雨飴降れ降れ
※仄暗い話になっています。
飴がいっぱい
嬉しい
女の子は思った
このまま
ずっといられたれいいのに
それはできないけども・・・
女の子がいるのは
優しいだけの夢の中
赤、青、黄色にピンク
女の子の視界はいっぱいの色で埋まる
楽しい
嬉しい
そんな気持ちで満たされた女の子はずっといたいと思った
夢の中に
女の子はいつ気付くのか
夢の中には
本当は何もないのだと
どんどん積もっていく
赤に青、黄色とピンク
そして
白と黒
女の子は気付かない
綺麗な色にだけ夢中な女の子は気付けない
泣いている声に
女の子を呼ぶ声
女の子は
夢の中で生きる
女の子を呼ぶ家族を無視して
雨飴降れ降れ 完
何らかの理由で現実逃避した女の子の話。
微妙な感じになった・・・書き直すかも。