サンダーキャッチャー・トランスポーター・R
この物語はフィクションです。 種子火
【サンダーキャッチャー・トランスポーター・R 】
【シリーズ 4 』 【雷捕獲配達人】
【Rはリピートの意味】
【主な概要】
【T・C・T・P・R 21・22・23・24号機完成・総重量約140トン】
【重力推進装置・パワーユニット・壱兆モール】
【1モール=6×10の23乗×壱兆倍】
【蓄電リミットパワーボルト60億ボルト】
【リミットアンペア600万アンペア】
【定員 35名】
【兆電・垓電・京電・(女)紫電・宙電(女)・白電(女)
【既存・システムの他】
【追加システム装置強制曳航4基】
【鋭王君】 【誠王君】 【界王君】 【パワーロボット8名】
【臨検乗船・状況判断で随時】
【新規参入業者】
『タイトロープ・エスケープ電気』
『トリプルサンダー・ストロング電気』
『踊ってサンバ・スパイラル電気』
『危険が一杯出て来たよ電気』
『太陽がいっぱい・デンジャラス電気』
【20名搭乗・21号機・22号機・23号機 24号出勤】
『今日は石川県・富山方面で捕雷します、鋭ちゃん・誠ちゃん界ちゃん、よろしく頼みますよ』 宙電
『界ちゃん、早速正面に在る2つの雷雲の、パワーを読んで下さい』
『2秒差捕雷です』。 宙電
【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】
【グワゴロッ】【グワゴロッ】【グワゴロッ】【ドッドツドーン】
〖相変わらず、雷の光と音は凄ましい〗
〖夜空の割れ目から、光と音が降り注ぎ、辺り一面地面に向かって、襲い掛かって居る。〗
【ドッグァァアー――ン 】
【ドッガァァアーン 】 【ドッオッー-ン 】
【おおっー-つ 】 【うわー――つ 】 【すげー-ぞ 】
【雷が落ちたぞ~~つ 】 【俺んちじゃ~ね~だろうな~~】
『右側の雷雲が、3億4千万ボルト34万アンペア、上昇中』。
『左側の雷雲が、3億5千万ボルト35万アンペア、上昇中』
『雷を落としても、可なりのパワーで凄ましい雷だ』。
『照準ロックOK バリヤOK です』界ちゃん
『発射します』。
【ドッッビュュー――ン 】レーザービームが雷雲に突き刺さった
2秒後
【ドッッビュュー――ン 】レーザービームが、雷雲の 中心部に
飛び込んた
【ドッバッバッバァァアー-ン】黄色い稲妻が捕雷砲にねじり込んで来た
【ドッグガァァアー――ン 】黄色い稲妻が、立て続けに捕雷砲へと飛び込んで来た。
『界ちゃん、読んで下さい』。 宙電
『一発目、3億6千万ボルト、36万アンペア、上昇して居ます』
『2発目、3億7千万ボルト、37万アンペア、上昇して居ます』
『2つの雷雲は、上昇した値に成って居ます』。
『合計で、7億3千万ボルト、73万アンペアです』 界ちゃん
『界ちゃん、これは何と表現しますか』 宙電
『雷と、マンジュウ獲ったです。教わりました』 界ちゃん
『一番最初に言ったのは、誰ですか』 宙電
『垓電さんです。定番だそうです。教わりました』 界ちゃん
『誰に、教わったのですか』 宙電
『鋭王先輩です、教わりました』 界ちゃん
『おいっ。鋭ちゃん。今度乗船する時は、和服で乗船だぞ』。垓電
【ところで、正座出来んのかい】 垓電
『平和な会話だな』 兆電
『界ちゃん、正面に在る2つの積乱雲のパワー読んでくれます』宙電
『右側の雷雲、2億7千万ボルト、24万アンペア上昇中』
『左側の雷雲、2億4千万ボルト、22万アンペア上昇中』
『界ちゃん、遠くの方から1隻の捕雷船が、近づいて来て居ます』
【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】 【グワゴロッ】【グワゴロッ】【グワゴロッ】【ドッドツドーン】
〖霙雨から、雹に成って来た〗。
【バチッバチッバチッ】 【バチッバチッバチッ】
【ドバッチドバッチドバッチ】 【ドバッチドバッチトバッチ】
『界ちゃん測定して下さい』『透視ビーム・熱線ビーム照射して下さい〗
『トリプルサンダー・ストロング電気』 7号機 チーフ
『ルイアーム・サッチマイモ 搭乗員全員、4人姉妹です。』(ハーフ)『全員平熱です』
『リミットパワー・3億6千万ボルト34万アンペアリミット』
【チーフ・ルイアーム、サッチマイモ】
【サブ・チーフ・ルイアーム・アンノウイモ】
【サブ・チーフ・ルイアーム・ムラサキイモ】
【サブ・チーフ・ルイアーム・マゲシマイモ】(馬毛島)
【全員女性何ですが4人共に、イモが2つずつぶら下がって居ます】界
〖界ちゃん、誰に教わったのですか〗宙電
『ロボット教習所の、朝夜変態教官です』
『あーあ。あの下ネタ教官ね。下ネタで有名な教官よね』宙電
『朝夜変態下ネタ教官に教わった事は、削除して下さい』 宙電
『変な下ネタ、教わってないでしょうね。削除しといてよ』宙電
【教わった下ネタ・下ネタ登録申請書を提出して下さい】
【下ネタ倫理委員会に、厳しい監査請求を提出します】宙電
【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】
【グワゴロッ】【グワゴロッ】【グワゴロッ】【ドッドツドーン】
〖ストロング電気の、ルイアーム・サッチマイモが、右側の雷雲に
照準ロックして、発射した。〗
【ドッビュュュー―――ン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に 飛び込んだ。
〖数秒後〗
【ドッブッバァァアー―ン】黄色い稲妻が、捕雷砲に飛び込んで来た。 捕雷に成功した
『界ちゃん、トリプルサンダー・ストロング電気の蓄電量を、読んでく れますか』。
『パワーボルト、2億6千万ボルト24万アンペア。』
『もう少し、リミットに余裕があります』。
『界ちゃん、正面に在る2つの雷雲のパワー読んでくれます』
『右側の雷雲・3億ボルト・30万アンペア』
『左側の雷雲・2億6千万ボルト・26万アンペア』界ちゃん
『界ちゃん、今、近づいて来て居る船を読んでくれますか』
『危険がいっぱい出て来たよ電気 7号機 チーフ・豊洲浜渦』
(とよすはまうず)『リミットパワー3億3千万ボルト 界ちゃん
32万アンペアリミット』
『搭乗員全員平熱・4名の搭乗です』界ちゃん
ストロング電気の、ルイアーム・サッチマイモが、雷雲に照準ロックした
〖危険がいっぱいの、豊洲浜渦も、雷雲に照準ロックした〗
『界ちゃん、ストロング電気の、ルイアーム・サッチマイモに警告メールを、発令してくれますか』
『ストロング電気の、ルイアーム・サッチマイモ殿、正面に在る雷雲は、パワーが大きいです。捕雷を中止する様に、少し待って、小さいパワーの雷雲が出現するまで、待って下さい』
〖返事が来た〗
『こっちのパワーメーターでは、大分余裕があります』
〖直ぐ発射した〗
【ドッビュュュー―――ン 】雷雲の中心部に飛び込んだ。
〖危険がいっぱいの豊洲浜渦も、直ぐ発射した〗。
【ドッビィィイー――ン 】雷雲の中心部に命中した
〖数秒後〗
【ドッブァァアー――ン 】黄色い稲妻が、ルイアームサッチマイモの捕雷砲に飛び込んだ。
【ドッグッガァァアー――ン 】黄色い稲妻が、豊洲浜渦の捕雷砲に飛び込んだ。
『界ちゃん、両方の船の蓄電量を測定してくれますか』宙電
『サッチマイモの蓄電量は4億ボルト40万アンペアリミットオーバーです』界ちゃん
『危険がいっぱい出て来たよ電気の、蓄電量は3億5千万ボルト35万アンペアリミットです] 界ちゃん
『豊洲浜渦の船もリミットオーバーですが、許容範囲と思われます。』
『ルイアーム・サッチマイモの船は、非常に危険な状態です』
『4万ボルト6万アンペアオーバーです。』 界ちゃん
『ルイアーム・サッチマイモに、警告メールを発令して下さい。』
『ルイアーム・サッチマイモ殿、4万ボルト6万アンペアオーバーに
成って居ます。非常に危険な状態です。吸電します』界ちゃん
〖直ぐ、吸電開始した〗
『蓄電パワー3億ボルト30万アンペアまで、落としました。』
『リミット以内に収まって居ます』 界ちゃん
『ルイアーム・サッチマイモ殿、直ちに帰船して下さい』界ちゃん
豊洲浜渦の船は、さっさと帰った。
『宙電さん。ルイアーム・サッチマイモの船は動きませんね』
『宙電さんリミット範囲内に収めた筈何ですが、どうしたんでしょうか 界ちゃん
『界ちゃん、透視ビーム・熱線ビームをAI制御部内に照射して
くれますか』宙電
『AI制御部内は、全体が赤く成って熱が籠って居ます。』
『乗船メールを発令します』 界ちゃん
『ルイアーム・サッチマイモ殿、AI制御部内全体が発熱して居ます
危険な状態に成って居ます』。界ちゃん
『乗船します』 界ちゃん
【ハ~~イ・プリ~~ズ・カモ~~ン・О・K カモ~~ン】
〖4人姉妹〗
〖船全体が、ガタガタ・ガタガタと、揺らぎ始めた〗
『界ちゃん、AI制御部内はどうですか』 宙電
『直進飛行維持装置・重力推進装置・左右バランス調整維持装置の基板の4分の壱近くが、焼けて溶け出して居ます』界ちゃん
『動けないでは無く、動かない状態です』
『前に進む事や、後ろや、左右に動く事等、自力移動が出来ない状態で、ただ、やっと浮いているだけです。』界ちゃん
『徐々にパワーダウンして居ます。時間の経過と共に墜落待つのみ、の状態です』 界ちゃん
〖搭乗員全員。T・C・T・P・R 22号に移動して貰った〗
『パワーダウンが加速して居ます』界ちゃん
『直進飛行維持装置・重力推進装置パワー60%に成って居ます』
『50%に成ると、警告アナウンスが作動します』 界ちゃん
『焼き付いているので、現場での修理は不可能です』
『現在位置は、石川県氷見付近の上空です』(ひみ)
『自力移動は全く不可能です』 界ちゃん
『強制曳航砲で、富山湾上空まで曳航して、そのまま海上停泊・放船です『墜落と爆発の可能性も在ります』
【強制曳航砲を発射した。】
【警告赤色灯が回り始めた。】
【グルッピカッ】【グルッピカッ】【グルッピカッ】【グルッピカッ】
【グルッピカッ】【グルッピカッ】【グルッピカッ】【グルッピカッ】
【船内中に警告アナウンスが、流れ始めた】
『アナウンス』
【重力維持パワー・50%・全員退船 全員退船】
『アナウンス』
【重力維持パワー・40%・退船・退船・退船】
『アナウンス』
【残量 30% 退船 退船 退船】
『界ちゃん。富山湾上空まで後どの位 』 宙電
『界ちゃん。まだ~~~あ』 『鋭ちゃんの声掛け』
『富山湾上空まで持つかなーー』。 界ちゃん
『アナウンス』
【残量 20% 墜落です】【爆発 爆発 爆発】【富山湾上空到達】
『停泊放船します』 界ちゃん
『アナウンス』
【9・8・7・6・5・4・3・】
〖海上停泊させたが〗 〖直ぐ〗
【大爆発した。】
【ドッブッァァアアー-ン】 【ドッブッバァァアー-ン】
【ドッグガァァアー-ン 】 【ドッグガァァアー-ン 】
【船体は火だるま状態に成り。四方・八方・に粉々に飛び散った夜空を焦がした。真昼の様に輝いた。そして 消滅した。】
【4人姉妹は日本語堪能です。】
『そんなにさ~。危ないと思わなかったけどね~』〖サッチマイモ〗
『吸電してリミット範囲内に収まったのにね~』〖アンノウイモ〗
『どうしたのかしらね~~。少し、不思議よね~』〖ムラサキイモ〗
『警告アナウンス・聞こえて無かったけどね~~』〖マゲシマイモ〗
『帰船したらさ、4人で 焼き肉でも行く。奢るわよ』サッチマイモ
『私・カルビ 私はビビンバ 私はハラミ 私は牛タンとユッケ』
【移動中の4人姉妹の会話】
【海上で○○○が起きた】
『今日も、富山県・石川県方面で捕雷します』
『鋭ちゃん・誠ちゃん・界ちゃん・よろしくね』 京電
【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】
【グワゴロッ】【グワゴロッ】【グワゴロッ】【ドッドツドーン】
【辺り一面暗く、雷の音が鳴り響き、光も激しくジグザグに成り地面に向かって飛び込んで居る】
『界ちゃん、正面に在る2つの雷雲のパワー読んでくれます』京電
『右側の雷雲2億5千万ボルト・25万アンペア発達中』
『左側の雷雲2億7千万ボルト・27万アンペア発達中』
『2秒差捕雷ですね』 界ちゃん
『照準ロックOK・バリヤOK』
『発射します 界ちゃん』
【ドサッビュュユー-ン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に飛び込んだ。 〖2秒後』
【ドッビュュユー――ン 】紫色のレーザービームが、雷雲の中心部に 命中した。
【ドッグッガァァアー-ン 】黄色い稲妻が捕雷砲へ飛び込んで来た。
【ドッブッバァァアアー-ン 】立て続けに黄色い稲妻が捕雷砲に飛び 込んで来た。
『合計します、5億4千万ボルト54万アンペア』界ちゃん
【上昇した値に成って居ます】『雷とマンジュウ獲りました。』
『ゴホッゴホッ。解りました。3キロ移動して下さい』 京電
『界ちゃん、2つの雷雲が在ります。パワー読んで下さい』
『右側の雷雲、3億2千万ボルト32万アンペア』
『左側の雷雲、3億ボルト30万アンペア』界ちゃん
『2隻の捕雷船が、近づいて来て居ます。読んで下さい』京電
『タイトロープ・エスケープ電気 7号機・チーフ・グエン・
バイブンナン』『パワーリミット3億6千万ボルト36万アンペア リミット』 界ちゃん
『体温測定全員平熱です。搭乗者4名。ベトナム人です。』
『太陽がいっぱい、デンジャラス電気 8号機』 チーフ名
『韋駄天山火事パワーリミット3億8千万ボルト38万アンペアリミット』
『全員平熱です』界ちゃん
〖其々、雷雲に照準ロックした〗
〖エスケープ電気の、グエン・バイブンナンが先に発車した〗
【ドッビュュユー-ン 】雷雲の中心部に飛び込んだ。
数秒後
【ドッビュュィィー-ン 】
〖デンジャラス電気の、韋駄天山火事も発射した〗
【ドッブァァアー-ン】黄色い稲妻が、エスケープ電気の捕雷砲へ飛び込んだ。
【ドッグァァアー-ン 】黄色い稲妻が、デンジャラス電気の捕雷砲に 飛び跳ねて来た。
『2隻の蓄電量を読みます』。 界ちゃん
『エスケープ電気・3億ボルト30万アンペア』
『デンジャラス電気・3億2千万ボルト32万アンペア』
『どっちも、少し余裕がありますが、大きいパワーの雷雲はリミットオーバーになり易いです。』 界ちゃん
『正面に2つの雷雲が在ります。読んでくれますか。』京電
『右側の雷雲2億ボルト20万アンペア』
『左側の雷雲2億2千万ボルト22万アンペア』界ちゃん
『エスケープ電気の、グエン・バイブンナンが雷雲に照準ロックした』
『デンジャラス電気の、韋駄天山火事も照準ロックした。』
『界ちゃん、グエン・バイブンナンと韋駄天山火事に警戒メールを発令してくれますか』京電
『エスケープ電気の、グエン・バイブンナン殿、先程獲った雷雲は
パワーの大きい雷雲です。今回は止めて小さいパワーの雷雲が出現するまで、待つ様に』界ちゃん
『デンジャラス電気の韋駄天山火事殿、先程獲った雷雲はパワーの大きい雷雲です。今回は止めて小さいパワーの雷雲が出現するまで待つ様に』
『少し位のパワーオーバーは、大丈夫じゃないですか』『グエン、バイブンナン』
『全然問題ねーぜ。許容範囲に収まるぜ』韋駄天山火事
『2人に警告します。危険です』 京電
【危険行為は、自殺行為と同じです】界ちゃん
『照準ロック解除して下さい』 京電
『大したことに、成らないですよ。危なくなったらコッソリ逃げまよ』 グエン・バイブンナン
『そんな事言われても様、仕事なんだから、ある程度の危険は
承知の助よ。任せておけってよ。 じゃーな』韋駄天
『危険です。照準ロック解除して中止して下さい』京電
【直ちに、雷雲から離れて下さい、命は大事にして下さい】界ちゃん
2隻共に、同じ左側の雷雲に向かって発射した。
【ドッビュユユーン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に飛び
込んだ
【ドッビィィイーン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に命中 した。
数秒後
【ドッグッガァァアー-ン 】黄色い稲妻が、グエンバイブンナンの 捕 雷砲に飛び込んだ。
【ドッグッガァァアー-ン 】黄色い稲妻が、韋駄天山火事の捕雷砲に飛び込んだ。『早速2隻の蓄電量を読みます』 界ちゃん
『グエン・バイブンナンの船は、3億7千万ボルト38万アンペア』
『少しリミットオーバーに成って居ます
『韋駄天山火事の船は、蓄電量4億7千万ボルト44万アンペア
リミット』界ちゃん
『グエン・バイブンナンの船は、リミットオーバーですが許容範囲
の様です』界ちゃん
『韋駄天山火事の船は、リミット可なりオーバーです。危険範囲内を超えて居ます。』
【9千万ボルト、6万アンペアオーバーです】 界ちゃん
『AI制御部内に、透視ビーム・熱線ビームを照射します』界ちゃん
『アッ・これは。AI制御部内で激しく出火して居ます』界ちゃん
【船全体から、炎と黒煙が飛び出し、上空へと立ち登った】
『アッ・レッドゾーンに突入します』 界ちゃん
【危険範囲を遥かに超えました。爆発ゾーンに突入しました】
『10秒以内に爆発します。』界ちゃん
『吸電は全く間に合いません。今、接船すると一緒に爆発して大破します
『9千万ボルト・6万アンペアオーバーでは持ちません』
【5秒で爆発します】
『あっーあー・もう、如何にも成りません』界ちゃん
【船内中で、大火事に成っていた】。
【バチッバチッバチッ】【バチッバチッバチッ】【バチッバチッバチッ』
【ボワーッボワーッ】 【ボワーッボワーッ】【ボワーッボワーッ】
【バチッバチッバチッ】【バチッバチッバチッ】【バチッバチッバチッ】
【4・3・2・1】
【ドッヴァァー-ン 】【ドッヴァァー-ン 】【ドッガァアー-ン】
【ドッブッアアー-ン 】 【ドッガッァアアー-ン 】
【大爆発した】。
【激しい炎の渦に包まれ、夜空の花火の様に天空に立ち登り飛び散った。船体は粉々にぶっ飛び、消滅した】
〖人影らしきもの姿は、全く確認出来なかった〗
〖搭乗員4人の、冥福を祈るだけだった〗
【T・C・T・P・R・の搭乗員全員で黙禱するだけだった】
『この爆発を目撃して居た、グエン・バイブンナンの船はあっと。言う間に一目散にぶっ飛び、豚走した』。
【チーフ・危ねー現場でしたね。すげー-爆発だーっ】
【こんな、現場もう2度とゴメンですぜ。ねーチーフ】
【次からは、コッソリとエスケープすると、するかい。皆】
【グエン・バイブンナン】
【チーフ、雷なんか獲るより、コッソリ逃げる方が、先ですぜ】
【サブ・チーフ グエン・スタコラサッサ】
【集積回路○○○○】
『今日も、富山県・石川県方面で捕雷します。』
『鋭ちゃん・誠ちゃん・界ちゃん・よろしくね』 宙電
『滑川付近ですね。魚津とか
『新湊とか。誠ちゃん・今日は、指名だよ』
『誠ちゃん、正面に在る2つの雷雲を、読んでくれますか。』宙電
【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】
【グワゴロッ】【グワゴロッ】【グワゴロッ】【ドッドツドーン】
霙雨から 雹に成って来た。
【バチッバチッバチッ】【バチッバチッバチッ】【ドバッチドバッチ】
