調に進んでいるの」

「簡単な構造で軽い、航空機に最適なエンジンなの」

「いま試作機が飛んでデーター取っていて」

「来年の6月に生産体制に入る予定」

「そこであなたは取ってないと思うけど特許なの」

「後で問題にならないかって上の人が煩くて」


「私に如何しろと」


「この書面にサインしてほしいの、それなりの対価は支払うわ」


「サインですか、いいですよ条件しだいで」

「その条件は武器や防具の工房と魔石使用の認可かです」


「待って、工房と魔石なの」


「そうです、今使ってる武器と防具、使い勝手が抜群なんです」

「民間の私なら、もっと改良して現場で使える物になるはず」

「どうですか、攻略向上に拍車が掛かると思うのですが」

「この条件が呑めないのなら対価は高くなるかも」


野田「それは脅しかね」


「提案です、安上がりな」


野田「具体的な条件を言ってみなさい」


「北川ダンジョンの土地無償提供か、払い下げですね」

「それと魔石使用認可と武器製造認可と転売認可です」

「ダンジョン協会も一枚噛んでもいいですよ」


野田「まず最初に何を作るんだい」


「盾です、魔法攻撃を防御できる盾を作ります」

「今の北川ダンジョンに必要な防具です」

「2階の赤魔石をドロップさせるには絶対必要です」


野田「そうなのか、話を進めてくれ」


高橋「それで良いんですか」


野田「赤魔石は今後必要だ、私も考えていたんだよ良い案を」


高橋「そうですか、書類の修正はどうします」


野田「別室で書き直そう、風間君の案にそうように」

「宮元君、相手を頼むよ」


二人は出て行った。

暇だったので試作機の話をしていてふと思った。

「宮元さん両翼にエンジンを付けるだけですか」


「そうだよ、それ以外何があるんだい」


「オスプ○イをしってますか」


「ああ知ってるとも」


「何故あのタイプの機体を作らないんですか」

「現状より簡単な構造で出来そうと思わないですか」

「両翼の通常位置のエンジンとは別に下向きの噴射口2ヶ所」

「機体前方と後尾に噴射口2ヶ所でドローンのようにすれば」

「それと噴射口の噴射角度も変えれるならなおさら良い」


宮元「垂直離着陸能力を持ちながら長距離飛行移動が可能」

「いいね」


宮元さんは固定電話で誰かと話してる。


野田さんと高橋さんが戻ってきた、宮元さんはまだ話している。

「宮元君どうした」


宮元さんは少し話して切り、そしてさっきの話を一気に話す。

野田さんは頷きながら思考中のようだ。


3人交えて話し込む事1時間、何処の誰に頼むんだ。

あそこは不味いぞ情報が洩れる可能性がある。

専門家呼び集めては、いやいやそれも駄目だ。

そこは内密に進めて緊急発表すれば次期総裁選に勢いが付く。

ここは私に花を持たせてくれ、悪いようにしない。


全部聞こえてますよと思いながら。

書類書面をしっかり読み、納得できる内容だったのでサインした。

そして俺は明日の事を考え中だった。


やっと終わったようだ。

書類のサインを確認して頷き。

「君には悪いが民間工房を、2程作ろうと思うのだがどうかな」


「構いませんよ、その方が良いですよ切磋琢磨の励みになる」


「そうか、そう言ってもらうと有りがたい」




そしてダンジョン会館を退出した。

尾行者はいないようだ、あの後連絡して猛抗議したかいが有る。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