表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新人勇者と新人魔王  作者: 如月楸
プロローグ
1/19

予告

ずっとこの作品ついて考えていたため他の作品がおろそかになっていましたが、やっと書き始めることが出来ましたので今後はスムーズに書いていけると思います。


 2019年の1年間、延々と続いた未曾有の大災害により人類の約半数以上が絶滅してしまった。その大災害は主に地震、台風、隕石落下の3つに分かれて説明される。

 

 特に年度末の12月に起きた最後の大災害、隕石落下マジックレインは特に被害が大きかったといわれている。

 

 しかしながら人間の生命力は危機に瀕するほど高まるのだとこの時に知ることとなる。

 生き延びた各国の科学者たちは大災害跡地に残る隕石の欠片を採集し、そこから様々な新物質を取り出していった。


 そして彼らは、人間に革命を起こす聖石ニューマテリアルを生み出した。その詳細は当時の科学者グループと現在の開発組織ジェネレーションズしか知りえないといわれている。

 

 聖石は体内に摂取することで心身共々と融合し、今まででは考えられなかった力を得ることが可能になった。しかし、2050年現在では遺伝として聖石のチカラは着実に受け継がれていき、貴重となった聖石も幼少期の際にごく少量の摂取で済むようになっている。

 


 その聖石によって人類が手に入れた力は超能力フィストと呼ばれるものだった。そして人類はそれを用いてあり得ない速度で文明開化を行った。そして現在超能力フィストの使い手、通称先駆者フィスター達を育成するための学園都市アンパサンドでは日夜、少年少女達が自分の欲望のために己の力を競い合っている。


 そして今、この物語の主人公、日暮楸ひぐれひさぎがこの学園都市に向かっていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