【ドバッチドバッチドバッチ】 【ドバッチドバッチドバッチ】
『2秒差捕雷ですね。』 誠ちゃん
『右側の雷雲・3億6千万ボルト・36万アンペア』
『左側の雷雲・3億7千万ボルト・37万アンペア』
『照準ロックOK・バリヤOK』
『発射します。』 誠ちゃん
【ドッビュュユユー-ン 】紫色のレーザービームが、雷雲の中心部に 飛び込んだ。
〖2秒後〗
【ドッビィィイイー-ン 】
紫色のレーザービームが雷雲の中心部に命中した。 数秒後
【ドッグァァアー――ン】黄色い稲妻が捕雷砲に向かって飛び込んできた
【ドッブッバァァアアー――ン 】黄色い稲妻が捕雷砲に向かって
捩じり込んで来た。
『合計で・7億3千万ボルト・73万アンペアです』 誠ちゃん
『雷とマンジュウ獲りました。』 誠ちゃん
『ゴホッゴホッ、解りました。3キロ移動して下さい。』宙電
『一隻の捕雷船が近づいて来て居ます。』 宙電
『誠ちゃん、測定して下さい』 宙電
『踊ってサンバ・スパイラル電気』 8号機 『チーフ名ポルトべヨ・ ウベラバ』 搭乗員 5名 平熱です。
『全員・日系・ブラジル人です』。
『パワーリミット・3億8千万ボルト38万アンペアリミット』
『アッ。他にも、搭乗員と言うより、搭乗猫5匹が船内に居る様です』
『透視ビーム・熱線ビームで確認します』誠ちゃん
『間違いないですね。大きさと行動からして、猫ですね』。誠ちゃん
『猫を一匹ずつ其々、持ち寄った様です』『船内に放し飼いの様です』 誠ちゃん
『兆電さん、猫とか犬とか小動物・乗せてもいいんですか』。宙電
『会社にも寄るからねー。会社の規約で、猫とか犬とか小動物は
乗船させても、いいのかもね』 兆電
『猫が居るとネズミは逃げるからね。配線を、かじられる心配ないね』 兆電
『誠ちゃん、正面に2つの雷雲が在ります。測定して下さい』
『右側の雷雲、2億2千万ボルト22万アンペア』
『左側の雷雲、2億ボルト20万アンペア』
『踊ってサンバ・スパイラル電気の ポルトべヨ・ウベラバが雷雲に照準ロックした。』
【発射した】。
【ドッビュュユユー-ン 】雷雲の中心部に飛び込んだ。
【ドッビィィイイー-ン】黄色い稲妻が捕雷砲に向かって飛び込んで来た
『誠ちゃん、ポルトべヨ・ウベラバの船の蓄電量測定して下さい』
『パワー2億ボルト20万アンペア・可なり余裕が在ります』
『捕雷成功です』誠ちゃん
『透視ビームで再度確認します』
『チョット船内が賑やかに成った様です』。 誠ちゃん
『5人全員が踊ってる様です。捕雷が成功したので、喜んでいる様です』
『多分、サンバのリズムの様です、猫たちも一緒に喜んで忍者の様に、高い所で走り回って居ます』。
〖踊ってサンバ・スパイラル電気の船が、雷雲に照準ロックした〗
『雷雲のパワー測定して下さい』 宙電
『雷雲のパワー2億2千万ボルト22万アンペアです。』 誠ちゃん
『このパワーではリミットオーバーに、成りますが許容範囲内に収まる かどうかまだ解りません』。 誠ちゃん
【雷雲に発射した】。
【ドッビィィイイー-ン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に飛び込んだ。
【ドッブァァァアー-ン】黄色い稲妻が捕雷砲に向かってぶっ飛んで来た
『ポルトべヨ・ウベラバの船の、蓄電量を測定します』。誠ちゃん
『4億2千万ボルト・42万アンペア・4千万ボルトオーバー』
『4万アンペアオーバー・リミットを大幅に超えました』
『吸電促進メールを発令して下さい』 宙電
『踊ってサンバの、ポルトべヨ・ウベラバ殿蓄電パワーがリミットオーバーに成って居ます。 吸電します』誠ちゃん
『えー-っっ。本当ですか。いつの間にオーバーしたのかなー』
〖ポルトべヨ・ウベラバ〗
『直ぐに、吸電しないと危険です』誠ちゃん
『あーつ。そうですか。じゃー頼もうかな』
〖直ぐ、接船、吸電を開始した〗
3億5千万ボルト・35万アンペアまで落とした。(リミット範囲内)
『ポルトべヨ・ウベラバ殿、リミット範囲内に収めました』
『帰船して下さい』
〖しかし、中々動かない〗
『透視ビーム、熱線ビームを照射します』。誠ちゃん
『アッ。また5人全員でサンバを踊って居ます。』『あ~~あ制服を脱ぎ始めました』
【サンバ独特の、ハデ・ハデ・レオタード衣装に5人全員早変わりです】
誠ちゃん
『サンバのリズムが、流れて居る様です』
『派手な、羽根こそ着けてはいませんが、サンバのリズム・サンバスタイルそのもので、激しく踊って騒いで居ます』
【お尻フリフリで、挑発ポーズです~】 界ちゃん
【お~っ。デッカイ・ケツして、プリプリ・プッチンプリンの
お尻ですよ~~~】 【強烈・V・ゾ~ン・ですよ~~~】
『ちょっとストップ。今、喋ったのはだれ』 宙電
『今、喋ったのは、界ちゃんで~~す』 鋭ちゃん
『界ちゃん。誰に教わったの、その表現』 宙電
『朝夜変態下ネタ教官です。つい、ポロリと口走ってしまいました』
【朝夜変態下ネタ教官に教わった事は、全削除・全消滅です】宙電
【過去のHな記憶が山の様に噴出しました】【削除漏れです】
【60分後に復元します】【そう言う風にプログラムされて居ます】
『やっぱりねいつかは、変態喋りをするんじゃ無いかと思っていたのよ 宙電
【下ネタ復元禁止・下ネタ赤本登録台帳に記載します】宙電
【下ネタ登録申請書を提出して下さい、下ネタ赤本倫理審査委員会に提訴します】
『猫たちも喜んで、走り回り、高くて細い所を本物の忍者の様に走り回っていますね。』
『兆電さん、いいんですかね。こんなに騒いで。』 紫電
『船の中で踊ってはいけないと、決まって居る訳じゃないが勤務中だからね、チョットまずいと思うね』 兆電
『この会社の、代表者は誰だろうね』 兆電
【サルバドール・ホセ・マリンバ】 さんです。
『ブラジル・サンバ大会で何回も、優勝しています。』
『有名な、サンバダンサーチーム出身の、女性社長さんです』
【勤務中でも、踊っていいんじゃないですか。こう言う会社】 垓電
『皆、今日も、雷電気満タンまで獲ったからね』
『今月は、何回も満タン捕雷をやったからね』
『ポルトべヨ・ウベラバ』
『今月は、特別ボーナス出るかもよ』
『男なんかに、負けちゃ~~いらんね~~よ~』
『最近の若い男供は、ヒョロコイ男ばっかりでさ~~~』
『うちの会社なんて、腰抜け3人組・ヒョロコイ3人組~~』
『蚤の心臓3人衆・何でも、ハイ・ハイ頷きトリオ~~』
【宇奈月温泉じゃね~~んだ】 『タマタマ着いてんのか~~。最近の若い男共は~』 【タマタマ~トンカチで叩き潰して~~】
【ペッタンコの干し柿~~タマタマにしてやるぞ~~】
【ポルトべヨ・ウベラバ】
〖踊ってサンバ、船内の会話〗
〖皆さん日本語堪能です。口の動きで再現しました〗
【そんな時、何の前触れも無く、行き成り捕雷砲発射した】。
【ドッビユユユユー――ン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に飛び込んだ。
【ドッグッガガッッアアー――ン 】黄色い稲妻が、ポルトべヨ・ウベラバの捕雷砲に飛び込んだ。
『誰ですか~~。発射ボタン押したのは、勝手に押しちゃ~駄目だよ』
『誰も発射ボタンの周りには、居ないけどね~~』 ウベラバ
【あ~~あ~~あっ】【雄の金太郎が手で、押さえているよ~~】
【ありゃ~~赤い、発射ボタンを押している~~~っ】
【モニター画面を、金太郎が見ている~~~~っ】
『誠ちゃん、行き成り発射したしましたね』 宙電
『照準ロック無しで行き成りとは、雷雲に良く命中したな』 垓電 『問答無用の荒業だよ』『人間の領域を遥かに超えている』
【人類を超えた驚愕の身体能力だ】垓電
【 T・C・T・P・R 】に 引き抜きますか。界ちゃん
【キャットフード缶・10年分でどうだ】 垓電
『踊ってサンバの、蓄電量測定して下さい』 宙電
『4億5千万ボルト・45万アンペア リミットオーバーです』
『警告メールを発令します』誠ちゃん
『ポルトべヨ・ウベラバ殿、先ほどの捕雷で蓄電量が可なりリミットを超えて居ます』 【とても人間技とは思えませんが】
『直ぐ、吸電します』
『え~~っ。また吸電ですか?~折角満タンにしたのにね~~』
『可なり、危険な状態に成って居ますよ』 宙電
〖早速、吸電を開始した〗
『3億5千万ボルト・35万アンペアまで、再度吸電しました。リミット範囲内に収まって居ます』誠ちゃん
【踊ってサンバの船から、白い煙が出始めた】
『誠ちゃん、AI制御部内に、透視ビーム、熱線ビームを照射
して下さい』 宙電
『AI制御部内が,可なり高温に成って居ます』
『赤ランプが点滅して居ます』
『乗船メールを、発令します』 誠ちゃん
『ポルトべヨ・ウベラバ殿・AI制御部内に異常発生中。乗船します』
『あっ。そうなんですか。はい、じゃ頼もうかな』
AI制御部内を点検した。
『誠ちゃん、この煙何処から発生しているのか、想像つきますか』
『船内のあちこちから、滲み出る様に出ていますね』
『チョット、おかしいです』。誠ちゃん
『ニャンコのトイレは、どの辺りですか。』 宙電
『ここと・ここと・ここら辺です』ポルトべヨ・ウベラバ
『寝ぐらはいつもどの辺りですか』。 宙電
『猫は高い所が好きですよね』 宙電
『天井を剝がして見ます。』
〖天井裏には、白い煙が充満して居た〗
『アッ、これは、天井裏の配電箱にニャンコの爪痕が無数に在りますね 誠ちゃん
『炎は出て無いもの、の、煙が滲み出して居ますね』
【アッ、集積回路の扉が開き放っなしに、成って居る】
『集積回路 =多くの回路素子が、一個の基板の表面で、一体として
結合された。超小型構造の電子回路・トランジスタ・ダイオード
抵抗等が一体化して居る回路』
『集積回路が、猫の爪でズタズタに成って居ます』
『集積回路で、爪研ぎをやって居た様ですね』 誠ちゃん
『アッ。これはもう可なり危険な状態に成って居ます』
『このままでは、墜落します。集積回路全体が猫の爪で
ズタズタに成り、船全体の重力推進装置・左右バランス調整維持装置
水平飛行維持装置・直進飛行維持装置・全ての電子回路が制御不能に、 陥ります』
『いつ、墜落の状態に成るか解りません。』誠ちゃん
『空中警備救援隊を要請します。空中警備隊3艇要請した。』
『今、現在位置は滑川付近の上空です。富山湾が近いです』
『船内の温度計では、42度を超えて居ます。早く全員退船です』
『警告アナウンスが、流れませんね』宙電
『多分、警告制御部の集積回路が破損状態・機能不全状態です』
『兆電さん、強制曳航砲で、ポルトべヨ・ウベラバの船を富山湾上空まで曳航です』誠ちゃん
『海上停泊放船です。踊ってサンバの5人は、空中警備隊の船に移動 した』【皆さん、ニャンコは・キチンと抱っこしてね。】宙電
【特に、金太郎君はね】【モニター画面見せない様に】垓電
〖強制曳航砲で、富山湾上空に差し掛かった所で、踊ってサンバの船が、重力を失い失速してT・C・T・P・R 22号にぶら下がった〗
『直ぐに、強制曳航砲から切り離して下さい』 誠ちゃん
〖船は切り離され、海面へと落下していった。〗
〖踊ってサンバの船は〗、
【グルグル】【グルグル】【グルグル】【グルグル】【グルッグルッ】
〖渦巻きの様に回転しながら、海面に叩き付けられた〗
【ドッブァアアーン 】 【ドッグァアアーン 】
【大爆発した】
【ドッヴォォオーン 】 【ドッバァァアアーン 】
【海面から、上空へと火柱が立ち登った】
【炎は、波のように大きく広がり、うねりながら炎の渦巻きと成り、 船体は赤い塊のまま、海中へと引き込まれた】。
【あ~あ。ボーナス】【吸われちゃった】欲ラバ 【ウベラバの妹】
【密電もほどほどに】
『今日は、新潟県上越市方面で捕雷するよ。鋭ちゃん・誠ちゃん・
界ちゃん・よろしく』。 紫電
『正面に在る2つの雷雲のパワー、測定して下さい』紫電
【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】
【グワゴロッ】【グワゴロッ】【グワゴロッ】【ドッドツドーン】
【ドッオオーン 】【ドッオオーン 】【ドッグガアアーン】
【うおーっ 】 【おうーつ 】 【ああーつ 】【うおおーつ 】
【すげーーぞ 】 【ひやーつっ 】
【今日の雷雲は、曲者だ~~あ。間違いなく落ちて来るぞ~~~】
『雷獲るけど・当るのいや~~だあ~~』界ちゃん
『界ちゃん・余計な事は言わない様に』紫電
『金属製なので雷怖くて、つい思わず本音が出ました~』 界ちゃん。
『緊張感の無い発言は慎む様に』紫電
『職場の空気が弛むよ』紫電
『界ちゃん、早速読んで』紫電
『右側の雷雲、3億6千万ボルト・36万アンペア』
『左側の雷雲、3億4千万ボルト・34万アンペア』
『2秒差捕雷します』。
『照準ロックOK・バリヤOK』
『発射――つ。』
【ドッビビュュユー-ン 】レーザービームが雷雲に命中した。
【ドッビィィイイー-ン 】続けて、レーザービームが雷雲の中心部に飛び込んだ。
『界ちゃん、今の発射。2秒差じゃ無くて0・5秒差じゃ無かった。』
【ドッバァァアアー-ン】黄色い稲妻が捕雷砲に向かって飛び込んで来た
【ドッグガアアアー-ン】立て続けに、黄色い稲妻が捕雷砲に飛び込ん
出来た
『ちょっと危ないよ。雷は噓をつかないよ。雷はいつも本気だよ』紫電
『合計します。7億ボルト・70万アンペア』
『雷とマンジュウ獲りました』界ちゃん
『あっそう。3キロ移動して』 紫電
『前方に4隻の捕雷船が操業して居ます』
『測定して下さい』。紫電
『業者未登録・無免許操業船・会社名不明・チーフ名 不明』
『透視ビーム・熱線ビーム・照射します』界ちゃん
『6人の搭乗員 体温測定 全員 38度5分』
『7号機・8号機・9号機・10号機』『4隻共に
パワー3億5千万ボルト・35万アンペアリミット』
『船体のロゴを、読みます』界ちゃん
N・S・N・K・S・N・G・R
『界ちゃん、ロゴの解析は』 紫電
『全く、解りません。後で解析します。』
『密電グループは、操業を続けて居ますね』 界ちゃん。
『蓄電量は、可なり一杯に成って居る筈だぞ』紫電
一隻の捕雷船が、近づいて来て居る。
『界ちゃん、読んでくれますか』
『危険がいっぱい出て来たよ電気 7号機(2回目)豊洲浜渦
搭乗者4名・全員平熱です』。
『パワーリミット・3億3千万ボルト32万アンペアリミット』
【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】
【ドドッドン】【ドドッドン】【ドドッドン】【ドッドツドーン】
『2つの雷雲が在ります、パワー測定して下さい。』紫電
『右側の雷雲のパワー・3億ボルト30万アンペア 』界ちゃん
『左側の雷雲のパワー・2億5千万ボルト25万アンペア』
豊洲浜渦の船が、左側の雷雲に照準ロックした
【発射した】
【ドッビュュユユー-ン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に飛び込んだ。
数秒後
【ドッバァァアアー-ン 】黄色い稲妻が捕雷砲へ飛び込んで来た。
『界ちゃん。交代だよ』鋭ちゃん【あいよっ】界ちゃん
『鋭ちゃん、豊洲浜渦の船の蓄電量を測定してくれますか』
『パワーボルト3億ボルト30万アンペアリミット』
『右側の雷雲に、命中したらしいですね』 鋭ちゃん
『ほぼ、リミットに近い値に成って居ます』
『鋭ちゃん、4隻の密電グループに、臨検乗船メールを発令して下さい』
紫電
【気配を察知したのか。突然、4隻の密電グループが行き成り2つの方向に分かれて、遁走した】。
【その内の2隻が、豊洲浜渦の船の方へ遁走して居る】。
『鋭ちゃん、豊洲浜渦に警戒メールを発令してくれる』紫電
『豊洲浜渦殿、2隻の逃走船が早いスピードで、異常接近して居る』
『現場から離れて、海上待機して下さい』 鋭ちゃん
N・S・N・K・S・N・G・R 殿 『数キロ先に捕雷船が操業して居る。 今のコースで直進すると、衝突の可能性がある』
『スピードを落として、コースを変更する様に』紫電
『本部に連絡して、21号・22号・23号機の出動を要請してくれ』
『逃走しているN・S・N・K・S・N・G・R の 7号機・8号機を
22号・23号機で追跡・捕船する様に指示を出してくれ』
『21号機は、20号機の後を追随する様に指示をしてくれ』紫電
『鋭ちゃん、危険がいっぱいの、豊洲浜渦の船に接近して居る9号機 10号機を強制曳航砲で、捕船する準備を』紫電
【衝突する前に捕船する】
N・S・N・K・S・N・G・R に 『停船メールを発令してくれ』
『スピードが落ちませんね、停船する気配が無い様です』鋭ちゃん
『間に合いますかね』。 鋭ちゃん
『3分在れば、追い付くと思うが』 紫電
『追跡レーダーでどうだ』 紫電
『レーダーの映像だともう、直ぐそこまで、迫って居ます』
『豊洲浜渦の船は、海上待機してますが、逃走船2隻は豊洲浜渦の船へ 向かって真っしぐらです』 鋭ちゃん
『後20秒で追い着くが』 紫電
『あっ。もう衝突します』。 鋭ちゃん
【逃走船の9号機が、豊洲浜渦の船に衝突した】。
【グガジャーン】 【グガリッ】 【グガギギーギ】 【グガリギギ】
【ブバリッ】 【グバッガッギギー 】 【ガギギーギー】
〖豊洲浜渦の船から、火花と黒煙が飛び散った。炎も噴出した〗
【グルグル】 【グルグル】 【グルグル】 【グルグル】
『船体は、回転しながら、高度を失い・平行を失い・左右のバランスも 失い、落下し始めた。』
『21号機に、逃走を続けて居る10号機を、捕船する様に指示を
だしてくれ』。
衝突した9号機は【グルグル】【グルグル】【グルグル】【グルッグル】
〖回転しながら浮いているが、水平飛行・左右バランスを失ノロ・ノロ・とパワーダウンして、逃走して居る〗。
『鋭ちゃん、危険がいっぱいの出て来たよ電気の、搭乗員を救助する』
紫電
【ドッボワー-ン】 【ドッボー-ン】 【ブヨブヨブクブク】
『豊洲浜渦の船は、海面に叩き着けられたが、船体はかろうじて
浮いている。4人の搭乗員は浮いている船の船上に出て手を振っている』
『鋭ちゃん、ボートを落として、海上救援隊に2艇の出動要請 してくれ。』
『衝突して、逃走して居る、9号機を捕船する』紫電
〖9号機に強制曳航砲を発射した。捕船した〗
〖21号機は逃走した10号機に、追いついた〗
〖強制曳航砲で捕船した〗
〖22号機・23号機は逃走した7号機8号機を追跡していた〗
『7号機と8号機は右と左、に分かれました。』
『22号機は8号機を追跡します』
『ウィルス検査キットは持ったね』
〖22号機は逃走した8号機に追いつき、開錠ビームでドアを開けた。
『アッ。なんだよこの野郎くそっいててー-て』『この野郎め、くそっ、このバカ力め いててー-て』
『皆さん、暴れないで下さい。骨折の原因になり兼ねません』京電。
『ふざけるな!こん畜生。クソっタれやろう』
『いててー-て。いてじゃねー-か。離せ。クソロボット』
『いいから、放してくれー-』 『痺れて来たじゃねーか』
【慰謝料請求してやるぞ。国選弁護人を、連れて来い~~】
『ウィルス感染検査を、実施します。10秒で結果が出ます』
『全員、陽性です』
『ウィルス感染対応救急隊が、10分で到着予定です』
『そのままの、姿勢でお待ち下さい』
『陽性者は、7日間の隔離と成ります。』
