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1026.掲示板組と共に

 迷子ちゃんが迷い込んだ海の王の体内で見つけた、オリハルコン。

 生み出したゴーレムは頭上から登場し、その拳を叩き込んだ。

 高く巻き上がる砂煙の中、立ち上がった黒剛王鬼はゴーレムと向かい合う。

 放つ三本腕の剣撃。

 ゴーレムはこれを受けながら、拳を叩き込む。


「もっと!」


 大きく下がった黒剛王鬼に、迷子ちゃんはさらに突撃を指示。

 敵の攻撃を受けても下がらないのは、『オリハルコン』がゆえ。

 剣撃をさらに食らいながらも、負けじと右左右と拳を打ち付ける。


「ノーガードの殴り合いだな!」

「今の【技量】では、これしかできないんです……っ!」


 ゴーレムの大振りが当たり、弾かれた黒剛王鬼も二本の剣で斬り払いを決める。

 勢い重視の突撃に、皆視線を奪われる。


「もっとです!」


 ここでゴーレムは一直線特攻からの強烈な拳打、黒剛王鬼は剣の振り降ろしで対抗。

 互いに打ち込み合ったところで、黒剛王鬼は大きく弾かれてヒザを突いた。


「おおっ! 打ち勝ったぞ!」


 勢いで押し切ったゴーレムは、ここで時間切れ。

 魔法陣に沈むような形で帰還する。


「あの大きさのゴーレムはすごいな! 方向性が違い過ぎて、なーにゃと同じ錬金術師とは思えん……っ!」

「反撃、来るよっ!」


 舞い上がっていた砂煙が落ち着くのと同時に、黒剛王鬼は立ち上がる。

 踏み込みから振り下ろす、四本の剣。

【剣刃走破】は、刃を足元に叩きつけるのと同時に、地に空刃を走らせる。


「これ、後衛にまで届くわ! 回避してっ!」


 その軌道に気づいたレンが叫ぶ。

 高速で迫る四本の空刃は、高さ3メートルほど。

 上手に回避できなかったところには、まもりが跳び込むことで事なきを得る。

 この隙に前衛組は走り、攻撃を仕掛けに行くが――。


「衝撃波の剣が来るぞ!」


 叩きつけの一撃で、円形に強烈な衝撃波を起こす【烈風剣】


「それ、全部の腕で使用可能なのかよ!」


 HPが5割を切ると使い出す連続攻撃は、三本の腕でわずかな時間差をつけての形。

 駆ける三連続の衝撃波はしっかりと前衛を崩し、一瞬で優位を奪った。


「この崩しが、やっかいすぎますね……!」

「ぽよー!」


 足止め状態のツバメがつぶやき、スライムが前衛組の横をコロコロと転がっていく。

 プレイヤーの足を止めた黒剛王鬼は、攻勢を続ける。

 大きく踏み込み、前衛組を狙った右三本の振り降ろし。

 これを剣の隙間に入ることでかわすと、今度は左三本の振り払い。

 跳躍は『高さ』調整が難しいため、その場に伏せることで回避。

 すると続くのは【弐天打ち】

 四本の剣を縦に叩きつけ、その空いた隙間に、残る三本を叩きつけるという恐ろしい攻撃だ。


「マズいぞ……ッ!」


 四本の剣の隙間を使って回避した前衛組は、早い判断を求められる。

 諦めて防御を選ぶ者、移動スキルや跳躍で後方に下がる者。

 しかし迫る攻撃は、三本の剣で同時に放つ【烈風剣】だった。


「「「うああああああ――っ!!」」」


 駆ける猛烈な衝撃波が、前衛組を吹き飛ばす。

【耐久】の高さでこれに耐えたメイや、二段ジャンプで対応したツバメ。

 この攻撃に対処できた者たちも、衝撃波の影響で反撃には至らない。

 そこに黒剛王鬼は、さらに新たなスキルを発動。

【八連飛刃】はシンプルな剣の振りで、早い空刃を飛ばすもの。

 全ての腕が同時に剣を振ることで、容赦のない八本の空刃が駆けめぐる。


「わああああああ――――っ!!」

「あああああっ!」

「「「っ!!」」」


 衝撃波の余波を受けていたメイとツバメ、迷子も避け切れずダメージを受けた。

 まもりも駆け抜けた【烈風剣】の衝撃波に体勢を崩されていたため、レンを巻き込む形で尻もちをついた。

 ついに、崩された陣。

 この隙を逃さず、黒剛王鬼は大勢を決めにくる。


「させるか」

「させないっ!」


 態勢の立て直しが必要な状況。

 この窮地に出て来たのはなんと、この日に備えて同じタイミングで有休を取った、掲示板組の上司と部下。

