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【1-30】ともだち

 事件から一週間後。

 再開した学園の校舎を、プンスカと拳を握って歩く少女がいた。


(まったく、あの子ったらどこ行ったのよ!)


 彼女はその金髪を揺らして、廊下を歩く人物たちを睨むように見ていく。

 目が合った生徒がギョッと見開いてそそくさとその場を離れていく事なんか気にせず、彼女は1人の生徒を探していた。


「……あ! やっと見つけたわ!」


 人混みの中にボサついた黒っぽい灰色の髪の少女を見つけた彼女は、ズンズンと大股で近づいて行き、ガシッとその肩を掴み回した。


「ちょっとロミエ! これってどういうことなの⁉」

「ひゃぅっ……⁉」


 そう言って彼女が突きつけたのは学園新聞の一部だ。

 大きく一面に描かれているのは、薔薇園のベンチに座って(まぶた)を閉じる一組の男女。

 男の方は結構な長身で、少女と頭一個分ほど違っていた。少女は頭を彼の肩に置いているのだ。

 見間違えようがない。生徒会監査長アールグレイ・シュメリートと、ルームメイトのロミエ・ハルベリィが共にベンチで眠っている絵が、新聞の一面に載っているのだ。


「ねぇ、この人ってあの人でしょ? 生徒会の先輩! 全然顔見せないと思ったらいつの間にそういう関係になってんのよ!」

「ぇ、あ……え…………ぁ、ぃ……?」

「聞いているの⁉」

「ぁ……ぇ、う…………ひっぅ……」


 なぜか泣き出してしまった。

 まったく、なんて弱虫な子だろう。まともに人と話せないなんて!


「泣くんじゃないわよ、迷惑でしょ? こんな子がルームメイトだなんて、信じられない!」

「……ごめん、なさい」

「…………」


 ポツリと零れるようなロミエの言葉に、金髪の少女、ショルトメルニーャは捲し立てようとして開いた口を閉じる。


(何よ何よ何よ、そんな簡単に謝ったりして。人と喋られないのに、謝罪だけはいっちょ前にできるなんて信じられないわ!)


 ショルトメルニーャはニヒリアの記憶改竄により、ロミエと過ごした記憶を(いびつ)に書き換えられていた。


 ――話しかけてもまともに会話が成立しない、それどころか距離を取っていくロミエ。

 ――生徒会長に呼ばれ、帰ってきた彼女にショルトメルニーャが心配して声をかけても、無視してベットに入るロミエ。


 ショルトメルニーャの親切心をことごとく無視するロミエに対し、見ているだけで怒りや蔑みの感情がフツフツと湧き上がってくるのだ。

 今だってわざわざ人混みかき分けて見つけたというのに、この子は自分と目も合わせようとしない!


「そ、れ、に――」


 不意に右手を上げたショルトメルニーャは、その手をベチンッとロミエの頬に振り下ろした。


「…………」


 ロミエは一瞬目を見開き(またた)いて、すぐに伏せる。

 覚悟はできていた……いや、覚悟なんて元より無い。こうなる運命だったのだ――と、ロミエは自分に言い聞かせる。


(ショルさんの記憶を改竄して嫌うように仕向けたんだから……こうなるのが必然なんだ)


 そう沈んでいくロミエに、ショルトメルニーャは眉を吊り上げて言い放った。


「ロミィのバカ! 今までどこ行ってたの⁉ 医務室にもいないし部屋にも帰ってこないし、ホンっトにバカね! バカバカバカ!!」


 何度も何度も地団駄を踏みながら、ショルトメルニーャは「バカバカバカ」と罵る。

 フツフツと湧き上がる憤怒――いや感情は、そう叫ぶだけでは収まらない。


「どれだけ心配したと……キリィとシアがずっとずっっっと待ってるのよ⁉ 起きたなら来なさいよ! このバカ!」

「…………ごめん、なさい」


 またロミエは謝る。それがさらにショルトメルニーャの神経を逆なでした。


「あーんもうっ! だ、か、ら、なんでそうすぐに謝るのよ、このバカロミィ‼ わたくしは別に謝って欲しくって言ってるわけじゃないのよ!」

「じゃ……ぁ……どうして、でふ……か?」

「どうしてってねぇ………………」


 そこまで言って、ショルトメルニーャは言葉を詰まらせる。


(べ、別にわたくしは心配なんてしてないわ。……そ、そうよ、心配してたのはお人好しのキリィとシアよ。……こんな子、気に掛けるだけ無駄だっていうのに!)


