表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
99/186

前章のあらすじ



 王都での頂上戦争を終えたユズル達は、英雄ローレンスの生まれ故郷である西の大陸 アイアスブルク辺境伯領に足を運んでいた。

 英雄のかつての友人 アーロンさんと出会い、しばらくの間行動を共にする。

 その中でユズルは、自分の叔父であるローレンスの過去について知ることになる。


 数日後、案内された洞窟内でシュバルツの元となる原石が精霊の宿る石であったことが判明した。

 精霊 シュバリエルとの初邂逅。

 驚くのも束の間、突如現れた王族階級の魔人 クロセル・ヴァージンとの戦闘が始まり、戦闘の中でユズルは魔人の力を使うことになる。


 激しい戦闘の末、ユズルは敗北してしまう。

 その後駆けつけたユリカ、そして精霊 シュバリエルによって何とか魔人を足止めることに成功するが、瞬間移動(ワープ・ゾーン)を操る魔人の登場により、クロセルの逃亡を許すことになる。


 しかしそれで終わりではなかった。

 魔人の力を使いすぎたユズルは、魔人化が大きく進みまるで魔獣のように理性を失っていた。

 必死の抵抗の末、何とかユズルの自我を取り戻すことに成功する。


 工場に戻り2人が目にしたのは、ベッドに横たわるアーロンさんの姿だった。

 彼は死に際に、ローレンスの生命石をユズルに託す。


「ローレンスは今も生きている」


 そう言い残し、アーロンは命を落とした。


 大切な人の死を乗り越えて、ユズル達は更に先へと進み続ける。

 全てはこの世界を変えるため。


 魔王をこの手で、殺すため──。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