『逃走者は、7日間の拘留が追加されます』
【全員が、15分間 コブラツイスト状態で待つ事に成った】
【アントニオ猪木直伝なので、半端なく、強烈だ】
〖逃走して居た、7号機も同じく捕船された〗
【クソっ。タダの弁護士連れてこ~~い】(多少のお金は掛かります)
〖衝突して、逃走した9号機は、海底刑務所暮らしが決定的に成った
『海底刑務所から、脱獄した猛者は数百人居たが』、
【全員・サメとシャチの胃袋永住権を、取得して居る】。
〖鋭ちゃんの解析で〗【逃走した密電グループの会社名が、解った。】
【N・S・N・K・S・N・G・R 】チーフ名 不倫恵一
サブ・チーフ名 田辺マチ子
【盗むのコッソリ、すぐ逃げる】
【俵星玄馬率いる不運痔電気】
『今日は、新潟県の南魚沼方面・六海山方面で捕雷します』垓電
『新潟県の、八海山の間違いじゃないですか』界ちゃん
『昔は、八海山と言って居たが、ついこの間六海山に成ったんだよ』
『八海山から六海山に成った現場、忘れたのかい』
【凄かったぞ】
【ドッグガァァアー-ン 】【ドッブァァアアー-ン 】てな。
【今日のメンバー発表】
新メンバー2名 【デビューします ・AIロボット・2名】
【冥王君】 【鳳王君】
【20号機 紫電 鳳王 パワーロボット 8名】
【21号機 京電(女) 鋭王 パワーロボット8名】
【22号機 宙電(女) 誠王 パワーロボット8名】
【23号機兆電 冥王 パワーロボット8名】
【24号機 白電(女) 界王 パワーロボット8名】
『界ちゃん、正面に在る雷雲読んでくれますか』白電
【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】
【グワゴロッ】 【グワゴロッ】 【グワゴロッ】
【ドォォオーン】 【ドォォオーン】 【ドォォオーン】
【今日の、雷雲はいつもより激しい音がして居る。
夜空が、光と音に引き裂かれて、割れ目から地面に向かって辺り一面に降り注いでいる】。
『右側の雷雲・3億5千万ボルト・35万アンペア』界ちゃん
『左側の雷雲・3億8千万ボルト・38万アンペア』
『今日の雷曇は、光が弱い様に見えますが、音が半端ないね』上顎と下顎が 【ガクガク】【ガタガタ】【ガタガタ】【ガタガタ】【ガクク】 して来たよ。
『照準ロックOK・バリヤOK』界ちゃん
『発射します』
【ドッビュュユユー-ン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に 飛び込んだ。
2秒後
【ドッビュュユユー-ン 】紫色のレーザービームが雷雲のど真ん中に ぶっ飛んだ。
【ドッガッアアー-ン 】黄色い稲妻が捕雷砲へ捩じり込んで来た。
【ドッグァァアアー-ン 】立て続けに捕雷砲に飛び込んで来た。
『合計で7億3千万ボルト73万アンペアです』。界ちゃん
『雷とマンジュウ獲りました』。
『あーあ。そうですか。3キロ移動して下さい。』 白電
『右側の雷雲・3億2千万ボルト32万アンペア』界ちゃん
『左側の雷雲・3億ボルト30万アンペア』
『一隻の捕雷船が、近づいて来て居ます。測定して下さい』 白電
『この、捕雷船はついこの間、新規参入業者です』界ちゃん
【俵星玄馬率いる不運痔電気】『全員平熱です。搭乗員6人全員兄弟』 『俵星玄馬は本部で、モニター画面で監視』
【チーフ名 俵星入歯】
【サブ・チーフ 俵星前歯】
【サブ・チーフ 俵星奥歯】
【サブ・チーフ 俵星差歯】
【サブ・チーフ 俵星虫歯】
【サブ・チーフ 俵星替歯】
【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】
【ドォォオオーン】 【ドォォオオーン】 【ドオオオオーン】
『雷の音が歯に響いて、疼いて(うずく)来たよ。兄ちゃん』
『生まれつき、虫歯じゃ、しょうがねーだろー-』俵星入歯
『俺の奥歯も疼いて来たよ。兄ちゃん』
『お前の奥歯も、産まれた時から、虫歯で産まれた』
『兄ちゃん、俺は何ともねーよ。』 俵星差歯
『お前は、産まれて3年経っても歯が一本も生えなかった』
『お前はそれで、上下全部差し歯にしたんだ。金・掛かったぞ。』
【どうもすみません。次に進みます】 【お前は親泣かせで産まれた】
〖俵星玄馬率いる不運痔電気 が 左側の雷雲に照準ロックした〗
〖発射した〗
【ドッビュュユユー-ン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に飛び込んだ。
〖数秒後〗
【ドッガッガガァァアーン 】猛烈な勢いで黄色の雷雲が捕雷砲に飛び込んで来た。
『蓄電パワー読みます』 界ちゃん
『蓄電パワー、3億ボルト30万アンペアリミット左側の雷雲に命中した様です。』 界ちゃん
『俵星玄馬の船の余裕は、4千万ボルト3万アンペア。多少の余裕がありますが、大きな雷雲の捕雷は、危険操業に成ります』
『5隻の捕雷船が、近づいてきて居る。早速読みます』界ちゃん
『無登録・無免許・密電グループです。一隻に、5人の搭乗員です。』
『総勢25名の密電グループです。』『透視ビーム・熱線ビーを照射 します全員38度5分の体温です』
『6号・7号・8号・9号・10号機です』
『会社名不明・チーフ名 不明』
『船体のロゴを読みます』
【N・G・R・B・A・W・D・D・М・I・】
『界ちゃん、ロゴの解析は』 白電
『全く、解りません。後で解析します』 界ちゃん
『ひとつ、大きな注意点が在ります』界ちゃん
『外観から解る通り、今まで、出会った密電グループの船とは全く違ったタイプの捕雷船です。』 界ちゃん
【危険なタイプの捕雷船です】
『迂闊に近づけません』界ちゃん
『界ちゃん、20号機21号機22号機23号機に、応援要してくれますか。』 白電
『防疫・防護服着用・ウィルス検査キットも忘れずに』白電
『3隻と2隻に分かれて、操業を始めました』 界ちゃん
『6号機7号機が、寺泊付近に向かっています』『8号機・9号機・10号機は、上越方面へ向かっています。』
『6号・7号機が向かって居る寺泊付近は、海に近い場所ですが』
『もう既に、俵星玄馬率いる不運痔電気が、操業しています』界ちゃん
〖6号・7号機が捕雷操業を始めた〗
『おいっ。無認可・無免許操業の密電共、操業ストップしろ。』
俵星入歯
『うるせーんだよ。アホタレが。糞俵星玄馬野郎がっ。』
『俺が狙っていた雷雲を、横取りするんじゃねーぜ。クソタレが違う場所に移動しろ。盗人野郎が。』 俵星入歯
『この現場が、雷雲が多いんだぜ、仕方ねーだろうがよー』密電G
『だから、俺たちは最初からこの場所で、操業してたんだぜ』
『ウルセー奴だなー。おめーの方がここから、出ていけ』密電G
【なんだと、パンダのクソでも、ミサイルでも、持って来――い】
【密電Gの6号機・7号機が、俵星入歯の船に曳航砲を発射した。】
【ドガァァアアツ】 【ドグガガツ】
【俵星入歯の船の側面に突き刺さった。】
【うわーつ】。【何だーつ】。【くそー-つ】 俵星奥歯
『白電さん、俵星玄馬の船に2本の曳航砲が命中した様です』
『寺泊に行くよ。レーダーの映像で何分で着きますか』
『200キロ先ですから・4分です。』 界ちゃん
『20号機21号機に、24号機の後を追随する様にメールを発令してくれますか。』 白電
『白電さん、始めてですね。うちの船以外で曳航砲装備の船は。強制曳航砲装備が認可されているのは、T・C・T・P・R だけの、 筈何ですが』、 【いつの間に、そんな装備を】。
『完全な違法装備・違法行為ですね』 白電
『後、90秒で寺泊に到着します。』 界ちゃん (24号機)
『22号機23号機には、密電G 8号機・9号機・10号機の監視を
する様に』 【曳航砲装備をして居る事も、メールで伝えて下さい】
『密電G2隻に、何回も振り回された俵星玄馬の船は、更に遠心力で、 振り回されて居た』
『後、30秒着きますが。』 界ちゃん
『海面目掛けて、目一杯の遠心力で放り投げられた』
【ドッバァァアアー-ン】 【グルッグルッ】 【グルッグルッ】
〖激しく何回も回転した〗。
【ドッブァァーン】 【ドッバシャャー】 【ドバジャャ】
〖海面に叩き付けられた〗。
〖船全体に大きな、ヒビと、割れ目が出来た〗
【ブクブヨ】 【ブクフヨ】 【ブクブヨ】 【ジャバジャバ】
【ジャバジャバ 】【ジャバジャバ】【ジャバジャバ】【ジョボジボ】
【海水が侵入して来た】
【うわーっ】。 【アブねー】 【うおー-っ 】 【もたねーぞ】
〖24号機が到着した〗
『界ちゃん、ボートを落として下さい。 救助します』白電
『20号機21号機は到着して、振り回して逃げた密電G2隻を追跡して居た』
〖俵星玄馬率いる不運痔電気の6名は、沈み掛けた船にしがみ着いていたが、やっとの思いでボートに乗り込んだ〗
『不運な事故を体験してしまった』
【空から、拡声器で励ました。】
『おーい。海上救援隊が5分で到着するぞー』
『ダイジョブかー-。もうちょっとだー』界ちゃん
【大丈夫じゃー-ねーべよー】 俵星前歯
『いつの間にか・歯の疼き・歯の痛み・アゴの痺れは収まって居た』
【みんな・入れ歯で良かったね】
〖追跡して居た21号機・京電と鋭ちゃん・パワーロボット8名が2分もすると追い着いた〗
『防疫・防護服着用・ウィルス検査キットを忘れずに』
『開錠ビームでドアを開けた』
〖密電Gの搭乗員は5名だ。鋭ちゃんと8名のパワーロボットが乗り込んだ
『おいっ。何だよー このクソっロボットめー』
『この野郎、バカ力出しやがってよー』
『おっ。いててー――て。 離せよー』 『いてーんだよー』
『止めろ。あーあー。』 『剥がれろよー』『イテーッこの野郎』
【5人全員、コブラツイスト状態に成った。】
『皆さん、これからウィルス検査をやります』京電
『暴れない様にして下さい』
『10秒で結果が出ます』京電
『皆さん、全員陽性です』京電
『ウィルス感染対応救急隊は、10分で到着します』
『到着するまで、そのままの姿勢でお待ちください』京電
『いてー-な。痺れてきたぜー』
『体が、カッチン・コッチンに成って来たぜ。』
〖ウィルス感染対応救急隊が、到着した〗
【救急隊に引き渡されたが、全員体が全く動かず移動の姿勢が
【カッチン・コッチン】に成り、【両手・両足がカッチン・】
【コッチンのロボット歩きに成り】
【カッチン・コッチンと両手・両足を正しく振り】
【カッチン・コッチン・カッチン・コッチンと移動した。】
【メトロノームのように正しく正確に歩いた。】
【産まれて始めて、正しい行動をした。】
〖追跡して居た、20号機も2分程で追い着いた〗。
『20号機は紫電と鳳凰君、パワーロボット8名だ。』
【うおー-っ】 【ああー――っ】 【やめろー-っ】
5人で、抵抗したが 【ドタバタ】 【ドタバタ】 【ドタバタ】
〖パワーロボットに身柄確保された〗。
【強烈な、コブラツイスト状態に成った。】
〖ウィルス検査は全員陽性だった。こちらの組も同様に〗
【カッチン・コッチン・カッチン・コッチン】と
『昭和の時計の秒針の様に、正確に動いて移動した』
【野口○○岳】
【上越方面に逃走した、密電G・8号機9号機10号機を22号機23号機が追尾して居た】。
『パワーレーダーで追尾して居た』
『パワーレーダーから・8号機9号機10号機の船影が突然消えた。』
『T・C・T・P・R・ の 20号機21号機24号機は
22号機23号機の応援に向かって居る。』
『レーダーから船影が消える、20秒前からをモニター画面に再生してくれますか』 兆電
『新潟を南下して・富山・岐阜・長野方面へ3隻で向かって居ます』
【うわーー-つ】 『ここら付近は高い山だらけです』
『高い山が20箇所以上在ります。』 冥王
『この捜索は、20号21号22号23号24号機でフル回転ですね。』
『ひゃーっ。2千2百メートルから3千メートル級の山ばっかり ですよ』 冥王
【5隻が揃った。 割り振りをします。】 兆電
【20号機・紫電・鳳凰G】
【1・苗場山 2・雪倉岳 3・白馬岳 4・白馬乗鞍岳】
【21号機・京電・鋭王G】
【1・僧ヶ岳 2毛勝山 3・奥鐘山 4・剣岳】
【22号・宙電・誠王G】
【1・大日岳 2・奥大日岳 3・立山 4・針ノ木岳】
【23号機・兆電・冥王G】
【1・蓮華岳 2・烏帽子岳 3・唐沢岳 4・餓鬼岳 5・赤牛岳】
【24号機・白電・界王G】
【1・燕岳 2薬師岳 3・黒岳 4・鷲羽岳 5・野口五郎岳】
『逃走船が逃げた理由解ったよ。』 兆電
『こんなに、高い山だらけじゃー。捜索するのに相当な時間が掛かる』。
『透視ビーム・熱線ビームを駆使して、必ず発見してくれ』
『大きい山に、トンネルを掘って、一箇所に集まっている可能性が高い』
『発見たら、密に連絡を取り合い、全員で対処する様に
慌てる必要は無い』。 『ゆっくり、隈なく探してくれ。必ず、何処かの山に潜んでいる』 兆電
【20号機から】
【1・苗場山から、紫電さん、ぐるっと2・3周しますか】
【透視ビームでゆっくり、捜索して見ますか。】
【2・3周して反応無しですね】【次は、雪倉岳 2・3周しますか
無反応です】。【次は、白馬岳・反応無し 次は、白馬乗鞍岳】
【反応無しです】 鳳凰
【21号機】
【1・僧ヶ岳 2・毛勝山 3奥鐘山 4・剣岳 反応無しです】
【22号機】
【1・大日岳 2・奥大日岳 3・立山 4・針ノ木岳】
【23号機】 【反応無し】
【1・蓮華岳 2・烏帽子岳 3・唐沢岳 4・餓鬼岳 5・赤牛岳】
【全ての山が無反応ですね】
【24号機】
【1・燕岳 2・薬師岳 3・黒岳 4・鷲羽岳】
【最後に成りました】 【5・野口五郎岳】
【おおー-つ。反応在りました】。
『皆を、集合して下さい。』 界ちゃん
『大きなトンネル、掘って在ります。』
『熱線ビームを照射します。』
『赤い人影が、30人程動いています。間違い無いです。』
【20号機での会話】
『野口五郎岳に、トンネルが掘ってあるそうだ』。
【グッド・ラック】 が 聞こえてきたらしい。』
【21号機での会話】
『野口五郎岳の、トンネルの中から
【私鉄沿線】 が 流れて居るってよ』
【22号機での会話】
『杖着いた白髪の仙人が、【甘い生活】 を 送って居るってよ』【200年もね~~長生きしているね~~】
【23号機での会話】
【野口五郎岳で見つけたらしいです】
【どっちの、ほうだ】兆電
【24号機での会話】
『白電さん、やっと見つけましたね』界ちゃん
『兆電さん、白電さん、強制曳航砲を装備している連中です。
油断は、禁物です』界ちゃん
『防疫・防護服着用だが、ウィルス検査キットは持たなくていい』
兆電
『40名のパワーロボットと共に乗り込めば、それでいい』兆電
『トンネルの長さ160メートル・直径12メートルが野口五郎岳に 掘って在る』
【開錠ビームでドアを開け、問答無用で雪崩こんだ】
『あー-つ。』 『なんだー-』。『この野郎―』 『クソ野郎―』
【トンネル内に在る、40箇所に設置された赤色灯が回転し始めた】。
【グルッグルッピカッピカッ】 【グルッグルッピカッピカッ】
『おーーっ なんだー』 『こいつらー なにするんだよー』
『てめえー-』 『この野郎―』 『ふざけるなー-』
『この野郎』『こん畜生』『いてーんだよー』 『いててー――て』
しかし、次々と、【ドタバタ】 【ドタバタ】 【ドタバタ】
【コブラツイスト状態で、30名は確保された】
【トンネル内全体に、警告アナウンスが流れ始めた】
『アナウンス』
【自爆装置・作動開始】 【自爆装置・作動開始】
『アナウンス』
【5分で自爆します 5分で自爆します】
兆電さん・京電さん・全員逃げましょう。垓電
『アナウンス』
【残り 240秒 240秒 】
『皆さん・全員残って居ては無駄死にです。全員逃げて下さい。』
『僕は残って、自爆装置解除に専念します』 界ちゃん
『界ちゃん・出来るのかい』 鋭ちゃん
『ロボット教習所爆発物処理班で、学んだ事が在ります』界ちゃん
『成功する見込みは少無いですが、人間を巻き添えにする事は
出来ません』界ちゃん
【そう言うに、プログラムされて居ます】 界ちゃん
【人間を死なせる事は、ロボットの責任です・教育されました】界ちゃん
『自爆装置を点検しました。取り外しは出来ませんが、触る事は
出来ます』界ちゃん
『自爆装置の扉を開けて、全員驚愕した』
【赤い線が200本黒い線が200本、絡み合って居る】
【この組み合わせの、たった一組が自爆解除の組み合わせだ。】
『とても人間には、5分以内には出来無い。5分以内の解除は無理だ』
『界ちゃんは解除すると、いっている』
『アナウンス』
【自爆まで90秒 90秒 80秒 】
『殆どの人間はトンネル内から、脱出した。』
『残っているのは・T・C・T・P・R・ のメンバーだけ』
【皆さん、速く逃げて下さい】 界ちゃん
【一人でやって見ます】界ちゃん
『アナウンス』
【自爆まで 40秒 40秒 】
『界ちゃんを残して、出ていく事にした。』
『皆は、界ちゃんと握手して、出ていった』
『アナウンス』
【自爆まで 30秒 20秒】
『界ちゃんは出て来ない』
『界ちゃん・速く出てくれよ・皆はそう思った』
『アナウンス』
【10秒 9 8 7 】
【界ちゃん・どうした】 鋭ちゃん
【あー-つ。】 【界ちゃん駄目だったかー-】誠ちゃん
『アナウンス』
【6 ・ 5 ・ 4 ・ 3 ・ 2 ・ 1 】
【おー-つ】 【おー-つ】 【爆発しない。解除に成功したんだ】
【ところが、】
〖トンネルの奥の方から、走る足音が、段々近づいてきて居る〗
【ダッダッ】 【ダッダッ】 【ダッダッ】 【ダッダッ】
【ダッダッ】 【ダッダッ】 【ダッダッ】 【ダッダッ】
【ダッダッ】【ダッダッ】【ダッダッ】【ダッダッ】【ダッダッ】
『界ちゃんが出口に向かって、走ってきて居る』。
『皆はトンネルの入口付近に集まった』
『界ちゃん、爆発しなかったよ。自爆装置解除したんだろう』
『いいえ、自爆装置解除出来ませんでした』
『だって、爆発し無かったよ。界ちゃん』 鋭ちゃん
『60秒間だけ、延長しただけです。そこまでしか出来ませんでした』
『後、20秒で爆発します』界ちゃん
『皆さん遠くへ逃げて下さい』界ちゃん
『如何にもなりませんでした。残念です』 界ちゃん
【10・9・8・7・6・5・4・3・2・1 】
【ドヴォォオオーン】【ドブァァアアン】【ドッガァァアン】
【真っ赤な火柱が、渦を巻きながら空高く巻き上がり炎をまき散らた。 炎の直径は百メートルにも成った】。
【ドッガガァアン】 【ドヴォォオン】【ドッガガァアアン】
【ドッグッォォオオー-ン 】【ドッドツドーン・ドッドォオーン】
【山の中腹に掘って在る、トンネルの穴から炎が噴出し、周りを焼き尽くした。山の天辺から、真っ赤な岩石が噴出した。真っ赤な岩石は、空高くまい上がり降り注いだ】。
【野口五郎岳は、山の天辺が吹き飛び、3分の壱が消滅した】。
【野口五郎岳は、野口三郎岳に変貌した】。
【全員で黙禱した】。
〖逃走した船の会社名が解った〗。
N・G・R・B・A・W・D・D・М・I
【逃げれば後はどうでもいい】
チーフ名【破滅山本】
【登場人物】
【雷神兆電】 【雷神垓電】 【雷神京電(女)】 【雷神宙電(女)】
【雷神白電(女)】 【雷神紫電】
【鋭王 ・ 誠王 ・ 界王 ・ 冥王 ・ 鳳凰】