 ショルトメルニーャはその深い紫色の瞳をクルリと回し、そっと視線をずらす。


「……わ、わたくしは別にロミィの事なんか……ロミエの事なんかどうでもいいし? 帰って来ないなら、貴女と出合わなくて済むから好都合って言うか? …………け、けどっ、キリィやシアが心配して眠んないのよ! おかげでずっっっぅと、二人は一晩中起きて待ってるわ。昼は寝る癖に、バッカじゃないの?」

「…………ぁ」


 それを聞いたロミエは、その目をハッと大きく見開いた。


(そうだ、あの二人の記憶は改竄していないんだった……)


 未だにキルトエとアナスタシアはルームメイトであるロミエを待ってくれているらしい。

 一人だけ記憶を弄られたショルトメルニーャとは温度差が生まれていたんじゃないだろうか?


(ちゃんと……ちゃんと全員に嫌われるようにして、無かったから……)


 詰めが甘い。いつだってそうだ。こんなんだから、いっつも誰かを不幸にする。


(やっぱりわたしは、出来損ないなんだ……)


 ロミエは唇を噛む。噛み切るくらい力を込めて。

 けれど血の味が滲むだけで、ひ弱なロミエじゃ噛み切るなんて出来やしない。

 そんなで俯いているロミエの手をショルトメルニーャは強引に掴んだ。


「ちょっとついてきなさい!」

「……ぁ、は……ぃ」


 どこへ連れていかれるのだろう? ……いいや、もうどこでもいいや。

 ショルトメルニーャにされるがまま、ロミエは引っ張られていく。

 そんなロミエの姿に、ショルトメルニーャはチクチクと胸の痛みを感じる──が、それを怒りに変換して握る力を強めた。


(別にロミィ……じゃない、ロミエの為なんかじゃないんだから! キリィとシアに頼まれてやってるだけよ!)


 まったくもうっ、仕方ないんだからっ!



***



 ショルトメルニーャが向かった先は学生寮──自分たちの部屋だ。


「《《言われたから》》、連れてきてやったわよ」

「ん、ありがと〜う。案外早かったね〜」

「ショルたんも素直じゃないな。ずっとロミエが帰ってこないから拗ねてただろう?」

「もうもうっ! 違うわよ! 別に心配なんかしてないわ!」

「素直じゃないなぁ〜」


 部屋に入ると、いろんな食べ物や飲み物が用意されていた。

 中にいたキルトエとアナスタシアは、既に机に乗った食べ物を食べては飲んでいる。

 さながらピクニックのようだ。


(な、ど、どういう状況……?)


「……こ、れは……?」

「おかえ──」

「ロミエちゃ〜ん」


 キルトエが何か言おうと口を開いた──と思ったら、アナスタシアがすごい勢いで飛び込んできた。


「ちょっとシア!?」

「んふぅ〜」


 ショルトメルニーャの制止も無視し、アナスタシアはその頬をロミエに擦り付ける。


「サラサラしてるねぇ〜」

「え、へ、え、え……??」

「離れなさいって! ロミィが困惑しちゃってるでしょう!?」

「まあまぁ〜。あ、ロミエちゃんこれ飲む〜?」

「えっあ、むぐっ……」


 有無を言わさず、アナスタシアは手に持ったコップをロミエの唇にあてがう。

 クンクンと匂ってみると、どうやらジュース……のようだけれど、なにやら特徴的な刺激臭があった。


(な、なんなんだろう……)


 知らない香りだ。

 疑問に思いながらも、唇に触れた液体をコクコクと飲み込んだ──。

 そしたら、アナスタシアが不思議そうにロミエの顔を覗いている。


「あれ、ロミエちゃん? どしたの〜?」

「……え」

「ちょっと、なに飲ませたの? 泣いちゃったじゃない!」


(泣いてる? いったい誰が……?)


 キョロキョロと目をまわして、やっと己の瞳に浮かぶ水滴に気がついた。


(わたし……泣い、てる……の?)


