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ギルド設立の承認




谷口さんが2階ギルド窓口で来た事を報告して戻ってきた。

「直ぐ案内してくれるそうよ」


俺達はすでにマンモス交番で、PC相手にメンバー全員

登録を済ませ必要書類も提出済み。

なのに呼出すのは、ダンジョン協会の権威を示したいだけ。

ムリムラムダを有り難く遂行していくのが政府関係なのだ。

そんな無駄を受入れる俺達も居る事も事実なのだと。


案内人が俺達を案内する、特別室だ権威の塊だ。

豪華なデスクと椅子に3名が既に座っており。

その前に普通の椅子が3脚あった、俺達はそこに

言われるまま座った。

俺は腕を組み眼をつぶり話かけるなモードにはいった。

3名が交互に質問して、谷口さんは真摯に受け答えている。

1時間も質問している提出済みの書類と同じような内容だ。

「分かりましたギルド設立を承認します」

用意されていたギルド証書を手渡してきた。

北さんが立上がり礼をする、俺も真似て立上がり礼をする。

あるなら即渡せと思う俺だった。


退出して2人には、事前に話していた用事の為別れる。


1階ロビーに既に待合わせの高橋さんがいた。

その隣に女性がいたので会釈する。


「高橋の妻のすみれです、同じような研究をしてます」


「ご丁寧に風間です」



3階小会議室に案内された。


レポート用紙2部を渡しながら。

「どっちの報告からしますか」


すみれ「魔石でお願いします」


「赤魔石ですが、他のドロップ品に火のスクロールが出てます」

「それに赤スライムが火の魔法を使用してる事」

「私は赤魔石に火属性が付いていると推測しました」


「それで実験をしました、赤魔石を指で挟んで炎にかざすと」

「球上部から火炎放射のようにだし床に飛んで木っ端微塵に」


「そこで両手で確りと握り下部の露出を小さくして炎にかざすと」


「前回より小さな火炎放射を上部からだし下への推進力が凄いと」


「炎から離すと火炎は止まり」

「防御魔法を解除して触っても熱くなく」


「ジェットエンジンとして転用出来ないかと」

「今の魔石利用は、電気のみなので今後の魔石利用に繋がると」



一気に話終えるた。

黙り込む高橋さんと違いすみれさんはレポート用紙をめくる。


すみれ「青魔石の癒しは」


「青魔石とポーションをドロップするので」

「推測ですが青魔石は癒し系の属性だと思って」

「青魔石を使えば癒しの光も凄くアップすると思ってます」


すみれさんから討伐方法やダンジョン内の些細な事まで聞かれた。

高橋さんも討伐方法で質問を何度かしてきた。

そして1・2階の迷路地図の提出まで約束させられた。


レポートも事前に提出したはず、どうしても会って話たいと。

何が目的なのか迷路地図、たいした情報でもないのだが。




ダンジョン会館を出ると視線を感じた男2名の位置も分かる。

魔法開放だけでなく身体能力も開放されていた。

人の殺気や視線も感じられる、横穴と高い天井の試練の結果だ。

タクシーに乗り駅前へ行く、駅前の雑踏で尾行をまく。

タクシーに乗り「北川ダンジョンへお願いします」

タクシー運転手は、喜んでる長距離だから。



何が目的なのか考えながら外の景色に目線を向ける・・・



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