【パワーロボット・多数】
『タイトロープ・エスケープ電気』チーフ名【グエン・バイブンナン】
【グエン・スタコラサッサ】
『トリプルサンダー・ストロング電気』
4姉妹 【チーフ名・ルイアーム・サッチマイモ】
【サブチーフ・ルイアーム・アンノウイモ】
【サブチーフ・ルイアーム・ムラサキイモ】
【サブチーフ・ルイアーム・マゲシマイモ(馬毛島)】
『踊ってサンバ・スパイラル電気』
【チーフ名・ポルトべヨ・ウベラバ(姉)】
【サブチーフ・ポルトべヨ・欲ラバ(妹)】
【女社長・サルバドール・ホセ・マリンバ】
【猫5匹】 【金太郎(雄)】 【桃太郎(雄)】
【こ夏(雌)】 【こねぎ(雌)】 【こ萬(雌)】
『危険がいっぱい出て来たよ電気』チーフ名・豊洲浜渦
『太陽がいっぱいデンジャラス電気』チーフ名・韋駄天山火事
『俵星玄馬率いる不運痔電気』 【チーフ名・俵星入歯】
【サブ・俵星・前歯】
【サブ・俵星・奥歯】
【サブ・俵星・差歯】
【サブ・俵星・虫歯】
【サブ・俵星・替歯】
『N・S・N・k・S・N・G・R・』
『盗むのコッソリ直ぐ逃げる』 【チーフ名・不倫恵一】
【サブ・チーフ・田辺マチ子】
N・G・R・B・A・W・D・D・М・I
『逃げれば後はどうでもいい』 【チーフ名・破滅山本】
【この話はシリーズ物です・まだまだ続きます】【最終的に67号機】
【サンダーキャッチャー・トランスポーター・R】
【シリーズ 5 】 【雷捕獲配達人】 【Rはリピートの意味】
【T・C・T・P・R 30号・31号・32号・33号・34号・35号】
【完成・総重量・220トン】【36号機・特別仕様船】【開発中】
【重力推進装置パワーユニット・壱兆4千億モール】
【1モール=6×10の23乗×壱兆4千億倍】
【蓄電リミットパワー90億ボルト】
【900万アンペア・リミット】
【30号機から35号機は、全く同じパワー・同じ装置搭載】
【定員・40名 一隻】
【今月のメンバー・組み合わせ 時々・交代します】。
【30号機・白電(女)・誠王・AIロボット・パワーロボット10名】
【31号機・京電(女)・鋭王・AIロボット・パワーロボット10名】
【32号機・宙電(女)・界王・AIロボット・パワーロボット10名】
【33号機・桃電(女)・鳳王・AIロボット・パワーロボット10名】
【34号機・紫電 ・冥王・AIロボット・パワーロボット10名】
【35号機・諒電 ・慧王・AIロボット・パワーロボット10名】
【36号機・垓電・兆電〖随時交代〗乾王・AIロボット】【パワーロボット10名】
【新たに加わりました。】
【桃電女】【諒電男】【慧王】
【乾王】
【重力推進装置ドローン・3基搭載・最大積載量・100㎏・】
【プロペラ無し】
【新たな・システム 】 【プロペラ無し】
【水力推進装置搭載・ドローン・3基搭載・水中牽引力・300㎏】
【強力サーチライト・4基搭載】
【新規参入業者】
【完全無尻大漏れタンホイ電気】
【とんだ赤っぱじ・七面鳥クラブ電気】
【行き成り逃げる・スタ・スタ・ランボー・電気】
【馬並み拒栓・パイプカット電気】
【クワイエット・デンジャラス・クラプトン・電気】
『慧ちゃん、今日は新潟の聖籠町付近で捕雷します』
『慧ちゃん、今日がデビューだね。よろしく』
『早速、正面の雷雲を読んでくれる』諒電
【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】
【ドッカーン】 【ドッカーン】 【ドッカーン】【ドッカーン】
〖辺り一面暗くなって、霙雨と雹が入り混ざって降っている〗
【バチッバチッバチ】 【バチッバチッバチ】 【バチッバチッバチ】
【ドバチッドバチッ】 【ドバチッドバチッドバチッ】
『右側の雷雲のパワー・3億ボルト30万アンペア』慧ちゃん
『左側の雷雲のパワー・3億5千万ボルト35万アンペア』
『2秒差捕雷ですね』 慧ちゃん
【ドッビュュユユーン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に飛び込んだ。 【 2秒後 】
【ドッビィィイイーン 】レーザービームが闇夜を切り裂き、導火線の様に、雷雲の中心部に飛び込んだ。
【ドッヴォオオー-ン 】黄色い稲妻が、レーザービームの跡をなぞる様に、捕雷砲へ飛び込んで来た。
【ドッヴァァアー-ン 】レーザービームに引き出された、黄色い稲妻が、立て続けに捕雷砲へ飛び込んで来た。
『合計します。6億5千万ボルト65万アンペア。』
『捕雷成功です』 慧ちゃん
『おっ。元に戻ったね。久し振りだね。』 諒電
『諒電さん本部から指令メールです』慧ちゃん
『トラブルで、捕雷船1隻が全く動けない状態に、成って居るそうです。 至急現場に急行する様に、との事です』慧ちゃん
『角田山付近らしいです』慧ちゃん
『大分、近づいて来たね。捕雷船を読んでくれますか』。諒電
『完全無尻タンホイ電気・7号機・チーフ・グエン・マンホイナム』
『5人搭乗・全員・ベトナム人です』慧ちゃん
『体温測定全員平熱です。』 慧ちゃん
『3億5千万ボルト35万アンペア・リミット』
『AI制御部内に、透視ビーム・熱線ビームを照射します』。
『あっ、既に捕雷済みで、3億5千万ボルト・35万アンペアの
リミット一杯に成って居ます。』 慧ちゃん
『警告赤ランプが、3つ点滅して居ます』。『場所から想像しますと
重力推進維持装置・飛行維持装置・駆動部に、異常発生の様です。』
『出火はしていませんが、可なり高温状態が続いて居る様です』。
『船内には、白い煙が立ち篭って居る様です。』
『乗船メールを発令します』。 慧ちゃん
『完全無尻のタンホイ電気殿、AI制御部内が高温に成り異常中です
直ちに乗船します』
『はいっ。乗船して下さい』
【直ぐ乗船した】。
【AI制御部内を点検した】
『えーと・警告赤ランプ点滅の箇所は、重力推進維持装置と
『直進飛行維持装置・駆動部の維持装置の異常の様だな』諒電
『慧ちゃん、機械室の点検に行きます』。
『慧ちゃん、相当焦げ臭いね。プラスチックとかビニールとか燃えている匂いだね。』
『慧ちゃん、良く調べてくれ』諒電
『諒電さん、駆動部・重力推進維持装置・直進飛行維持装置に繋がって 居る、配管の中で出火して居る様です』
『相当に熱いです。』 慧ちゃん
『配管内の、過剰な電流漏れです』
『これはもう、いつ墜落してもおかしく無いです』慧ちゃん
『配管内の配線が燃えて、焼けただれて居る様です』
『これはもう、現場での修理は不可能です。太い配管が煙突の代わりに成って船内中の配管に燃え広がっています』
『どんどん、パワーダウンして居ます。墜落します』。慧ちゃん
【パワー残量表示が50%に成った】。
【警告赤色灯が回転し始めた。】
【グルッグルッピカッピカッ】 【グルッグルッピカッピカッ】
【警告アナウンスが流れ始めた】
『アナウンス』
【パワー残量40% 直ちに 退船 退船 退船です】
『諒電さん、搭乗員をT・C・T・P・R に、移動させましょう』
『角田山は、直ぐ海です』。
【日本海上空まで曳航して、停泊放船です】慧ちゃん
『アナウンス』
【パワー残量 20% 墜落します 墜落します】
『強制曳航砲を発射した。日本海上空まで曳航・停泊させた』
『海上救援隊3艇を要請した』。
【完全無尻大漏れタンホイ電気の船は、海上救援隊に曳航された】。
【曳航されて・3分後に大爆発した】。
【ドッヴァァアアー-ン 】 【ドッグガァァアー-ン 】
【ドッグォォオオー-ン 】 【ドッガガッー――ン 】
【ジャッボーン】 【ジャー-ボン】 【ジャー-ボウン】
赤い炎が立ち上り、船体は赤い塊を空中にまき散らし海面に降り注いだ 【飲み込まれた】。 【消えた】
【ブヨブヨブクフク】 【ブヨブヨブクフク】 【ブクブク】
【ケツ・出し捕雷もほどほどに】
『慧ちゃん、今日も新潟方面で捕雷します。』 諒電
【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】
【ドッガッアアン】【ドッカッアアン】【ドッガッアアン】
『正面にある2つの雷雲を、測定して下さい』。 諒電
『右側の雷雲のパワー・3億6千万ボルト・36万アンペア』
『左側の雷雲のパワー・4億2千万ボルト・42万アンペア』
『2つの雷雲のパワー・超弩級の雷雲です』慧ちゃん
【迂闊に獲ると危険です】 慧ちゃん
『今日は、先客が居ます』。 『測定します』。 慧ちゃん
『とんだ赤っぱじ七面鳥クラブ電気・チーフ・搾菜七面鳥
『搭乗員4人共に平熱です』。 (しちめんちょう)
『パワーリミット・3億8千万ボルト・38万アンペア』
『搾菜七面鳥が、雷雲に照準ロックした。』
【発射した。】
【ドッビュュユユーン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に 飛び込んだ。 数秒後
【ドッガァァアーーーン 】黄色い稲妻が、搾菜七面鳥の捕雷砲へ 飛び込んで来た。
『早速、蓄電量測定します』 慧ちゃん
『透視ビーム・熱線ビームを照射します』。
『パワーボルト・4億2千万ボルト・42万アンペア』。
『リミット・オーバーに成って居ます。』
『警告メールを発令します』。 慧ちゃん
『赤っぱじ・七面鳥クラブ電気殿、今の捕雷でリミットを大幅に
越えて居ます』。 【危険です・吸電します】。 慧ちゃん
『えっ。なにっ。折角獲ったのに様。少しくらい大丈夫だんべ。』
『4千万ボルト・4万アンペアオーバーは、可なり危険です』
『危険です・吸電します。』
【直ぐ、吸電した】。
『パワーボルト・3億6千万ボルト・36万アンペアまで落とした』
『リミット範囲内に収まった』。
『しょうがねーなー。全くもう。少しくらいのオーバー・大丈夫 だんべ』【帰船して下さい】 慧ちゃん
【警告メールを発令した】
『それ以上の捕雷は危険です。雷雲の中心部から離れて下さい』
『照準ロック中止です』
『雷雲から離れて下さい』 【危険です。】 慧ちゃん
『もう・一発位いいだんべよう』搾菜七面鳥
【構わず。】
【ドッビュュユユー-ン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に 飛び込んだ。 〖数秒後〗
【ドッガァァアアー-ン 】黄色い稲妻が、七面鳥クラブ電気の船に襲い掛かって来た。 火花が飛び散った。【バッヂッヂー】
『アッ。慧ちゃん。蓄電量測定してくれ。』
【自殺行為だー-つ 】 諒電
『透視ビーム・熱線ビーム・照射します』。慧ちゃん
『今の雷のパワー・3億2千万ボルト・32万アンペア』
『さっきと、合計で・6億8千万ボルト・68万アンペア』
『アッ。AI制御部内が激しく出火して居ます』
『警告赤ランプが6箇所、点滅して居ます。』
【船内に、警告赤色灯と・同時に・警告アナウンスが流れた】。
【グルッグルッピカッピカッ】 【グルッグルッピカッピカッ】
『アナウンス』
【墜落します】 【墜落します】
【爆発します】 【爆発します】
【船体から大きく出火した】【船体に大きな穴が開いた】
【グルッグルッグルッ】 【グルッグルッグルッ】と
〖激しく回転しながら、落下し始めた〗。
『慧ちゃん、七面鳥クラブ電気に、促進メールを発令してくれ』。
『七面鳥クラブ電気殿、直ちにドアを開けて全員、海面に向かって 飛び出る様に』。 慧ちゃん
【爆発と墜落が同時進行している】慧ちゃん
『七面鳥クラブ全員が、海面に向かって次々と、飛び降りた』。
『船体は、【グルッグルッグルッ】 【グルッグルッグルッ】
〖何回も回転しながら、海面に叩き付けられた〗
『慧ちゃん、ボートを落としてくれ。 救助する』 諒電
【ボートが海面へ着水した】。
【バッシャーン】 【バッシャーン】 【ジャバッ】と【同時に】
【七面鳥クラブの船は・大爆発した。】
【ドッバァァアアー-ン】 【ドッブアアアー-ン】
【ヴァヴァァーン】 【ヴァァヴァアーン】【ドッドツドーン】
『海上救援艇3艇を要請した』。
【どういう訳か、今日の救援隊員18人の搭乗員は、全員女性救援隊員
だった】
『飛び降りた、七面鳥クラブ電気の4人は、辛うじてボートに乗り込む 事が出来た』
『命が助かった』
『4人はボートから空に向かって、大きく両手を広げて、救援隊員に
手を振って・大きくアピールした』【お辞儀する者も居た】
【全員・ズボンとパンツが脱げ落ちて・尻丸出し・チンコ・丸出し】
『ボートから、空に向かって大きく両手を、振り回して居る。』
【空から強力サーチライト6本が、照らされて、薄暗い海面に4つの尻と4つのチンコが、丸いサーチライトの輪の中にクッキリと浮き上がって
チンレツした】
【拡声器で・マックスな音量・悲痛な叫び声で警告された】。
【赤っぱじ・七面鳥クラブ電気のみなさー――ん】【赤っぱじな行動は止めてく下さー――い】【海上救援隊員18名女性全員の悲痛な叫び声が、 暗い夜空に轟渡った】
【パイプカットは、お早目に】
『慧ちゃん、今日は、石川県・富山県・方面で捕雷します。』
『正面に在る2つの雷雲を、測定して下さい』 諒電
【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】
【ドーン ドーン】【ドッドーン】【ドッドーン】【ドッドォオーン】
【雷の音と光が夜空を、引き裂いて居る。光と音が容赦なく頭の天辺に 落ちて来る】
『右側の雷雲のパワー・3億ボルト30万アンペア』慧ちゃん
『左側の雷雲のパワー・3億8千万ボルト・38万アンペア』
『2秒差捕雷ですね。』 慧ちゃん
【ドッビュュユユー-ン 】レーザービームが闇夜を引き裂き雷雲の 中心部に飛び込んだ。 2秒後
【ドッビィィイイー-ン 】レーザービームが、雷雲の中心部に飛びこみ導火線の様に黄色い稲妻を、引き出した。
【ドッガァァアアーン 】レーザービームに引き出された稲妻が捕雷砲へ飛び込んで来た。
【ドッブッガァァアアーン 】立て続けに黄色い稲妻が、捕雷砲に 飛び込んで来た。
『合計します』慧ちゃん
『パワーボルト・6億8千万ボルト・68万アンペア』
『捕雷成功です。』 慧ちゃん
『2キロ移動して下さい』。 諒電
『右側の雷雲のパワー・3億6千万ボルト・36万アンペア』
『左側の雷雲のパワー・2億8千万ボルト・28万アンペア』
『一隻の船が近づいて来て居ます』。諒電
『慧ちゃん、近づいて来て居る船を、測定して下さい』
『馬並拒栓パイプカット電気 』 『チーフ名・パイプカット・大橋』
『リミットパワー・3億5千万ボルト・35万アンペア』
『搭乗員10名、全員平熱です』。 【少し・人数が多い】
『馬並拒栓パイプカット電気が、雷雲に照準ロックして発射した。』
【ドッビィィイイー-ン 】レーザービームが闇夜を引き裂きながら、 雷雲の中心部に飛び込んだ。
【ドッグッワァァアアー-ン 】レーザービームに引き出された、 黄色い稲妻が捕雷砲へ、導火線の様に走り込んだ。
『慧ちゃん、蓄電パワー読んでくれますか。』 諒電
『蓄電パワー・3億7千万ボルト・37万アンペア、上昇した値に
成って居ます』慧ちゃん
『2万ボルト・2万アンペア・リミットオーバーです』。 慧ちゃん
『もう、一隻近づいて来て居ます。』諒電
『測定します。』 慧ちゃん
『行き成り逃げる・スタ・スタ・ランボー電気 搭乗者6名全員 平熱です』
『パワーボルト・3億8千万ボルト・38万アンペア・リミット』
『チーフ名・シルベスター・スタスタ・スタローン』慧ちゃん
『行き成り逃げる・スタ・スタ・ランボー電気が、雷雲に照準ロックした
『馬並み拒栓パイプカット電気も、雷雲に照準ロックした』
【ほぼ同時に、捕雷砲発射した。】
【ドッビィィイイー-ン 】レーザービームが闇夜を切り裂き雷雲の 中心部に飛び込んだ。
【ドッビュュユー――ン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に 飛び込んだ。
【数秒後】
【ドッガァアアアーン 】レーザービームに導かれた、黄色い稲妻が 捕雷砲へ飛び込んで来た。 【ほぼ同時に】
【ドッヴァァアアーン 】黄色い稲妻が捕雷砲へぶっ飛んで来た。
『しかし、どっちの稲妻が、どっちの・捕雷砲に飛び込んだか見分けが 付かない』
『慧ちゃん、2隻の蓄電量の測定をして下さい。』 諒電
『行き成り逃げる、スタ・スタ・ランボー電気の蓄電量
3億ボルト30万アンペアです』。
『8千万ボルト・8万アンペアの・余裕が在ります』。
『馬並み拒栓・パイプカット電気の蓄電量・合計で』
『6億9千万ボルト・69万アンペア・相当なリミットオーバーです』
『危険ゾーン・最高レベルの危険ゾーンに、突入しました』。
『慧ちゃん、警告メール発令してくれ』 諒電
『馬並み拒栓殿、蓄電量が遥かに越えて・イエロー危険ゾーンに突入 しました』慧ちゃん
【後・3分で・レッドゾーンの爆発ゾーンに突入します】。
『透視ビーム・熱線ビームを・AI制御部内に照射してくれる』
『AI制御部内は、可なり高温状態に過熱して居る』諒電
『搭乗員全員を、T・C・T・P・R・に移動させてくれ』諒電
【慧ちゃん、問答無用で乗船する】 諒電
『先ずは・吸電だ。 直ぐ、吸電装置を結合してくれ』諒電
【警告赤色灯が回り始めた。同時に警告アナウンスも流れた。】
【グルッピカッ】 【グルッピカッ】 【グルッピカッ】
【グルッピカッ】 【グルッピカッ】 【グルッピカッ】
『アナウンス』
【残り 50秒 40秒 爆発ゾーンに突入しました】
『諒電さん、一瞬の大きな過電流が、微電流で作動する、集積回路が
燃え尽きる寸前です』。 慧ちゃん
『アナウンス』
【残り 30秒・20秒・】
『アナウンス』
【消滅タイム・スタートします】。
【消滅・消滅・消滅・消滅・消滅】
【動力・浮力・重力推進・以外の全ての配線を、電子パイプカッターで、遮断・パイプカットします。】 慧ちゃん
『アナウンス』
【10秒・9・8・7・6・5・4】 【電子パイプカット終了です。】
『アナウンス』 【人間も・電子パイプカットで一緒です】
【爆発回避・爆発回避・消滅回避・消滅回避】
【緊急救援隊員が、到着した。】
『パイプカット電気の搭乗員は、緊急救援艇に無事移動した』。
【これで、爆発ゾーンは免れた】。
〖緊急救援隊に曳航されて行った〗 が
『曳航されて、2分後』
『やっぱり爆発した』。
【ドッヴォォオオーン 】 【ドッガァァアアーン 】
【ドッグォオオオーン 】 【ドッバァァアアーン 】
『炎が立ち上り、赤い塊が激しく飛び散りながら、炎の渦が夜空を 【グルッグルッ】【グルッグルッ】【グルッグルッ】 と 旋回した。
〖船体は散りじりと成り、飛び散り悲惨な最後に成った〗
【あー】【パイプカット・遅かったかなー】【パイプカット・大橋】
【他の、9人の搭乗員は2時間後・泌尿器科に駆け込み、慌てて電子 パイプカットの、手術を受けました。】
【一日に、9本もパイプカット手術を施した女医さんは、モナリザの
微笑みでした】 ⦅うふっ⦆ ⦅思わず⦆ ⦅込みあげてきた・感触が⦆
『うわー-つ・スゲーもの見ちまったぜ、ねーチーフ』
【映画より本物は・スゲーーなー-】スタスタ・スタローン
『アブねー、現場ですぜ、ねーチーフ』
『命がいくつ在っても、持ちませんぜ、ねー・チーフ』
『この爆発を見ていた・スタスタ・スタローン・ランボー電気は