「……ぅっ、うぅっ……ぁ……ぅぁぁあっ……ひぃん……」


 そう自覚した瞬間、次から次へと涙が溢れ出てきた。

 拭っても拭っても、その奔流は収まらない。

 それどころかその勢いはどんどんと増していって、震える喉からは絶え間なく嗚咽が漏れ出てしまう。


「ぅぅあっ……ぅあん……ヒッく……ひぁ……ひぃん…………ぅぁぁぁん……っ」

「ちょっとロミィ大丈夫!? ねえって!」

「ありゃぁ〜? ロミエちゃんって~泣き上戸?」

「一口で酔いつぶれるとは、ロミエもまだまだだな」

「し、シアまさか……この子に酒飲ませたの!? ていうか酒くさっ……貴女達まだ14歳でしょう? なんで飲んでるのよ!」

「バレなきゃい〜の、バレなきゃ。それに~、実家の姉さま方がこれが一番良いって言ってたんだ~」

「シアの言う通りなのだ。酔ってた方が溜め込んでた本音とかがポロポロって出てくる。よく父上が瓶片手に言ってたのだ」

「こっちでも16歳以上じゃないとダメなんじゃないの……? キリィ、それ参考にしちゃダメなやつだわ」


 3人がやいのやいの言っているが、泣きじゃくる裏で自問自答するロミエには聞こえない。

 なおもポロポロ涙が零れる。

 心配そうにショルトメルニーャが背中をさすってくれるけれど、それすら意識の外だった。


(どうして? どうして? どうして?)


 わたしは……ロミエはどうしたいんだろう。どうして泣いているんだろう。

 泣いてるのに、どうしてこんなにも……こんなにもポカポカとあったかいんだろう……。

 ロミエは汲みあがってくる感情に身を任せて、ぽつりぽつりと想いを零していく。


「……ぁたしっ、わたしぃ……ずっと……ずっとずっと……寂し、かった…………」

「…………どこ、行ってたの?」

「ず、っと……ずっとずっとずっとひとりで……寂しくて寂しくて………………でも、でもぉ……わたしは、ぁたしは出来損ないだからぁ……みんなと、いっしょにはぁ……ダメだからぁ……ぅうええぇぇん……」

「ロミィ……」


 一度空いた口は塞がらない。ずっとずっと溜めていた気持ちが、想いが、本音がこぼれていくように流れ出ていく。


「ぁたしと……グズッ、いたら……みんな不幸になっちゃうぁらぁ……」

「だからなんでそうなるのよ‼」


 咄嗟にショルトメルニーャは叫んでしまった。

 泣きじゃくっていたロミエはパタリと動きを止め、口を半開きにしてショルトメルニーャを見上げる。


「……らっで……わたしは、出来損ないで…………嘘ついて……心配かけたの……」

「だーかーら、なんでロミィはそんなに自分を卑下するの!」

「らって……だってわたしは出来損ないだから……みんなを、不幸に……」

「それがダメだって言ってるのよ! 出来損ないならそうならない様に努力すればいいじゃない。その途中で挫折しそうになっても、わたくしが助けてあげるわ! 友達でしょ⁉ …………?」