爆発を・見るやいなや、全開パワー出力でぶっ飛び豚走し
【スタスタ】どころか・地球の覇てまで、飛ぶ勢いでぶっ飛び姿をくらました』【行くえ不明に成った】
【映画主演のオファーは、全く来なく成った】
【メイド・イン・ノース・コリアー】
『慧ちゃん、正面に在る雷雲を測定してくれる』諒電
『右側の雷雲のパワー・3億5千万ボルト・35万アンペア』
『左側の雷雲のパワー・3億ボルト30万アンペア』慧ちゃん
【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】
【ドオオオオーン 】 【ドオオオオーン 】 【ドオオオオーン 】
【辺り一面真っ暗で、雷の光と音が夜空を引き裂き、悪魔の様な割れ目から、光と音をぶちまき散らして居る】。
【ビカビカビカー-ッ】 【ビカビカー-ッ】 【ビカビカー-ッ】
『2隻の捕雷船が近づいて来て居ます』。
『測定します。』 慧ちゃん
『クワイエット・デンジャラス・クラプトン・電気』
『15号機・チーフ・デンジャラス・ジョンウー・ピートン』
『パワーリミット・3億5千万ボルト・35万アンペア』
『搭乗員5名・全員平熱です』。
『16号機・チーフ・デンジャラス・プンチーピートンパワーリミット・3億7千万ボルト・37万アンペア』
『搭乗員合わせて10名・全員平熱です・』 慧ちゃん
〖2隻と共に、正面の雷雲に照準ロックした。2隻共に発射した〗
【15号機発射】
【ドッビュュユー――ン 】レーザービームが闇夜を貫き雷雲の中心部に飛び込んだ。
【数秒後】 【16号機・発射】
【ドッグォオオオーン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に 飛び込んだ。 数秒後
【ドッグガァァアアー-ン 】黄色い稲妻がレーザービームの跡をなぞる様に、15号機の捕雷砲へ飛び込んで来た。
【ドッバァアアアー-ン 】黄色い稲妻がレーザービームに導かれる 様に、16号機の捕雷砲へ飛び込んで来た。
『慧ちゃん、15号機・16号機の蓄電量測定をしてくれる』
『ジョンウー・ピートン・15号機の蓄電量3億ボルト30万アンペア」
『プンチー・ピートン・16号機の蓄電量・3億5千万ボルト
35万アンペア』慧ちゃん
『15号機は、5千万ボルト・5万アンペアの余裕が在ります』。
『16号機は、ほぼリミットに近い値に成って居ます』
『慧ちゃん、ジョンウー・ピートンとプンチー・ピートンに、警告メールを発令してくれ』
『15号機・ジョンウー・ピートン・殿・先程の捕雷で多少の余裕が在りますが、大きな雷雲の捕雷は危険が伴います。小さな雷雲の、出現を 待つように』慧ちゃん
『16号機、プンチー・ピートン殿・今の捕雷でほぼリミットに近い値に成って居ます。無理な捕雷は危険が伴います』
『帰船して下さい』 慧ちゃん
『16号機、プンチー・ピートンの船は、帰船したが』
『15号機・ジョンウー・ピートンの船が、中々動かない』
『慧ちゃん、15号機・ジョンウー・ピートンの、AI制御部内に
透視ビーム・熱線ビームを照射してくれ』 諒電
『制御部内在る警告赤ランプ12箇所の内、10箇所が点滅して居ます』
『制御部内、可なり高温状態に成って居ます』。
『警告メール発令を発令します』 慧ちゃん
『デンジャラス電気の、ジョンウー・ピートン殿、AI制御部内が異常な高温に成って居ます。点検を実施して下さい。』
『えー。何だとー-。パワーメーターで、リミットオーバーに成って
ねーぜ』
『しょうがねーなー。もう・あーあ・』
『面倒くせー事言うんじゃねーぜ』
【暫く経つが中々動かない】
〖船全体から白い煙と黒い煙が、入り混ざって出て来た〗
『促進メールを発令した』
『船全体から白い煙と黒い煙が、立ち上って居る。異常箇所はどこだ』
『警告赤ランプの点滅が消えて居ませんが』慧ちゃん
【慧ちゃん、問答無用で乗船する】諒電
〖開錠ビームでドア開けて、乗船した〗。
『あーあっ。何だよう。行き成り。この野郎。来なくていいぜ』
『急かすんじゃねーぜ。この野郎』 ジョンウー・ピートン
『危険状態が続いて居る。爆発の可能性が非常に高い。直ちに点検する 様に』 諒電
【船内は、白と黒の煙が充満して居る】
『各モニター画面が著しく、茶色く成り焦げ付いて居る』
『慧ちゃん、良く調べてくれ。大きな問題在りそうだ。』
『アッ。これは。全ての製品・全ての部品が、北朝鮮制の劣悪極まりない【極悪製品です】 『後、60秒で出火します』
『更に、30秒で船全体が高温に成り、大火事に成ります。』
『警告赤ランプ・警告アナウンスが、流れ無いが』 諒電
『そう言う装置は、最初から設置されて居ません』慧ちゃん
『良く見て下さい。 警告赤ランプ・警告スピーカー・が一つも 見当たりません』。 慧ちゃん
【こんなに、危険なクソボロ船、日本海上空まで曳航して空から北朝鮮 の近海付近に、叩き付けましょう】 慧ちゃん
【ダッボォォオ~~~ン】と どうですか
『慧ちゃん、何も、そこまで』 諒電
『チョット・言い過ぎましたー-。ロボットなので・微妙なニュアンスが解りません』慧ちゃん
『色んな人が見ているよ』 諒電
『デンジャラス電気の・ジョンウー・ピートンさん。そういう事です』
『移動して下さい』 諒電
『危険な行動は、自らの命を縮める事に成り兼ません』
『無意味な、ロケット打ち上げ止めて・日本古来の・線香花火
にしたらどうですか』【極上線香花火・欲しければ上げますよ】
【国連安保理の決議には耳を貸して、人間として正しい行動をしてく
ださい】【極上線香花火100年分でどうですか】諒電
【その瞬間】
【ジョンウー・ピートンの15号機は大爆発した。】
【ドッヴアァァーン】【ヴァーヴァーン】【ドッガッァーン】
【ドッ・ピョンヤーン】 【ドッ・ピョンヤーン】
【ノース・コリャーアー】【ボッコーン】【ボコ・ボコ】
【ヒトジチー・カエセー-】 と 聞こえた。
【大きな火柱が立ち登り、炎に包まれ火だるま状態に成った。
大きな船体は粉々に飛び散り砕け、花火の様に燃え盛った。まるで、北朝鮮のミサイルが、ジャスト・ミートで命中したかの様に夜空を飾った】
【何の痕跡も無く、消滅し、全てが、海中の渦の中に吸い込まれた】
『慧ちゃん、正面に在る2つの雷雲を測定して下さい。』 諒電
『右側の雷雲のパワー・2億5千万ボルト・25万アンペア』
『左側の雷雲のパワー・2億6千万ボルト・26万アンペア』
【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】 【ビカビカー-ッ】
【ビカッビカッ】 【ビカビカー-ッ】 【ビカビカー-ッ】
【ドッガッァーン】 【ドッガッアアン】 【ドッガッアアン】
『一隻の捕雷船が捕雷操業をして居る』。
『慧ちゃん、早速測定して下さい。』 諒電
〖クワイエット・デンジャラス・クラプトン電気 18号機〗
『チーフ名・モリピー・ソントン・搭乗員5名・平熱です。』
『パワーリミット・4億ボルト・40万アンペア』 慧ちゃん
【ビカビカー-ッ】 【ビカビカー-ッ】 【ビカッビカッ】
『雷雲に照準ロックした。』 【発射した。】
【ドッビュュユー-ン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に 飛び込んだ。 【数秒後】
【ドッガッァァアー-ン 】黄色い稲妻がレーザービームの跡をなぞる 様に、捕雷砲へ飛び込んで来た。
『蓄電パワー・読みます。』 慧ちゃん
『パワー・2億6千万・26万アンペア』
『一隻の捕雷船が、近づいて来て居ます』慧ちゃん
『測定してします』 慧ちゃん
『クワイエット・デンジャラス・クラプトン電気・17号機・チーフ
シュウキン・ピートン・』 『搭乗員5名・全員平熱です』。
『パワー・3億8千万ボルト・38万アンペア・リミット』
【雷雲に照準ロックし・発射した】。
【ドッビュュユー-ン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に 飛び込んだ。
【数秒後】
【ドッバァァアー-ン 】黄色い稲妻が、シュウキン・ピートンの船に 飛び込んだ。
『慧ちゃん、シュウキン・ピートンの船の蓄電量測定をしてくれ』
『パワー・2億5千万ボルト・25万アンペア』
『デンジャラス電気の、18号機・モリピー・ソントンが、雷雲に
照準ロックした』
【同時に】
『デンジャラス電気の・シュウキン・ピートンも照準ロックした』
『おいっ。シュウキン・ピートンよう、俺の雷雲に手を出すんじゃねーよ
モリピー・ソントン
『何っ言ってんだ、早い者勝ちだぜ』 シュウキン・ピートン
【直ぐ、発射した 】 【数秒後】
【ドッビュュユユー-ン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に 飛び込んだ。
【数秒後】
【ドッグガァァアー-ン 】黄色い稲妻が、シュウ・キン・ピートンの 船へ飛び込んだ。
『慧ちゃん、シュウキン・ピートンの船の蓄電量測定してくれ』
『蓄電量、合計で4億ボルト・40万アンペア』慧ちゃん
『少し、リミットオーバーして居ますが、許容範囲内で収まる様です』
『おいっ、シュウキン・ピートンよう、何でもかんでも欲しがり過ぎ、 何んだよう』モリピー・ソントン『うるせーなチンタラ野郎が』 シュウキン・ピートン
『輸入関税5倍にしてやるぞ』シュウキン・ピートン
『おいっ。シュウキン・ピートンよう、出ていってくんねーかい』
『メイドイン・チャイナは買わねーよ』モリピー・ソントン
『おめーの方がこの現場から出ていきゃーいいんだよう』
シュウキン・ピートン
『おめーなー・もう少し控えめに行動したらどうだ』モリピー
『なんでも取り過ぎ・欲しがり過ぎ何んだ様』 モリピー・ソントン
『お互いの船が接触して、小突き合った』。
【ガッシャーン】【グッシャーン】【ガッシャーン】【グッシャーン】
〖ところが・少しずつ・エスカレートして来た〗。
【グッジャーン】 【グガジャン】【ゴギッギー】 【ギギーギーッ】
【激しく、ぶつかり始めた】。
『慧ちゃん、2隻の船に警告メールを発令してくれ』
『モリピー・ソントン殿お互いにぶつかり合うのは止める様に事故に、 繋がります』
『シュウキン・ピートンン殿、お互いにぶつかり合うのは止める様に、
【危険行為です】
『モリピー・ソントンの方が先に、ぶつくさ・文句言い出したんだぜー』シュウキン・ピートン
『何言ってんだ・おめーなー・なんでも欲しがり過ぎ何んだよう』
『会社内でウィルスまき散らして・居るんじゃねーか』モリピー
『近所中に、まき散らして居るそうじゃないか』モリピー
『言い掛かり着けるんじゃねーぜ。証拠を出して見ろ』
『新参者が、証拠も無しに喚くな』シュウキン・ピートン
【輸入関税12倍に引き上げだ】シュウキン・ピートン【アッ、お互いに 距離を取り、激しくぶつかり始めた】
【グガギッーギ】【ガギギーッ】【ゴギギーギーゴッ】【ガガーツ】
〖火花が激しく飛び散った〗。
【バチッ・バチッ・バチッ】【ビバチッ・ビバチッ】【バチッ・バチッ】
『お互いの船が大きく損傷し、大きく傾いた』。
【両方の船のドアが大きく開いた】。
『4人の男達が、ドアから飛び出し海面に向かって、落下して行った』
『シュウキン・ピートンの船から、2名が飛び出した』。
『モリピー・ソントンのから、バネの様に2名が飛び出した』
『慧ちゃん、ボートを落としてくれ。救助する。』 諒電
『海上救援隊に4艇の、出勤を要請してくれ。』
『海に落ちた4人の内2人は、ボートの近くに泳いでいたが残り2名は、 ボートから60メートルも離れていた』。
『しかも、救命胴衣を着用しておらず、沈んだり・浮いたりして居る』
『慧ちゃん、水中ドローンを2基落としてくれ。』 諒電
『ボートの近くに居た2人は、ボートにたどり着いたが残り2人は
沈んだり、浮いたりして居る。』
【アッ。姿が消えた】。
『強力サーチライトを照らし、海面を捜索した。』
『慧ちゃん、水中ドローンのカメラの映像を、モニター画面に表示 して くれ』 諒電
【おおーっ・いたあーっ】【ああーっもがいている】。【苦しそうだ】
『よしっ・今だ・捕網発射だ。』
『よしっ。捕網に捕ったぞー。』
『よしっ。直ぐ捕網エアバックに、空気を充填してくれ。』諒電
『捕網が、【ブクッ】 【ブクッ】 【ブクッ】 【ブクッ】と
膨れ上がり、エアバックに・包まれた。』
【ブハッ】 【ブワッ】 【プハーッ】【うわー-つ 助かった】
『残る一人も、捕網エアバックに包まれ、海面に浮き出て来た』。
【ブハッ】【ブハッ】【プハーッ】【ひえーっ・死ぬかと思ったよ】
『2人は水中ドローンで、ボートまで曳航された。』
【海上救援隊の4艇が到着した】。
『強力サーチライト8灯が、ボート内を隈なく照らした』。
『水中でもがいて居た2人は、ズボンとパンツが脱げ落ち』、
『尻丸出し・チンコ丸出しで移動する事に成った』
『どういう訳か、今日の救援隊20名は、全員女性救援隊員だった』
『8灯の強力サーチライトの、丸い光の輪の中に、またまた』
『2つの尻とチンコが明るく浮き出し、珍列・開示した。』
『救援隊の船に移動中・女性隊員20名の40の眼は一点に集中し、目を逸らす女性隊員は一人も居なかった』。
『この事件を契機に、海上救援隊の搭乗員は全て、女性が搭乗する事に
成った』
【男性に対する、免疫力を向上させる為らしい】
【女性隊員全員が・天使の微笑みを浮かべて居た・目が笑って居た】
天使の微笑み【別名・乙女の・肝試し】
【我が儘、捕雷は危険です。】
【今日の出勤は・33号機・桃電・鳳王】
『アッ、桃電さん・2隻の捕雷船が接近中です。』鳳ちゃん
『どうやら・クワイエット・デンジャラス・クラプトン電気の様です』
『この業界では大手会社だからねー』 『この会社は色々な人が搭乗 して居ますね』。桃電
『デンジャラス電気の・バイデー・ピートン・20号機』
『4億2千万ボルト・42アンペア・リミット・搭乗員5名平熱』
『デンジャラス電気・16号機・プンチー・ピートン搭乗員5名』
『平熱・3億7千万ボルト・37万アンペア・リミット』
【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】
【ドッオオーン】 【ドッオオーン】 【ドッオオーン】
『今日の雷雲のパワーは、凄ましい。頭蓋骨を突き抜ける』。
『鳳ちゃん、正面に在る2つの雷雲を、測定して下さい』。 桃電
『右側の雷雲のパワー・3億2千万ボルト・32万アンペア』
『左側の雷雲のパワー・3億ボルト・30万アンペア』 鳳ちゃん
『2隻の捕雷船共に、其々、照準ロック・発射した。』
【ドッビュュユユー-ン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に飛び込んだ。 ほぼ同時に発射した
【ドッビイィイイー-ン 】レーザービームが、雷雲の中心部に飛び
込んだ
【ドッグッガガー-ン 】黄色い稲妻が、バイデー・ピートンの捕雷砲へ飛び込んで来た。
【ドッグッワァアー-ン 】立て続けに黄色い稲妻が、プンチーピートンの捕雷砲へ飛び込んで来た。
『鳳ちゃん、2隻の捕雷船の蓄電量測定を、して下さい』。桃電
『バイデー・ピートンの船の蓄電量・3億2千万ボルト・32万
アンペア』鳳ちゃん
『プンチー・ピートンの船の蓄電量・3億ボルト・30万アンペア』
『2隻の捕雷船共に、リミットに可成りの余裕が在りますが大きな雷雲捕雷は、危険です』 鳳ちゃん
『鳳ちゃん、正面に在る2つの雷雲のパワー・測定して下さい』
『右側の雷雲のパワー・2億ボルト・20万アンペア』 鳳ちゃん
『左側の雷雲のパワー・2億2千万ボルト・22万アンペア』
『バイデー・ピートンとプンチー・ピートンの船が照準ロックした』
『鳳ちゃん、2隻の捕雷船共に、警告メール発令して下さい』
【本部に連絡して、30号機・31号機に出勤要請して下さい】
『今、正面に在る2つの雷雲は、多少小さ目のパワーですが、』
『先程捕雷して居る雷雲と、合計するとリミットオーバーに成ります』 鳳ちゃん
『小さいパワーの雷雲の出現を待つ様に』 鳳ちゃん
【ところが、構わず両方の船共に、ほぼ同時に発射した。】
【ドッビュュユユユー-ン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に 飛び込んだ。
【ドッビッィイイイー-ン 】紫色のレーザービームが雷雲のど真ん中にぶっ飛んだ。
〖数秒後〗
【ドッグァアァァアー-ン 】黄色い稲妻が捕雷砲へぶっ飛んで来た。
【ドッブァァアアー――ン 】黄色い稲妻が捕雷砲へ捩じり込んで来た。
【出勤要請した。30号機・31号機が到着した】。
『鳳ちゃん、両方の船の蓄電量測定して下さい。』
『バイデー・ピートンの船・5億4千万ボルト・54万アンペア』
『プンチー・ピートンの船・5億ボルト・50万アンペア』
『2隻の捕雷船共に、大幅なリミットオーバーです』 鳳ちゃん
『いつ、爆発してもおかしく無い状態です。』
『蓄電装置の電力を全て、全吸電・残量表示ゼロまで吸電します』
『直ぐに接続・吸電開始した』
『バイデー・ピートンの船は・30号機が吸電(白電・誠ちゃん)
『プンチー・ピートンの船は・31号機が吸電 (京電・鋭ちゃん)
『バイデー・ピートンの船・プンチー・ピートンの船共に』
『蓄電量表示ゼロに成った』
『鳳ちゃん、バイデー・ピートンのAI制御部内に、透視ビーム
熱線ビームを照射してくれますか』桃電(33号機)
『警告ランプが5つ点滅して居ますね。』 鳳ちゃん
『鋭ちゃん(31号機)プンチー・ピートンのAI制御部内に
透視ビーム・熱線ビームを照射してくれますか』京電
【警告ランプが5つ点滅して居ます】。鋭ちゃん
『鳳ちゃん・鋭ちゃん・バイデー・ピートンとプンチー・ピートンに
乗船メールを発令してくれますか。』 桃電
『両方の船共に、全く同じ状態と思われます』 桃電
『バイデー・ピートン殿・プンチー・ピートン殿AI制御部内が異常な 高温に成り』【危険な状態です。】
『直ちに・乗船します。』 桃電
『水平飛行維持装置・左右バランス維持装置・推進力維持装置全ての 半導体・集積回路が過電流で、作動不能に成ります』
『爆発と墜落が同時に発生します』鳳ちゃん
『2隻の捕雷船共に、30号機・31号機・で富山湾上空まで曳航する 事に成った』
【海上救援隊に、4艇の出勤要請をした。】
『この場所から、富山湾上空まで200キロ位です』
『今、爆発すると・人家に絶大な被害が発生します。日本海上空までは、多少の距離が在りますが、強制曳航砲で富山湾上空まで、曳航して、 海上停泊放船です。』
『富山湾上空まで、持つかどうかです』鳳ちゃん
『海上救援隊の4艇が到着した。』 バイデー・ピートン・
『プンチー・ピートンの搭乗員10名は海上救援隊の船に移動した』
『所要時間・4分で富山湾上空に到達します』鳳ちゃん
『出発して2分後』
『曳航して居る2隻の船内中に』、
【警告赤色灯が回り始めた。同時に警告アナウンスが流れ始めた】
【グルッピカッ】 【グルッピカッ】 【グルッピカッ】
【グルッピカッ】 【グルッピカッ】 【グルッピカッ】
『アナウンス』
【120秒で爆発します】 【110秒で爆発します】
【曳航船に一名ずつ乗って居た搭乗員は、乗り移り船内は空の 状態に成った】
『アナウンス』
【40秒で爆発します 退船です 退船です】
『アナウンス』
【消滅タイム・スタートします】
『アナウンス』
【30秒で爆発します】 【20秒で爆発します】
『アナウンス』
【消滅します 消滅します 消滅 消滅 消滅】
『アナウンス』
【10秒・9・8・7・6・】
『富山湾上空に到達したぞー-』鳳ちゃん
『曳航船を放船するぞー-』 鳳ちゃん
【ジャバアアーン】 【ジャヴァアアーン】 【ジョボ ・ジョボ】
『アナウンス』
【5・4・3・2・1 】
【大爆発した】 【2隻同時】
【ドッヴォォオオーン】【ドッヴアアーン】【ドッヴァァアン】
【船体は真っ赤な炎に包まれた。火だるま状態に成った。】
【真っ赤な火柱が立ち登り、夜空が昼間の様に明るく成った】。
【ドッグッガァァアーン】 【ドッグッワワー――ン】
【ドッガッァアア】 【ブョブョヨ】 【ブョブョヨヨ】
【ブクッ ブワッ】 【ブクッ ブグッ】 【ブグッ ブヨブヨ】
【真っ赤な火柱は、何回も立ち登った。四方・八方に飛び散り海面に降 り注そぎ・大きな渦に引き込まれた】
【船を飲み込んだ渦は、いつまでも消えなかった】
【海上救援隊の10艇が到着した。】
【海上救援隊の船に一緒に乗り込んだ2人の会話】
『よう、プンチーさん様。近頃良く隣町の喫茶店に行くそうじゃないか』
【ウクライナ喫茶店によう】
【ママチャリで行くなら、まだしも。500台の戦車を引き連れて行くそう
じゃーねーか】
【穏やかじゃーねーぞー】バイデー・ピートン
【真逆さ、併合する気か】バイデー・ピートン
【どこまで併合すりゃー気が済むんた】
『人の事言えねーぞ』プンチー・ピートン
【バイデーさんよう。台湾海峡に海水浴に行くそうじゃねーか】。
『手漕ぎ丸木舟に乗って行くなら未だしも』 【原子力空母】
【ジョージ・ワシントン】 【ドナルド・レーガン】 に乗って
行くそうじゃねーか』『シュウキン・ピートンが、溢していたなー』
『穏やかじゃねーなー』
【プンチーさん様。ウクライナ喫茶店の隣町の喫茶店】
【ベラルーシ喫茶店のでかい庭には、ミサイル搭載のジェット戦闘機 12機が置いて在るそうじゃねーかー】
【隣には・核弾頭搭載のジェット戦闘機4機も並んで居るとかなー】
【アブネーナ、人道に外れねーようにしねーとなー】
【殺人鬼に成らねーようにしねーとなー】
『俺なんて、穏やかなほうだよー』
【親戚の・トランピーなんてどうなるか、わかんねーぞー】
【今日の出勤は、34号機・紫電・冥王Gです。】
『今日の捕雷は山形県方面で捕雷します。』
『正面に在る2つの雷雲を、測定して下さい』紫電
【ピカッピカッ】 【ピカッピカッ】 【ピカッピカッ】
【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】
【ドッォォオン】 【ドッオオー-ン】 【ドッオオー-ン】
『2秒差捕雷ですね』 冥ちゃん
『右側の雷雲のパワー・2億5千万ボルト・25万アンペア』
『左側の雷雲のパワー・3億ボルト・30万アンペア』
【発射した】
【ドッビュュユユー-ン 】レーザービームが夜空を貫き雷雲の中心部に飛び込んだ。 【2秒後】
【ドッビィィイイー-ン 】レーザービームが雷雲を目掛けて中心部に飛び込んだ。
【ドッバヴォオオー-ン 】黄色い稲妻が捕雷砲へぶっ飛んで来た。
【ドッヴォオオオー-ン 】黄色い稲妻が捕雷砲目掛けて襲い掛かって
来た
『合計で、5億5千万ボルト・55万アンペア・超弩級の大物です』
『新規参入業者が3隻近づいて来て居ます。測定して下さい』。
【アメリカ海兵隊所属・第7部隊・ウルトラ・サブマリン】【馬毛島電気 【日本在中8年・日本語堪能】
【16号機・チーフ名・エルヴィス・ホンダ・】サブチーフ・ 藤壺キダカ(ふじつぼ)
【15号機・チーフ名・エルヴィス・マツダ・】サブチーフ・ 細波ナマコ(さざなみ)
【14号機・チーフ名・エルヴィス・トヨダ・】
【サブチーフ・前張りナガラメ(まえばり)とこぶしの事】
【3隻共に搭乗員4名・3名は・西之表市・馬毛島出身】
『3隻の・リミットパワー・3億8千万ボルト・38万アンペア』
【超難関を潜り抜けた・エリート・馬毛島人】
【応募総数・9千人・合格者・10人・補欠・6人】
【1次試験【素潜り】
【素潜りで6分間潜れるか試験】
【2次試験【芋焼酎】
【30分間で芋焼酎一升瓶(1.8ℓ)飲めるか試験】
【3次試験【キダカ】【うつぼの事】
【40分間で5匹のキダカを手掴み出来るか試験】
【異常な3次試験を、見事に合格した者達が採用されました】。
『冥ちゃん、正面に在る2つの雷雲を、測定して下さい』紫電
『右側の雷雲のパワー・3億ボルト30万アンペア』冥ちゃん
『左側の雷雲のパワー・2億5千万ボルト25万アンペア』
『アメリカ海兵隊&馬毛島電気15号機・16号機が雷雲に照準ロックし直ぐ・発射した』
【ドッビィィイイー-ン 】15号機のレーザービームが雷雲の中心部に飛び込んだ。
【ドッビユユユー-ン 】16号機のレーザービームが雷雲の中心部に
命中した
【ドッグァァアアー-ン 】黄色い稲妻が15号機の捕雷砲へ飛び 込んで来た。
【ドッガッアアアアー-ン 】黄色い稲妻が16号機の捕雷砲へ ぶっ飛んで来た。
『冥ちゃん、2隻の蓄電量測定をして下さい』。 紫電
『15号機・2億5千万ボルト25万アンペア』
『16号機・3億ボルト30万アンペア』
『2隻共に、リミットまで多少の余裕が在ります』。冥ちゃん
『正面に在る2つの雷雲を、測定します』冥ちゃん
『右側の雷雲のパワー・3億4千万ボルト・34万アンペア』
『左側の雷雲のパワー・3億2千万ボルト・32万アンペア』
〖エルヴィス・トヨダの14号機が照準を合わせ、発射した〗
【ドッビユユユー-ン 】レーザービームが、薄暗い夜空を貫き雷雲の 中心部に突き刺さった〗。
〖数秒後〗
【ドッガッアアアアー-ン 】黄色い稲妻が、エルヴィス・トヨダ・
14号機の捕雷砲へ飛び込んで来た〗
〖測定します〗 冥ちゃん
ボルトパワー・3億2千万ボルト・32万アンペア
『3隻の捕雷船が、近づいて来て居ます。測定して下さい』 紫電
『業者未登録・無許可操業・密電・Gです』。
『会社名不明・チーフ名・不明・一隻に4人の搭乗員です』。
『全員平熱です』。
『3隻共に、同じパワーリミットです。3億6千万ボルト 36万アンペア』
【船体のロゴを読みます】。
【I・I・89・H・S・I】
『冥ちゃん、ロゴの解析は』 紫電
『全く、解りません。後で解析します。』
〖其々、6隻の船が陣取り、お互いの間を開けた〗。
『海兵隊・馬毛島電気・14号機よう・ジャマなんだよう』。
『どいて、くんねーかい。』 密電G
『うるせーよ。密電野郎・おめーの方がどきゃーいいんだよう』
14号機
『海兵隊・15号機・16号機・よう、おめーらもジャマ・なんだよう 密電G
『うるせーんだよう。カボチャ・クソボロ船が』 16号機
『何だとー-。この・チンカス野郎がよう』 密電G
『ガタガタ・抜かすんじゃねーぞー』 15号機
『クソっタレ・野郎がよう・出ていけ早くよう』 14号機
『おめーらの方が、出ていけよう』密電G
〖お互い罵倒し始めた〗
〖お互い相手の船を、小突き始めた〗
【グガッジッ】 【ガギッギッ】 【グガギーギ】 【グガギッーギ】
【ゴギガッ】 【ゴギゴギ】 【グガギーゴギー-ッ】
『冥ちゃん、全員に警告メール発令を、発令して下さい。』紫電
『海兵隊・馬毛島電気の皆さん、お互いの小突き合いは危険です』
【I・I・89・H・S・I 】 殿
『小突き合いは危険です。直ちに、止める様に』
【返事が来た】
〖♣♣♤♦※⚽♪※◐♻♻☆〗〖♥♼◎❖❀♭♮♠〗〖♫♬※※〗
【何を言ってんだ。こいつら。サッパリ・意味不明だぜ】
〖♯♬◎♻♲※⚽♻❖♠♼☆✿※〗〖※⚽♻※✿◎♦※➇➈➇➈〗
【こいつら・人間じゃーねーぞ。こいつら。宇宙人だぞ】
〖♻⚽➇➈➇➈➑➒※❖◎♬〗〖♬➑➒➑➒♥➑➒◎♬♼※❖〗
【こいつら。人間擬きじゃねーか。恐ろしい連中の集団だぞ】
『冥ちゃん、日本語に変換出来ますか』。 紫電
【わおーつ】。【ラリー・ラリー・らーり】 【わおーつ】
【うわおーっ】 【おおーじゃー】 【がギララぬ】
【グガギーギ】【リラゆやりー】 【おわーつ】【バギマーお】
【ガギガギゴー】【ぼよよーん・ぴー・ピーぽー】【びらぎまりー】
【冥ちゃん、何これ、これ・直訳―。尚更・解らんよ】紫電
『これじゃー・会話が成立しませんよ』
『日本語にしゃー。相当おかしいよ』紫電
『紫電さん、30号と32号機に、応援要請します』
『32号機の界ちゃんと30号機の誠ちゃんは、ロボット教習所を主席で卒業して居ます』 冥ちゃん
『界ちゃんと誠ちゃんに、分析して貰居ます』
【30号機・32号機が到着した】
『界ちゃん・誠ちゃん・どうですか、この言葉』 宙電
【はいっ・解りました。ロボット教習所で学習しました】
【この症状は、薬物中毒・薬物依存症患者に観られる独特の症状です】 界ちゃん
【密電G全員が、薬物中毒・薬物依存症患者と観られます】。
【危険な状態です】 誠ちゃん
【直ちに、空中警察・第・89課89班の出勤を要請します】。
【空中警察・第・89課89班とは、薬物中毒患者・取締り専門部隊。】
界ちゃん
【14艇を要請した】。
『密電Gに逃走されると、非常に危険です』。
『強制曳航砲で、逃走出来ない様に、拘束します』 界ちゃん
【空中警察第89課89班が、到着した。】
【次々と・空中警察に現行犯逮捕された】
【身柄確保されながらも】
【➑➒➑➒♬※♬♼】【♼➑➒⚽⦿♼☆♬※】 【➑➒➇➈✿⦿】
【➇➈➑➒◎♬✿♥】 【♼♠♬⦿➑➒➑➒】 【♼※✿➑➒】
『さっぱり、解りませんね。』 宙電
『誰か・解る人いますかー』 白電
【薬・薬・欲しい薬欲しい】【薬・薬・薬・薬・もっとくれ】
【界ちゃんの解析】
『冥ちゃん、ロゴの解析は』。 (チーフ名)【薬死丸・まさし】
【命要らない・やく・欲しい】会社名
【拘束された薬物中毒・薬物依存症患者の行き先は、日本全国に3箇所しか無い刑務所〖公開されてい無い〗海底刑務所】
【第890号棟行きが確実に成った。別名【○ッキョー】刑務所
【更生するまで20年位、掛かりそうだ。】
【薬物中毒患者に関するデータが在ります。】
3・3・3・1 1番目の3【更生】 2番目の3【再犯】3番目の3【死亡】
4番目の1は【行方不明】
〖今日の出勤は、34号機・紫電・冥王G・パワーロボット10名〗
『今日は、新潟県辺りで捕雷します。』紫電
『正面に在る2つの雷雲を、測定して下さい。』
『右側の雷雲のパワー・3億2千万ボルト・32万アンペア』
『左側の雷雲のパワー・3億4千万ボルト・34万アンペア』
【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】
【ドッドッドーン】 【ドッドッオーン】 【ドッドッドーン】
〖2秒差捕雷します。〗
【ドッビユユユー-ン 】レーザービームが夜空を切り裂き、雷雲の中心部に飛び込んだ。 〖2秒後〗
【ドッビユユユー-ン 】レーザービームが薄暗い夜空を貫き、雷雲の中心部に飛び込んだ。
〖数秒後〗
【ドッガッアアアアー-ン 】黄色い稲妻がレーザービームに導かれ 、導火線の様に捕雷砲へ飛び込んで来た。
【ドッグァァアアー-ン 】黄色い稲妻がレーザービームの後をなぞる 様に捕雷砲へ飛び込んで来た。
『合計します』
『蓄電パワー・6億6千万ボルト・66万アンペア』
『可成りの、大物です。』 冥ちゃん
『3キロ移動して下さい』。 紫電
『正面に在る2つの雷雲を、測定して下さい。』
『右側の雷雲のパワー・3億ボルト30万アンペア』
『左側の雷雲のパワー・3億2千万ボルト・32万アンペア』
『3隻の捕雷船が、操業して居ます。測定して下さい』。
『アメリカ海兵隊所属第7部隊・ウルトラ・サブマリン・&馬毛島 電気』 【16号機・チーフ名・エルヴィス・ホンダ】
【15号機・チーフ名・エルヴィス・マツダ】
【14号機・チーフ名・エルヴィス・トヨダ】
【リミットパワー・3億8千万ボルト・38万アンペア】
『14号機・15号機が雷雲に照準ロックした』。 発射した。
【ドッビィィイイー-ン 】14号機のレーザービームが雷雲の中心部に飛び込んだ。
【ドッビユユユー-ン 】15号機のレーザービームが雷雲の中心部に飛び込んだ。
【ドッグァァアアー-ン 】黄色い稲妻が捕雷砲へ、飛び込んで来た。
【ドッガァァアアーン 】黄色い稲妻が、レーザービームに導かれ捕雷砲へ飛び込んで来た。
『冥ちゃん、2隻の蓄電量測定をして下さい。』 紫電
『14号機・3億ボルト30万アンペア』
『15号機・3億2千万ボルト・32万アンペア』『14号機・15号機共に、リミットに多少余裕が在ります。』
〖2手に分かれた。〗
『14号機は長野方面へ 』 『15号機は富山方面へ』
『5隻の捕雷船が、近づいて来て居ます。測定して下さい』。
『5隻共に・同じ・リミットパワーです。』
『業者未登録・無許可・密電Gです』。
『会社不明・チーフ名・不明』 『船体のロゴを読みます。』
【N・G・A・W・N・N・R・S】 『冥ちゃん、ロゴの解析は』
『全く、解りません・後で解析します』。 冥ちゃん
『13号・14号・15号機全員平熱です。』
『11号・12号機・は38度です』。
『冥ちゃん・30号・31号・32号・33号・35号機に出動要請して 下さい』。
『250キロ位です。5分で到着予定です』冥ちゃん
『35号は、密電G・11号機に対応して臨検乗船メール発令』
『33号は、密電G・12号機に対応して臨検乗船メール発令』
『30号・31号・32号・は、密電G・13号14号・15号機の
監視体制を取る様にして下さい』 紫電 【34号機】
〖30号機・白電・誠王 31号機・京電・鋭王〗
〖32号機・宙電・界王 33号機・桃電・鳳王〗
〖34号機・紫電・冥王 35号機・諒電・慧王〗
〖冥ちゃん、密電Gが・逃走したら、スーパーレーダーで追尾する様に、全船に指示メールを発令して下さい。〗 紫電
〖各船から準備・OKの合図〗
『紫電さん、密電G・13号・14号・15号は外見から想像すると、船の仕様が特別仕様に、成って居る様です』
〖透視ビーム・熱線ビーム・で・駆動部・機械操舵部を透視します〗。
〖紫電さん、13号・14号・15号・は、曳航砲装備して居ます〗
〖補船に当たっては、2重バリヤで凌ぐ様に成ります〗。冥ちゃん
『各船に、警戒メールを発令します』。 冥ちゃん
【遠心力で○○○○】
【N・G・A・W・N・N・R・S】11号殿、搭乗員の中に熱が高い搭乗員 が居る。 臨検乗船する』諒電
【N・G・A・W・N・N・R・S】12号殿・体温が高い搭乗者が居る、 臨検乗船します』 桃電
〖その途端・2隻の船は、フルスピードで逃走した〗
〖11号・12号機・共に富山方面に逃走〗
『紫電さん、11号・12号機・は富山方面へ逃走して居ますが』
『富山方面には、既に、サブマリン&馬毛島電気・15号・16号が
操業して居ます。冥ちゃん』
『11号・12号・に停船メールを発令してくれ』 紫電
【N・G・A・W・N・N・R・S・】殿、直ちに停船する様に』
サブマリン&馬毛島電気・15号・16号に、警戒メールを発令して
下さい』 紫電
『エルヴィス・ホンダ ・ エルヴィス・マツダ・殿・逃走船が
早いスピードで、接近して居る。 富山湾上空へ移動して下さい』。
『33号・35号機は、逃走した・11号・12号を追跡中に突然
出現した、密電G・20号・21号22号の3隻に取り囲まれて居た』。 『30号・31号・32号機は、密電G・13号・14号・15号機と 睨み合いが、続いて居た』。
『密電Gは、富山方面へ一直線です。停船する気配は全く在りません』。
『11号・12号・共に逆にスピードを上げて居ます。』
『冥ちゃん、本部に連絡して36号機の出勤を、要請してくれ』
『36号機は、今・開発中装備の、テスト段階だが大丈夫でしょう』
『富山湾上空に来るように、伝えて下さい』〖36〗【垓電・乾王G】
『アッ・可成り接近して居ます。』
『後、30号秒で追い付くが』 紫電
『アッ・11号・12号・共に富山湾上空に舵を切りました。もう間に 合いません。』冥ちゃん
〖密電G・11号が・エルヴィス・マツダ・15号機の側面に体当りした 【ドッゴッツー-ン】 【グッガジャンー】
【グワガリッーガ】 【グワガリッ】 【グギギーギーッ】密電G・ 12号が・エルヴィス・ホンダ・16号機の側面に体当り
【グッガガドッゴッーン】【ガギッギツガッ】【グガジジーッ】
【グガギーギ】 【ガギッギツガッ】 【グガジジーッ】
〖11号・12号・は、逃走した。しかし、機体が損傷して居る。ヨタヨタ飛行に成って逃走して居る〗。
〖エルヴィス・マツダ・15号機は激しい火花が飛び散った〗。
【バチッバチッ】 【バチッバチッ】 【バチッバチッ】
〖炎が噴き出た。 船体が 【グルッグルッ】 【グルッグルッ】
大きく、回転しながら・傾き始めた。〗
〖エルヴィス・ホンダ・16号機も黒煙と炎を噴出しながら〗
【バチッバチッ】 【バチッバチッ】 【バチッバチッ】
船体は大きく傾き、【グルッグルッ】 【グルッグルッ】
回転しながら、落下し始めた。〗
『冥ちゃん、エルヴィス・マツダ ・エルヴィス・ホンダの
搭乗員全員に、海に飛び込む様に・ズボンのベルトをキッチリ閉める様に
『またまた、尻とチンコじゃ見っともないからね』
〖15号機・16号機のドアが大きく開き、次々と海へ飛び込んだ〗
〖36号機が到着した〗
〖34号機は、水中ドローンとボート4基ずつ落とした。〗
〖36号機は、水中ドローン5基を落とした。〗
〖36号機は、ボートを落とすと直ぐに、逃走した、11号機12号機を、追尾した〗。
〖海面に落ちた8人は散りぢりに成り、ボートの傍に居るのは3人だけ、残り5人はボートから、50メートル位離れていた〗
〖しかも、全員救命胴衣を着用して居ない〗
『冥ちゃん、水中ドローンの映像を5つのモニター画面表示してくれ〗
〖どういう訳か、5人共に・【アップ・アップ・アップ・アップ】
して居る〗
『エルヴィス・ホンダ エルヴィス・マツダ 本当に
『アメリカ海兵隊かい〗『全く、泳げていねーぜ。』
『手を振ってもがいて居るだけだぜー』
【沈んだっきり、浮いてこねーぜ。それで・サブマリンかい】
〖ボートから離れてしまった、3人も、【アップ・アップ】
【アップ・アップ・アップ・アップ】もがいて居るだけだ。〗
〖沈んだり・浮いたり・沈んだり・浮いたりして居る〗
【馬毛島電気も・サブマリンかい】【浮いてこねーぜ】
〖5人全員が、水中ドローンの捕網に、捕獲され出した〗
『ぷはーっ』 『ぷわーっ』 『ぷはーっ』 【オーマイガー】
『ぷしゅーっ』 『ぷはーっ』 『ぷわーっ』 【アリガとねー】
『ぷしゅーっ』 『プハーッ』 『ひぇーっ』 【参った ・参った】
『プハーッ』 『ぷしゅーっ』 『ひえーっ』 【死ぬかと思った】
『ぷしゅーっ』『ぷわーっ』【もうちょいで】【死ぬところだった】
〖5人全員、水中ドローンで、ボートまで曳航された〗
〖海上救援隊、4艇を要請した〗。
【厳しい、3次試験は、一体何だった】。
〖36号機は、11号・12号機に追い付き。強制曳航砲を発射した〗