 ショルトメルニーャは自分の口から出てきた言葉に驚いた。

 しかしそれ以上にロミエも驚いていて、涙を垂れ流したまま深い青色にエメラルドグリーンが混ざったその瞳を大きく見開いている。


「とも……だ、ち……?」

「…………えぇ」

「みんぁ……ともだち……?」

「友達ともだちぃ~。ほらぁ~、いっしょに(さかずき)も交わしちゃったしぃ~?」

「もちろん、ボクも友達だぞ。……そ、それに監査の仕事大変だから手伝ってほしいのだ……」

「そこ、自分の私情挟んでるじゃないの!」


 ロミエが泣いても、みんな嫌な顔一つしない。

 ロミエが黙って姿を消しても、みんな温かく迎え入れてくれる。

 ロミエが――ニヒリアが記憶を改竄して嫌われるように仕向けても、彼女は……ショルさんはロミエを「友達」と言ってくれたのだ。


「とも、だち…………ぅ……ぁうあぅぅっ……ぁり、ありがとうっ……ありぁおぅぅぅぅ……ぅぁああぁぁぁん……!」


 ついに堪えきれなくなって、ロミエは赤ん坊の様に泣きだしてしまった。

 そんなロミエに、キルトエがコップに注いで手渡す。


「もっと、もっと飲め飲め。飲めば楽になると父上が言っていたぞ!」

「き、キリィちょっと待ちなさい⁉ ダメよまだ14歳なのに……あ、ロミィも勝手に取って……!」


 キルトエはコップについだ液体を、泣きじゃくるロミエに渡した。

 これまた特徴的な刺激臭がするのだが、香っていると頭がボンヤリしてきて心地がいい。

 喉が渇いてしまったのもあって、ロミエはショルの静止も聞かずに一気飲みした――。


「――ぁ」


 そこで、ロミエの記憶はプツリと切れたのだった。



――――――――――



「――ぁ、いい……かおりぃらぁ……」

「ちょ、ちょっとロミィ⁉」


 ロミエの涙が止まったと思ったら、彼女は突然妙なことを言いながら自分にくっついてきた。

 ショルトメルニーャは必死に引き離そうとする……が、さっきまで泣いていた少女を無理に引き剝がすのはなんだか心が引けてしまい、そのまま壁際に追いやられる。


「あつい……あついけど、いいかおりぃ……ふへっ、お花のいい香りぃ……おいしい……」

「……な、なに言って……って、顔真っ赤じゃないの!」

「おいひっ、くぅ〜……ぅううっ……あついぃぃ……」

「ロミィ貴女、べろんべろんじゃないの……」


 ショルトメルニーャも酒は飲んだことが無いし、そもそもまだ飲んでいい年齢じやない。

 ロミエだってまだ14歳だし、体格も小さいから酒のめぐりが早いのだろう。

 しきりにショルトメルニーャの服に、その顔をあちらこちらに埋めてスンスンと嗅いでくるロミエの瞳は、とろーんとトロけている。

 ロミエがトロけた顔を埋めるたびに、垂れ流しの涙がショルトメルニーャの服を濡らしていった。


「んふふっ、お盛んね」

「ち、が、う、わ、よ‼‼」


 そんな趣味あるわけないじゃない!

 アナスタシアもどうやら酔っているらしく、仄かに頬が赤かった。しかし、ロミエ程ではないようで、ちゃんと自我は保てている。

 すると妙に静かなキルトエが、珍しく神妙な面持ちで呟いた。


「……もしかすると、ロミエは匂いフェチなのかもしれないな」

「…………そういうことなの?」

「ああ。だってショルたんはいっつも香水をかけてるだろう? 酔ったロミエはそれに引き寄せられているんじゃないか?」

「たしかに……って、キリィはキリィで冷静ね⁉」

「ああ、酒には強いのだ」

「キリィ貴女まだ14歳でしょう……?」

「15歳だ。………………数え年で」

「どっちにしろダメじゃない!」


 やいのやいの言い争っている合間にも、ロミエは貪るようにショルトメルニーャから漂う香りをスンスンと吸い込んでいく。


「ちょっとロミィもしっかりしなさいって……!」

「おいひい……おいひいかおりぃ……」

「だから美味しい香りってなんなの⁉」

「ほ~らロミエちゃ~ん、追加のお酒だよぉ~。あ~ん」

「あ~ん……」

「ちょっとシアやめなさい、追加で飲ませようとしないの! って、ロミィも飲んじゃ……」

「おぇぇぇぇ……」

「――――」

「「あ」」


 ロミエが、吐いた。……自分とくっついたまま。

 今の今まで、ショルトメルニーャが自前で着ている上着をスンスンと匂っていたロミエが吐いたのだ。

 ……ジワジワとシミが広がり、内側の服にも貫通して染み込んでくる。

 臭い、汚い、嘔吐物が、かかった。

 ああ、酒臭い。酒臭い酒臭い酒臭い……。


「ロミエちゃ~ん吐いちゃったぁ」

「飲みすぎだな。酒に弱いのに飲ませ過ぎたらダメなのだぞ」

「…………」


 キルトエとアナスタシアが呑気に呟いているのを他所に、ついにショルトメルニーャの肌にも水分が付着して、服と青い肌をジメジメビチャビチャとくっつけてしまう。

 ショルトメルニーャはその肩をピクピクと震わせていた。

 気持ち悪いのもそうだが、それよりも、それよりも……それよりも――

 眉もピクピクと震え――たと思ったら、グワッと吊り上がった。


「……あ、な、た、た、ちぃぃぃ――――」


 その声に、キルトエとアナスタシアは「ひっ」と短い悲鳴をあげるが、もう遅い。


「いい加減にッ、しなさ――――い‼‼‼‼」



***



 ともあれ、ロミエは無事(?)に寮へ戻った。優しい友人に囲まれた空間に。

 彼女たちはロミエの正体を――ニヒリアのことを知らない。

 だけれど、だからこそ《《ロミエ》》を見てくれる。ロミエと接してくれる。

 これでいい、これがいい。これ以上の何を望めよう?



 ロミエは初めて、《《ともだち》》を得たのだ。



 そしてこれから、ただのロミエの学園生活が始まっていく。

 …………ショルトメルニーャの絶叫も、その訪れの知らせなのかもしれない。

【ただのロミエの世直しごと――だってわたしは出来損ない――】

〈第1章 魔道具暴走事件編 完 〉


このあと、閑話と登場人物紹介を挟んで第2章と入ります。

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