『2本の曳航砲は、11号・12号の側面に突き刺さった』
〖強い遠心力で・【グルッグルッ】【グルッグルッ】振り回した〗。
〖船内では、密電G全員が目を回して、白眼を剥いて居た。〗
〖ドアを開けると、ぐったりして、股関がずぶ濡れだった〗
〖33号・35号機は、密電G・20号・21号・22号機と、睨み合い
に成って居た。〗
『おいっ・おいっ・ここは、俺たちのシマ何んだぜ。出て行って
貰おうか。』 〖密電G・20号・21号・22号機〗
〖リミットパワー・3隻共に・3億4千万ボルト・34万アンペア
体温・全員が、38度5分 搭乗員各船5名〗
『随分と体温が高い、臨検乗船する』。 35号機・諒電
『随分と、偉そうな口を利くじゃねーか。兄ちゃんよう』。
〖密電Gが、33号と35号・目掛けて行き成り曳航砲を発射した。
【バジーン】 【バジーン】 【ドバッギ】 【ドバッギ】
〖33号・35号・は、全てバリヤで跳ね返した。〗
『おっ。何だっ。この野郎。』密電G・21号
『桃電さん、強制曳航砲・使うよ』 諒電
〖33号・35号・も、一斉に曳航砲を発射した〗。
【バジュユーン】 【バジュユーン】
〖密電G・20号・21号・の側面に突き刺さった〗。
【途端に、振り回し始めた】。
【グルッグルッ】 【グルッグルッ】 【グルッグルッ】
【グルッグルッ】 【グルッグルッ】 【グルッグルッ】
【強い遠心力で百回位振り回した】。
【ビユーーン】 【ビューーン】 【ビィィー-ン】 【ビィイーン】
【ウワーッ】【クソーッ】【アー-アー】【ウオー-ッ】 【クソー-】
【ドリャーツ】【グゲーツ】【ゲボーツ】【ゲボーツ】 【グガーツ】
【目が回るーう。】【アー-アー】 【おー-つ】【うえー-つ】
〖これを、見ていた、密電G・22号機はぶっ飛び豚走した〗。
〖33号・35号は、開錠ビームでドアを開けた。〗
〖20号・21号・の船内は、白眼を剝いた。隊員が横たわって居た」
〖諒電さん。この状態では、コブラツイストは、必要ないですね〗
〖ウィルス感染対応救急隊が、到着した〗
〖30号・31号・32号機、は密電G・13号・14号・15号機を
距離を置いて監視して居たが、13号・14号・15号機行き成り
発進して逃走した。〗
『京電さん、追いかけますか』。
『いえ、暫く、泳がせます。スーパーレーダーで監視して下さい』。
『多分。アジトに逃げたと思います。ゆっくり跡を付けましょう』
『36号機は11号・12号機を、ウィルス感染対応救急隊に引き渡した、後、待機して居た。』
『前方に、3隻の密電Gが現れた』。
『乾ちゃん、3隻を測定して下さい』。 垓電
『密電Gですね。船体のロゴは、N・G・A・W・N・N・R・S』
『どうやら、さっきの・11号・12号機と同じ密電Gです』。
【リミットパワー・4億4千万ボルト・44万アンペア・高出力船】
【36号機は、今開発中の装備を搭載して居る。】 【開発中】
【無段階電気ショッカー搭載・200Vから12000V装備】
【捕雷船丸ごと電気の渦で包む事が出来る。4基搭載・特別仕様船】
〖3隻は近づいて来ると、行き成り、曳航砲を発射して来た〗
【ドッギュュユーン】 【ドギュュユーン】 【ドッギョョヨーン】
〖36号機は、バリヤで全て跳ね返した。〗
【バチッバチッ】【バチッバチッ】【バチッバチッ】【バチッバチッ】
『おー-つ。何だ、この野郎』 『くそっ・ふてー野郎だ』 密電G
【ドッギツユン】【ドッギユツン】【ドッギュユン】【ドッガッギン】
『何度も執拗に曳航砲を発射して来た。全て、跳ね返した。』
【クソーッ・これでもかーつ】【クソー-ッ こんちきしょう】
【ドッギイイーン】【ドッギイイーン】 【ドッギイイーン】
【垓電さん。試して観ますか】
『電気ショッカーは・AI制御に任せよう』 垓電
『3基同時発射にセットしました』 乾ちゃん
【発射した】
【ドッギッイイーン】【ドッギッイイーン】【ドッギッイーン】
〖密電G・3隻の船に命中した〗。
【電気ショッカー・スイッチ・ON】
【ドバチッ・ドバチッ】【ドバチッ・ドバチッ】【ドバチッ・バチッ】
【バチツ・バチッ】 【バチッ・バチッ】 【バチッ・バチッ】
【船体を、黄色い稲妻が【グルグル】【グルグル】【グルグル】と
包み込み、2重3重と黄色い輪が 、大きな光の渦巻きを造り】、
【物凄いスピードで回転した】【ヴュー-ヴューヴュュ―――ン】
【バチッバチッ】【バチッバチッ】【バチッバチッ】【バチッバチッ】
【密電G3隻は、黄色い稲妻の渦に飲み込まれて、黄色い渦と
【グルグル】 【グルグル】 【グルグル】 【グルグル・グルグル】
一緒に、20回・30回・40回・50回と 回転した】
【ギッギッュュユーン】【ギッギッユユユーン】【ギッギー――ン】
【黄色い渦巻きの中に、閉じ込められてしまった】
【バチバチバチッ】【バチバチバチッ】【ドバジッ・ドバジッ】
【電気ショッカー・スイッチ・OFF】
〖開錠ビームでドアを開けた〗
〖捕雷船の中で立って居る、搭乗者は一人も居なかった〗。
〖搭乗員全員、両手・両足を広げて、ぐったりして居た〗。
〖喋る者は一人も居ない。 妙に静かな船内〗
〖ウィルス感染対応救急隊が、3艇到着した〗
〖船を引き渡した後〗
〖皆さん、後は、宜しくお願い致します。〗と
〖36号機は、そそくさと、帰った〗。
『垓電さん、今まで、生き物で試してみました』乾ちゃん
『シャチと鮫だけだね』『人間は』乾ちゃん 『始めてかな』
『本部出る時兆電に、聞いたんだよね。鮫と一緒で良いよってさ』
『ボルト・アンペア・微調整が必要だね。やっと、解った』垓電
〖30号機・31号機・32号機は、逃走した、13号・14号・15号機を追っていた〗。
〖船影が消えた辺りの、20秒前から、スーパーレーダーを再生して
下さい』京電
『大明神付近で、船影が消えて居ます』鋭ちゃん
『大明神では、反応無しです。』 鋭ちゃん
『もう少し、南へ移動します』。
『大滝山が怪しいですね。透視ビーム・熱線ビームを照射します』
『トンネルが、掘って在ります』 鋭ちゃん
『トンネルの長さ、180メートル位・入口は直径12メートル位』
『先ほど逃走した、密電G・22号機が中に居ます』
『中にいる、人数は40名です』。 鋭ちゃん
〖33号・34号・35号・36号が到着した〗
【全船が揃った】。
『パワーロボット、60名で突入します』鋭ちゃん
〖開錠ビームで、扉を開けてなだれ込んだ。〗
〖トンネル内は大騒ぎに成った〗。
【ウワーッ】【なんだよう】【おわーっ この馬鹿力が】
【なんだこの野郎】【うおーっ、コノヤロー】 【くそーっ】
【おいっつ。いてーじゃねーか】 【いててー いてーて】
【イテテ゛イテテ゛】【イデデ~ イデデ~】【デ~オ~ デ~オ~】
【イデデ イデデ~オ】【デ~オ~】【イデデ・イデデオ~】【歌】
【デ~オ・イデデ イデデ~オ】【イデデ】【デ~オ・イデデ~オ】
【デ~オ・イデデ イデデ~オ】 【デ~オ・イデデ・イデデ~オ】
〖トンネル内がまるで、ハリー・べラフォンテ、の大合唱に成った〗。
〖40名の密電Gが、コブラツイスト状態でハリー・べラフォンテの名曲を堪能した。〗
【警告赤色灯が回り始めた】。
【グルッピカッ】【グルッピカッ】【グルッピカッ】【グルッピカッ】
【同時に警告アナウンスも、流れ始めた】。
『アナウンス』
【120秒で爆発します 120秒で爆発します】
『アナウンス』
『紫電さん、自爆装置作動です』
『どうやら、そうらしいな、逃げるしか無い』 紫電
『アナウンス』
【残り80秒・爆発します。 残り70秒】
『全員、トンネルから早く出るんだー』
『おーい。みんな早く出るんだ。』
『密電Gは、離すと脱走するので、コブラツイスト状態で残り約80メートル位のトンネル内を、走る事に成った』
『アナウンス』
【残り 50秒 40秒】
『遅いぞー・もっと早く走れー』 【モタモタ・するなー】
【コブラツイストで走るのは、むり・だっぺよう】密電G
『アナウンス』
【残り 30秒】
『アナウンス』
【消滅タイム・スタートします】
【2人3脚じゃじゃ・無理だっぺよー】 密電G
『パワーロボットに、剝がれる様に指示を出した』。
『アナウンス』
【残り 20秒 20秒 消滅します 消滅します】
『パワーロボットから、剝がれた・40名は、我先にトンネルの
入り口に向かって、痺れた足と体を使って』『ロボット歩きでヨタヨタと歩いた』
『アナウンス』
【残り 10秒で 消滅です 消滅 消滅】
『アナウンス』
【9・8・7・6・5・4・3・2・1】
【大爆発した】
【ドッヴアーン】 【ドッヴアーン】 【ドッグアーン】
【ドッグァアーン】 【ドッガァアーン】 【ドッヴアーン】
〖真っ赤な炎が、トンネル出口から噴出した。〗
〖岩が砕け散り、炎が激しくて燃え盛り、飛び散った〗
〖岩石は、四方・八方に飛び散り、空から赤く燃えた塊が頭上に降り注そいだ。〗
〖山の天辺が大きく穴が開き、真っ赤な火柱が空に向かって立ち登った〗
〖直径40メートルある様な火柱が、180メートルも立ち登り夜空を焼き尽くした〗
〖大滝山の3分の壱が、吹き飛び山の天辺が大きく、消滅した〗
【大滝山が、小滝山に生まれ変わった】
『冥ちゃん、ロゴの解析は』
【N・G・A・W・N・N・R・S】 チーフ名・本気田誠実
【逃げれば後は、何とかなるさ】 (ほんきだせいじつ)
会社名
【登場人物】
【30号機・白電(女)・誠王・パワーロボット10名】
【31号機・京電(女)・鋭王・パワーロボット10名】
【32号機・宙電(女)・界王・パワーロボット10名】
【33号機・桃電(女)・鳳王・パワーロボット10名】
【34号機・紫電 ・冥王・パワーロボット10名】
【35号機・諒電 慧王・パワーロボット10名】
【36号機・垓電・兆電・(随時交代)乾王・パワーロボット10名】
【特別仕様船・開発中・微調整が必要】
〖完全無尻タンホイ電気〗チーフ・グエン・マンホイナム〗
〖とんだ赤っはじ・七面鳥クラブ電気・チーフ・搾菜七面鳥〗
【行き成り逃げる・スタスタ・ランボー・電気】
【チーフ名・シルベスター・スタスタ・スタローン】
【馬並み拒栓・パイプカット電気・チーフ・パイプカット・大橋】
【電子パイプカットを受けた・9人の搭乗員】
【一日で9本のパイプカット手術を、施した・女医さん】
【通称】 【御握り院長先生】
【本名】 【大松茸育】(だいまつたけいく)
【クワイエット・デンジャラス・クラプトン電気】
【15号機・チーフ名・ジョンウー・ピートン】
【16号機・チーフ名・プンチー・ピートン】
【17号機・チーフ名・シュウキン・ピートン】
【18号機・チーフ名・モリピー・ソントン】
【19号機・チーフ名・バイデー・ピートン】
【アメリカ海兵隊所属第7部隊・ウルトラ・サブマリン&馬毛島電気】
【16号機・チーフ名・エルヴィス・ホンダ・サブ・藤壺キダカ】
【15号機・チーフ名・エルヴィス・マツダ・サブ・前張りナガラメ】
【14号機・チーフ名・エルヴィス・トヨダ・サブ・細波ナマコ】
【挿入歌・バナナ・ボート】【歌・ハリー・べラフォンテ】【大ヒット】
【原題・Day・О】その他の曲・【マティルダ】
【ク・ク・ル・ク・ク・パローマ】【その他にも・一杯在ります】
【1927年〖昭和2年・5月1日生まれ】
【1960年・7月・日本公演・ハリー・べラフォンテ・ブームが起きた】
【命要らない・89・欲しい・チーフ・薬死丸まさし】
【逃げれば後は何とかなるさ・チーフ・本気田誠実】
『この物語は全て・フィクションです。
【この世に実在しません】
話は、まだまだ、続きます。シリーズ物です 種子火
【サンダーキャッチャー・トランスポーター・R】
【シリーズ 6 】 【雷捕獲配達人】【Rはリピートの意味】
【T・C・T・P・R・47号機・完成 総重量約380トン】
【重力推進装置パワーユニット・壱兆8千億モール】
【1モール=6×10の23乗×壱兆8千億倍】
【蓄電リミットパワー・120億ボルト・1200万アンペア】
【40号機から46号機は、全て同じパワー・同じ装備】
【定員45名】【壱隻】
【今月のメンバー組み合わせ〖時々交代します〗】
【40号機・碧電(女) 乾王・パワーロボット12名】
【41号機・白電(女) 誠王・パワーロボット12名】
【42号機・京電(女) 鋭王・パワーロボット12名】
【43号機・宙電(女) 界王・パワーロボット12名】
【44号機・桃電(女) 鳳王・パワーロボット12名】
【45号機・紫電 冥王・パワーロボット12名】
【46号機・諒電 慧王・パワーロボット12名】
【47号機・【垓電・兆電・随時・交代】【翆王】【新装備開発中】
【最終的に67号機まで登場します】
【新たに追加システム】【水中ドローン・6基搭載】
【水中専用ドローン・電気ショッカー・搭載・200V―2000V】
【400㎏のマグロが・20秒で失神する】【6基搭載】
【全船・電気ショッカー搭載・200V―12000V】【3系統搭載】
【強力サーチライト・6基・搭載】【追加システム】
【ウィルス感染対応・エクモ室・2部屋搭載】
【エクモ室での看護師はピンクの制服を着たパワーロボット】
【ショートカットの可愛いカツラを装着】【女装して居る】
【新メンバー ・碧電(女)(あおでん)】【翆王】
【新規参入業者】
【キッチリ・嵌める(はめ)・ハメ・ハメ・電気】
【誰にも見えない・幽霊電気】
【火花も出ます・ジミ・ヘン・電気】(日本語堪能)
【徐々に漏れ出す・ジョジョ・電気】
【バチバチ・パチパチ・フラメンコ・電気】(日本語堪能)
【女社長・シモーネ・デ・ムッチリーナ】
〖今日の出勤は、45号機・紫電と冥王君です〗
〖新潟県方面です〗。
【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】
【ドッドォオーン】 【ドッドォオーン】 【ドッドォオーン】
【ドッンドッドン】 【ドドッドン】 【ドッドッドン】
『正面に在る2つの雷雲のパワー、測定して下さい』。紫電
『右側の雷雲のパワー・4億2千万ボルト・42万アンペア』
『左側の雷雲のパワー・4億ボルトボルト・40万アンペア』
『2秒差捕雷ですね。』 冥ちゃん
『照準ロックOK・バリヤOK』 冥ちゃん
【ドッビィィイイー-ン】レーザービームが、薄暗い夜空を切り裂いた。雷雲に命中した。
【2秒後】
【ドッビュュユユー-ン 】紫色のレーザービームが、夜を切り裂き 、雷雲の中心部に飛び込んだ。
【数秒後】
【ドッブァァアアー――ン 】黄色い稲妻が、レーザービームの
跡をなぞる様に、捕雷砲へ飛び込んで来た。
【ドッブァァアアー――ン 】黄色い稲妻が、レーザービームに導かれ、捕雷砲へ飛び込んで来た。
『合計で、8億2千万ボルト・82万アンペア。可成りの大物です。』
『3キロ移動して下さい』。 紫電
『正面に在る2つの雷雲のパワーを、測定して下さい。』紫電
『右側の雷雲のパワー・3億6千万ボルト・36万アンペア』
『左側の雷雲のパワー・3億2千万ボルト・32万アンペア』冥王
『2隻の捕雷船が近づいて来て居ます。測定して下さい』紫電
『誰にも見えない幽霊電気 12号機・チーフ』
『江戸前アラン・ポッポ・リミットパワー・4億2千万ボルト 42万アンペア』
『搭乗員5名・全員平熱です』 冥ちゃん
『キッチリ・嵌める・ハメ・ハメ電気 13号機・チーフ』
『大鶴義丹児搭乗員5名・全員平熱です』
『リミットパワー・4億3千万ボルト・43万アンペア』
『サブチーフ・整腸疣痔』 冥ちゃん
【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】
【ドッドッドン】 【ドッドッドン】 【ドッドッドン】
『誰にも見えない・幽霊電気が雷雲に、照準ロックOKした』。
【ドッビィィイイー-ン 】レーザービームが夜空を切り裂き雷雲の中心部に飛び込んだ。
〖数秒後〗
【ドッグァアーン 】黄色い稲妻がレーザービームに導かれ捕雷砲へ飛び込んで来た。
〖キッチリ嵌める、ハメ・ハメ・電気の、大鶴義丹児が、照準ロックして、発射した〗。
【ドッビユユユー-ン 】レーザービームが夜空を切り裂き雷雲の中心部に飛び込んだ。 〖数秒後〗
【ドッブァァアアー――ン 】黄色い稲妻がレーザービームの跡をなぞる様に飛び込んで来た。
『冥ちゃん、2隻の蓄電量測定をして下さい。』 紫電
『幽霊電気の・12号機・3億6千万ボルト・36万アンペア』
『ハメ・ハメ電気の13号・3億2千万ボルト・32万アンペア』
『2隻共に、リミットに可成り余裕が在ります』 冥ちゃん。
〖2隻共に、新潟から・富山方面に移動して行った〗
〖到着すると、先客が居た〗
〖船体が変わって居る形の船だ〗
〖何となく、武装船の疑いが在る〗〖ごつい造りだ〗
『業者未登録・無免許船3隻かい』江戸前アラン・ポッポ
『会社名不明。チーフ名・不明だな』大鶴義丹児
『船体のロゴは、何と、書いて在るんだ』 江戸前アラン・ポッポ
【G・М・Y・W・B・K・R・S 】 大鶴義丹児
『意味不明だなー』 江戸前アラン・ポッポ
【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】
【ドッカッン】【ドッカッン】【ドッカッン】【ドッカッン】
【音と光が、引き裂かれた割れ目から、頭蓋骨の中までぶっ飛んで来る】【不安に成る】
『まっ・いいや。お互い雷獲ろうぜ』 大鶴義丹児
【ドッビユユユー-ン 】紫色のレーザービームが、雷雲の中心部に飛び込んだ。 〖数秒後〗
【トッグッガッァァアー-ン 】黄色い稲妻がレーザービームに導かれ捕雷砲へ飛び込んで来た。
『整腸疣痔よう、蓄電量は幾つに成って居るかい』大鶴義丹児
『5億ボルト・50万アンペア・チョット・リミットオーバーに
なったかなー』 整腸疣痔
『特別変化ねーから、いいじゃーねーかい』 大鶴義丹児
『リミット一杯に成ったから、帰るとするかい』 大鶴義丹児
『おいっ、おめーら。何コソコソ獲ってんだ様』。 密電G
『富山付近は、俺たちのシマなんだぜ。出て行ってくんねーかい』
『民主主義・自由競争の社会だ』 江戸前アラン・ポッポ
『おめーらの方こそ、他へ、行ったらどうなんだよう。』江戸前。
「おめーら、共産党かい。シュウキン・ピートン・にそっくりだぜ」
〖江戸前アラン・ポッポ・が雷雲に照準ロックした〗
『てめーら、まだ解っちゃいねーようだなー』 密電G
〖密電Gの他の2隻の内、一隻が・横取り捕雷砲を発射した〗
【ドッビユユユー-ン】レーザービームが雷雲の中心部に飛び込んだ 〖数秒後〗
【ドッガッアアアアー-ン 】黄色い稲妻が密電Gの、捕雷砲へ飛び込んで来た。
『あっ。横取りしやがったな。この野郎』 江戸前アラン・ポッポ
〖お互いに、2隻と3隻で小突き合った〗
【グガジャッ】 【ガジャジャ】 【グガジャッ】 【ドガジャ】
【ドガジャ】 【ガジャジャ】 【ドガジャ】 【グガジャ】
『アーッ。この野郎。何すんだよー』 大鶴義丹児
【グガジャ】【ガジャジャ】 【グガジャ】【ガジャジャ】
『紫電さん、本部から指令メールです』冥ちゃん
『幽霊電気とハメ・ハメ電気の2隻が、密電Gの3隻と、トラブル
に成って居る。直ぐに、救援に向かう様に』
『40号・41号・42号・43号・は出動して居ます』冥ちゃん
『冥ちゃん、40号機に45号機と合流する様に、メールを』 紫電
『結構、遠いね。何分位』。 紫電
『350キロ在りますから、約7分です』 冥ちゃん
『100キロ圏内に成ったら、透視ビーム・熱線ビームを使用して下さい 『それまでは、スーパーレーダーです』
『密電Gが曳航砲を発射した』。
【ドッビユユンン】一発目の曳航砲が、幽霊電気の側面に突き刺さった。
【ドッビッジャー】2発目の曳航砲が、大鶴義丹児の船の側面に 突き刺さった
密電Gが振り回し始めた。
【ビュュユーン 】【ビュュユーン 】【ビュュユーン 】
【ビュユユーン 】【ビュュユーン 】【ビュュユーン 】
〖強い遠心力で、50回位振り回すと、海面に近づいて思い切り
叩き付けた。〗
【グワージャーン】 【ドバッジャーン】 【グガジャーン】
【バッジァア】 【バッジャアア】 【グッガジャ】
〖爆発こそしないが、船体に大きなひび割れが出来た〗
〖海水が浸入して来た〗。
【ドボッドボドボ】【ブワッブアッ】 【ドボドボッ】
〖搭乗員10名は船外に飛び出して、アップ・アップして居る〗
〖密電G3隻は、富山から福井方面へと舵を切った〗
『冥ちゃん、41号・42号・43号・に福井方面へ向かう様に指示を 紫電
『あっ。モニター画面表示に出始めました。』冥ちゃん
『あっ。紫電さん、2名は船にしがみついて居ますが、今にも沈み そうです』『残り、8名は、溺れ掛かって居ます』
『20秒で到着します』 紫電・冥王G
『ボート2艇と水中ドローン4基を落してくれ』
〖40号機が到着した〗。 碧電・乾王G
〖ボート2艇と、水中ドローン4基を落とした〗
〖40号と45号・のモニター画面に水中ドローンの映像が表示〗
『よしっ。今だ。捕網発射。エアバックに空気充填』。紫電
〖エアバックに、身体を包まれ、海面へと浮き上がって来た〗
【プハーツ】【プハーツ】【プシュー】【プハーツ】【プシュッー】
『よしっ。捕網発射。エアバックに空気充填』
〖次々と、水中ドローンの網に捕まり、海面に顔を出して来た。〗
【プハーツ】【プハーツ】【プシュッ】【プシュッ】 【プハーツ】
〖次々と水中ドローンに、救命ボートまで10名が曳航された。〗
〖海上救援艇6艇を要請した〗。
密電G3隻を追尾して居た、41号・42号・43号・は福井県武生 (たけふ)上空で追い着いた〗
『41号・42号・43号機へ、2重バリヤ装着して、曳航砲で
確保する』 『武生から日本海上空までは近い、海上まで曳航するに』 紫電
『防疫・防護服着用・ウィルス検査キットも忘れずに』 紫電
〖密電Gは、曳航砲を発射して来た』
【ドッビッジャ】【ドッビッジャ】【ドビジャッ】【ドビジャッ】
〖2重バリヤで跳ね返したが、性懲りも無く何発も打って来た〗
〖41号・42号・43号は曳航砲を発射した〗
【ドギュドッ】【ドギュドッ】【ドバジッ】【ドバジッ】【ドギッギッ】
〖密電Gの船体に突き刺さった。〗
【グルッグルッグルッ】・【グルッグルッ】【グルッグルッ】
〖41号・42号・43号で其々振り回し、日本海上空まで曳航した〗
〖海上に出た所で、強い遠心力で、60回位振り回し目が回った所で開錠ビームでドアを開けた〗
〖船の中全員、両手・両足を投げ出し、グッタリして居た〗
『宙電さん、この状態じゃー。コブラツイストは、削除ですね』界
〖船内フロアーで、横になったまま、ウィルス検査をやる事に成った」
『皆さん、全員陽性です。今日から、隔離期間が短縮されました』
『今日から5日間の隔離と成ります』宙電
『逃走者は、7日間の拘留が追加されます。』 宙電
『ウィルス感染対応救急隊は、15分遅れるそうです』宙電
【皆さん、検察の立件が成立するまでは、海底留置場第33号棟にて 、暮らす事と成ります】 宙電
【海底留置場・第・33号棟とは、直径120㎝の窓が4方の壁と天井に4つの窓が在り・トイレの中にも3つの窓在る】。
【200匹のサメしか見えない・24時間サメと共存の留置場】
【寝食を共に過ごします】
【出所する朝、蛍の光が流れます】【何十回も、リピートされます】
【別れの朝】
【サメ子ちゃんの熱い、投げキッスを受けられます】。
【サメ達の切ない思い】【チュッパッ】 【チュッパッ】
【おめーら、全員旨そうだ。早く脱獄しろ。一人ずつな~】
〖サメの息子〗
【父ちゃん~おいら、まだ、一回も人間食った事ね~だ~】
〖サメの娘〗
【母ちゃん~人間って、本当にうんめ~か~】
〖サメの息子〗
【父ちゃん・母ちゃん・早え~とこ・人間食わしてくんろ~】。
〖サメの孫〗
【爺ちゃん~何回位人間食ったんだ~】
〖サメ爺ちゃん〗
【この四角い箱から一匹ずつ出てくるんだ~何回も食ったぞ~~】
〖サメ爺ちゃん〗【丸・丸・太ったあのデブが一番うめ~ぞ~】
【今まで食った中で~人間が一番うんめ~だよ~】
〖サメの母親〗
【皆この窓からよく覗いて、食いつく順番を決めとけ~】
〖サメの母親〗
【窓から覗いて、旨そうな人間に挨拶しとけば、早く食えるんだ】
【脱獄するのを、手伝えば、もっと早く食えるんだ~】
〖サメの息子〗
【あ~あ・早く食いて~だよ~~】【人間をよう~】
【深い溜息】
『冥ちゃん、ロゴの解析は』 紫電
【G・М・Y・W・B・K・R・S】 会社名
【邪魔する奴はぶっ殺す】【チーフ名・鮫肝塩漬】
〖今日の出勤は、41号機・白電・誠王〗
『誠ちゃん、今日は金沢方面で捕雷します』白電
【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】
【ドォォオーーン】 【ドォォオーーン】 【ドォォオーーン】
『正面に在る2つの雷雲のパワー、測定して下さい』白電
『右側の雷雲のパワー・4億2千万ボルト・42万アンペア』
『左側の雷雲のパワー・3億5千万ボルト・35万アンペア』
〖2秒差捕雷します〗。
〖照準ロックOK・バリヤOK〗
【ドッビィィイイー-ン 】レーザービームが雷雲の中心部に 飛び込んだ
【ドッビュュユユー-ン 】レーザービームが夜空を切り裂き雷雲の 中心部に飛び込んだ。
〖数秒後〗
【ドッブァァアアー――ン 】黄色い稲妻がレーザービームに導かれ 捕雷砲へ飛び込んで来た
【ドッグァアーーーーン 】立て続けに黄色い稲妻が捕雷砲へ飛び 込んで来た。
『合計します』 誠ちゃん
『7億7千万ボルト・77万アンペア。大物です』
『正面に在る2つの雷雲のパワー・読んで下さい』白電
『右側の雷雲のパワー・3億5千万ボルト・35万アンペア』誠
『左側の雷雲のパワー・3億2千万ボルト・32万アンペア』
『今近づいて来て居る、2隻の捕雷船を測定して下さい』白電
『徐々に漏れ出す・ジョジョ電気』 14号機・チーフ名
『塩辛豚呆サブ・金銀鬼ヤンマ(きんぎんおに)
『4億3千万ボルト・43万アンペア・リミット・搭乗員5名』
『全員平熱です。』 誠ちゃん
『火花も出ます。ジミ・ヘン 電気 13号機・搭乗員5名』
『チーフ名・ジミー・ヘンダリックス・』 『全員平熱です』
『サブチーフ・ジミー・サンペイジ』誠ちゃん
『4億ボルト・40万アンペア・リミット・日本語堪能』
〖2隻共に、雷雲に照準ロックした〗
〖徐々電気が発射した〗
【ドッブァァアアー――ン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に 飛び込んだ。
【ドッグァアーーーン 】黄色い稲妻が、徐々電気の捕雷砲へ飛び 込んで来た。
〖火花も出ます、ジミ・ヘン 電気 も雷雲に発射した〗
【ドッビュュユユー-ン 】レーザービームが夜空を切り裂き雷雲の中心部に飛び込んだ。
【ドッグッガァアアー-ン 】黄色い稲妻がレーザービームに導かれ 捕雷砲へ飛び込んで来た。
『誠ちゃん、2隻の蓄電量測定して下さい』 白電
『ジョジョ電気の蓄電量、3億5千万ボルト・35万アンペア』
『ジミ・ヘン電気の蓄電量・3億2千万ボルト・32万アンペア』
『2隻共に、リミットに可成り余裕が在ります』 誠ちゃん
〖2隻共に移動して居る〗
〖金沢から、新潟県方面へ舵を切った〗
〖新潟の長岡付近に到着した〗
〖2隻の先客が居た〗
『業者未登録・無免許操業船ですね』 ジミー・ヘンダリックス
『最近の密電Gは、凶暴な奴が多いらしいぜ』塩辛豚呆
『ロゴはどうだい』 金銀鬼ヤンマ
【S・S・T・D・T・I・K・K・Y・R】
『サッパリ、解んねーな』 ジミー・サンペイジ
『おいっ。おめーら。ここから、出ていきな』 密電G
『このシマは、俺達のシマなんだぜ』 密電G
『何を言っているんだ。密電は法律違反だぜー』 塩辛豚呆
『うるせーな。くそったれが。ガタガタ、抜かすんじゃねーぜ』
『泥棒は、噓つきの始まりだぜ』 金銀鬼ヤンマ
〖こんちきしょう と 密電Gが2隻共に体当たりして来た〗。
【ドッグァガン】【ドッグァガン】【グガリガリ】【グガギギー】
【グガリッ】【グガリッ】【ゴギゴギー】【ドッグアアン】
〖ジミ・ヘン電気とジョジョ電気も、体当たりでやり返した。〗
【ドッガッギー】 【ギギーギーガガッ】 【ガギグゲゴー】
【レディ・ガガギーッ】 【レディ・ガガゴッ】
『さっさと出ていけ・この野郎』・〖密電Gは、執拗に体当たりして来た〗
【グガギギー】【グガガガー】【ゴギガガ】 【レディガガ】
その都度火花が散った。 【バチッバチッ】 【バチッバチ】
【バチッバチ】【バチッバチ】【バチッバチ】【バチッバチ】
〖ジミ・ヘン電気の、ジミー・サンペイジが操舵を交代して、相手の
船に執拗に体当たりした。〗
【バチッバチッ】 【バチッバチッ】 【バチッバチッ】
〖火花を散らした〗。
〖ジョジョ電気の、金銀鬼ヤンマも操舵を交代して、執拗に体当たりした
【グガガガー】 【グガリッ】 【ドッブァーン】 【グガギギー】
〖41号機・白電・誠王・に本部から指示メールが届いた〗
『新潟県・長岡上空で2隻が密電Gと、トラブルに成って居る』
『至急、現場に急行する様に』
『ジョジョ電気とジミ・ヘン電気の2隻らしいね。』白電
〖40号・42号・43号・44号・45号機は、現場に向かって 出動してる〗
『誠ちゃん、ここから長岡じゃ、チョット遠いね』 白電
『そうですね、出動して居る船より遅れそうですね』
〖ジョジョ電気の船の側面に、大き目の穴が2箇所開いた〗
〖何やら、液体が漏れ出して来た。〗
〖大量では無いが、徐々にダラ・ダラと漏れ出て居る〗
〖船の動きが可成り、スローモーな動きに成って、ヨタヨタして居る〗
〖船の高度が、徐々に下がり始めた〗
〖ジミ・ヘン電気の船も側面に穴が開き穴の中から火花が飛び出して居る
【バチッバチッ】 【バチッバチッ】 【バチッバチッ】
〖船体は大きく揺れだし、【ヨタヨタ】【フラフラ】【ヨタヨタ】
飛んで居る。船の高度も下がり始めた〗
【40号・42号・43号・44号・45号機が到着した】
『塩辛豚呆と・ジミー・ヘンダリックス・に促進メールを発令して下さい碧電・40号
『船体が海面に墜落すると、衝撃が大きい、海面に落ちる前に全員海へ飛び込む様にして下さい』乾ちゃん
〖其々がボート・合計で5艇落とした〗
〖水中ドローンも合計で12基落とした。〗
〖其々の船の水中ドローンが、海中での映像をモニター画面に表示した〗
【S・S・T・D・T・I・K・K・Y・R】 の 2隻も可成りダメージを受けながらも、逃走している。
〖44号・45号機は逃走船2隻を追尾した〗
〖40号・42号・43号機は、海面に飛び込んだ搭乗員10名の救助に
当たった』
〖ボートに辿り着いたのは2人だけ、残り8名はボートから可成り離れて居るが、水中ドローンに捕網された〗
『よーしっ。今だ、捕網発射。』
『エアバック・空気充填』。
〖男達の身体がエアバックに包まれ、海面へ顔が次々と浮き上がって来た
【プハーツ】【プハーツ】【プシュー】【プハーツ】【プシュー】
〖救命ボートへと、水中ドローンに曳航された〗
〖海上救援隊5艇の出勤要請をした〗
〖44号と45号機は逃走船に、追い着いた。〗
【防疫・防護服・ウィルス検査キットは、常備して居る】
〖曳航砲で繋ぎ止め、開錠ビームでドアを開けた〗
〖逃走船2隻に、パワーロボット・10名ずつ乗り込んだ〗
〖全員、コブラツイスト状態で、ウィルス検査を実施した〗
【ウワーッ】【クソーッ】【チクショウ】【イデデ】【イデデ‐オー】
〖10名の内2名が39度の熱が在り、息苦しそうに成って居た〗
〖2名を・T・C・T・P・R・のエクモ室へ移動して貰った〗
〖ウィルス感染対応救急隊に、5艇の出勤要請をした〗
〖誠ちゃん、ロゴの解析は〗 白電
【S・S・T・D・T・I・K・K・R】会社名
【さっさと出ていけ、この野郎】チーフ名・別沙雌夢蝶
〖べっさめ・むうちょう〗
【電気も盗む○○○も盗む○○○見るだけ】
【今日の出勤は、46号機・諒電・慧王G】
『今日の捕雷は、能登半島付近です』
【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】【ビカッビカッ】
【ドッオオーン】 【ドッオオーン】【ドッオオーン】
【薄暗い夜空が割れている。悪魔の様な光と音が降り注ぎ、脳天を
突き抜ける】 【黄色い稲妻が鮮明で・強烈だ】
【戦火の夜を思い出させる。昭和一桁の人達は、直ぐ、布団を被る】
『慧ちゃん、正面に在る2つの雷雲のパワーを測定して下さい』
『右側の雷雲のパワー、雷雲4億5千万ボルト・45万アンペア』
『左側の雷雲のパワー、3億3千万ボルト・33万アンペア』
『2秒差捕雷します』慧ちゃん
【ドッビュュユユー-ン 】紫色のレーザービームが雷雲の中心部に飛び込んだ。 2秒後
【ドッビィィイイー-ン 】紫色のレーザービームがこれでもか。と 飛び込んだ。 数秒後
【ドッグアアンーーン 】強烈な稲妻が捕雷砲へ飛び込んで来た
【ドッグアアンーーン 】飯の種(金に成る)が捕雷砲へ飛び込んで来た。
合計します 慧ちゃん
『7億8千万ボルト・78万アンペア・超弩級の大物です』
『2キロ移動して下さい』 諒電
『正面に在る2つの雷雲を、測定して下さい』 諒電
『右側の雷雲のパワー・3億5千万ボルト・35万アンペア』
『左側の雷雲のパワー・3億ボルト・30万アンペア』慧ちゃん
【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】 【ビカッビカッ】
【ドオオーン】 【ドオオーン】 【ドオオーン】 【ドオオーン】
『一隻の捕雷船が、近づいて来て居ます。測定して下さい』
【バチバチ・パチパチ・フラメンコ・電気】 12号機・
『搭乗員6名・全員平熱です。その内3人は、3姉妹です』
『リミットパワー・4億ボルト・40万アンペア』
【チーフ・アローマ・パンテーヤ】
【サブチーフ・パコ・デ・マラゲーニャ】
【サブチーフ・アマーロ・モロミーヤ】
【サブチーフ・マルーロ・デ・ムシボウーネ】
【サブチーフ・アマーロ・モントミーヤ】
【女社長・シモーネ・デ・ムッチリーナ】
〖フラメンコ電気・アマーロ・パンテーヤ・が雷雲に照準ロックした。 〖発射した〗
【ドッビィィイイー-ン 】レーザービームが薄暗い夜空を切り裂き、雷雲の中心部に飛び込んだ。
〖数秒後〗
【ドッグアアンーーン】黄色い稲妻がフラメンコ電気の捕雷砲に、 フラメンコの様に踊り込んで来た。
『測定します』 慧ちゃん
『3億ボルト・30万アンペア、壱億ボルト・10万アンペアの余裕が 在ります』。
『移動する様です』 慧ちゃん
『透視ビーム・熱線ビームで、船内の様子を見てくれ』 諒電
『5人全員で踊って居ます』慧ちゃん『会社名から想像して、フラメンコの様です』 慧ちゃん
〖現在位置は輪島付近ですが、どうやら、金沢方面へ向かって居ます。
『アマーロ・パンテーヤ・チーフ・金沢で捕雷ですか』
パコ・デ・マラゲーニャ
『満タンまで獲ったら、今日は金沢で一泊だね』アマーロ・パンテーヤ。
〖バチバチ パチパチ・全員で手拍子が激しく鳴り響き、足拍子も
激しく鳴り響き、フラメンコ・ダンスを、踊って居る〗
『皆、今日は金沢の夜を、ダンスをしながら焼き肉だよー』
【バチバチ】【パチパチ】【バチバチ】【パチパチ】踊りが止まらない
〖4隻の船が近づいて来て居る〗
『おいっ。フラメンコ電気の姉ちゃん達よう。』 密電G
『ここのシマは、俺たちのシマなんだよう。』 密電G
『あれっ。誰かしら』 アマーロ・モロミーヤ
『チーフ・船名の無い船が4隻も近づいて来て居るよ』
マルーロ・ムシボーネ
『船体ロゴ読みますか。』マルーロ・ムシボーネ
D・М・N・G・P・2・М・N・М・N・М・D・K
『変な会社名だね』『泥棒集団じゃないの』『何・盗むのかね』
『とっとと、帰った方がいいぜー。怪我しねー内になー』密電G
『この場所はさー・自由で開かれた日本海だよー』パンテーヤ
『随分偉そうな事抜かすジャーねーかよう』 密電G
『強制的な、現状変更は、犯罪行為だよう』アマーロ・モロミーヤ
『俺たちゃー・密電Gだぜー。もうとっくに、法律違反だぜー。
どうてっ、事ねーぜ』。 【けっ・へっ・へっ】 密電G
〖フラメンコ電気が雷雲に照準ロックして、発射した〗
【ドッビィィイイー-ン 】レーザービームが雷雲の中心部に飛び込んだ 数秒後
【ドッグガァアアー-ン 】黄色い稲妻がフラメンコ電気の捕雷砲へ 、飛び込んで来た。
『蓄電パワーメーターは、幾つに成って居ますか。』パンテーヤ
『チーフ、蓄電パワーメーターの合計は、4億3千万ボルト 43万アンペア』
『リミットを少し超えて居ますが、大丈夫な様です。』パンテーヤ
【全員で踊り始めた】。
【バチバチ】【パチパチ】【バチバチ】【パチパチ】
【手拍子激しく、足も踏み鳴らした】。
【カチカチ・カチカチ】【カチカチ・カチカチ】【カチカチ・カチカチ】
【カスタネットも、リズムよく刻み鳴らした】
【社長お願いしまーす。いつもの、やってー。】5人の従業員達
『おいっ。おいっ。フラメンコ姉ちゃん達よう』。
『解っちゃ、居ねーなー。』 密電G
【ア~ア~ア~】【エ~エ~エ~】【イ~イ~ィ~】【エ~エ~~~】
【ア~ア~ア~】【アワン~ト~イ~イ~】【エ~エ~エ~エ~エ~】
【ソワント~リャ~イ~】【イ~イ~】【エ~~】【エ~~】
【ア~ア~イェ~】【オワント~~イェ~】【エェ~~エ~~ェ~~】
【バチバチ】【パチパチ】【バチバチ】【パチパチ】【バチバチ】
【アワント~イ~エ~エ~エ~】【ア~イ~イェ~エ~エ~エ~~~】
【5人の従業員は踊り担当でした。】
【歌声を、披露したのは、社長の・シモーネ・デ・ムッチリーナさん】
【歌を歌う為だけで、乗船致しました】
【気持ち良かったね~~~】【アッア~~~・スッキリした】社長
「おいっ。フラメンコ姉ちゃん達よう、いつまでも、踊って居るんだ」
【踊って居る場合じゃ・ね~~~ぞ~~~】 密電G
【くそっ。うっちまったじゃね~~~~か~~~~よ~~~~~】
【サブチー・お前ちょっと~~歌ってみろ~~~】 密電G
【アッア~~~】【イッイ~~~~】【エエ~~】【エ~エ~~~】
【オワント~~イ~~】【イ~エ~エ~~~】【エ~エ~エ~~~】
【おっ。うめー-じゃねー-か~~】【このやろう~~~~】
【4隻の密電Gに取り囲まれた。】
この物語は壱話から8話在りましたが文字数が・185000文字に成りました
1番2番3番6番の途中から後ろ7番8番と削除致しました
リミットの範囲内に納めました