 二人は驚きながら、互いを見合った後――。


「貴様の始末は後だ。今はこいつの攻撃をかわし時間を稼ぐ」

「はいっ!」

「【混沌輪舞】(カオスロンド)」

「【智天舞踏】!」


 8本の剣を使った速い連続攻撃を、二人が半分ずつ担当することで見事に回避。

 そこに見えたのは【剛腕打剣】


「っ!」


 体勢を崩している部下には、これをかわす術がない。


「……勘違いをするな。貴様を殺すのはこの俺だというだけだ」


 そう言って暗黒上司が、身代わりになろうとしたその瞬間。


「【真剣白刃取り】ィィィィ! 止めたぞォォォォ!!」


 半裸に金仮面の男が、巨剣を両手で挟んで止めた。

 身代わりになるつもりが金仮面に助けられ、恥ずかしくなる上司。

 だが黒剛王鬼の攻撃は止まらない。

 あげた二本の腕は、同時に放つ【剛腕打剣】

 防御を許さぬ脅威の剛剣が、上段から迫りくる。


「まだ、ボクがいますよ!」


 飛び出してきた計算君。

 黒剛王鬼はそのまま、容赦なく剣で両断。


「「「計算君ッ!!」」」


 あがる悲鳴、しかし計算君は倒れることなく笑う。


「たとえどんなに威力の高い攻撃でも、【食いしばり】は100%の確率でHPが1残ります! 計算通りです!」

「ここだ! 我は放つ光の閃刃! 【烈光剣】!」


 すぐさま続いた90年代の攻撃が、黒剛王鬼を押し止める。

 こうして掲示板組は、立て直すための時間を見事に稼いでみせた。


「いや……まだだっ!!」

「こいつ、どれだけ攻撃を連続できるんだよッ!!」


 あがる絶望の声。

 黒剛王鬼の掲げた手は四本。

 エフェクトの輝きは、またも【烈風剣】だ。


「ふざけんな……! ここで四本同時使用の衝撃剣かよっ!」


 時間差の振り降ろしならば連続、同時なら加算された衝撃波。

 どちらであれ、窮地に変わりはない。


「マズい……! これはまた態勢がめちゃくちゃになるぞっ!」


 掲示板組が、振り下ろされる一撃に唇を噛んだ瞬間。


「【バードストライク】」


 先ほどまもりが【爆火盾】を使って助けた少女の、風の鳥を放つ魔法がヒットした。


「当たった……!」


 イチかバチかの頭部への直撃によって、止まる攻撃。

 驚く少女、それはパーティを救う一撃となった。


「お見事ですっ!」

「メイさんっ!」


 ここに飛び込んできたのは、ようやく転がりから立ち直ったスライム。


「【材質変換】【可変・石柱】!」


 その姿を長さ数メートルの神殿柱に変えれば、メイはすぐにその意図に気づく。


「ゴ、【ゴリラアーム】からの【バンビステップ】!」


 石柱を抱えて、黒剛王鬼のもとへ猛ダッシュ。

 明らかに攻勢を増した黒剛王鬼に、このまま優位を取られ続けるわけにはいかない。

 ここで一度、流れを完全に切ることが必要だ。

 黒剛王鬼は、三本の腕を使って攻撃に入る。


「それっ!」


 しかしメイは迫る二つの斬り下ろしを石柱で弾き、続く右からの払いを受け止めた。

 続く四本目の剣を、石柱を抱えたまま回避。

 左から来る、五本目の払いを弾き上げる。

 ここで見えたのは、掲げた剣に輝くエフェクト。

【剣刃乱舞】は八つの腕を全て使った、必殺剣舞だ。

 それでもメイは退かず、石柱を手にしたまま意識を集中する。


「それそれそれそれっ! それそれそれそれーっ!」


 火花を散らす剣撃。

 メイは高速で迫る剣を弾き、弾き、弾き返す。

 そして見事に8本の剣を弾き返して、視線をあげた。

 そこに見えたのは三本の腕で同時に放つ、【剛腕打剣】

 防御無視の、高火力攻撃だ。


「そうはいかないよーっ! 【フルスイング】だああああ――っ!」


 対してメイは、これに真っ向から反撃。

 猛烈な勢いで振り上げた石柱が、三本の剣を弾いてみせた。

 盛大に弾け飛ぶ火花。

 これには黒剛王鬼も、わずかにバランスを崩す。


「【ラビットジャンプ】!」


 メイはこの隙を逃さず、わずか二歩の助走から跳躍。


「もう一回! おかわり【フルスイング】だああああああ――っ!」


 その頭部に、叩き込む石柱。

 オブジェクトゆえにダメージ計算は『衝突』

 それでもメイが着地した時、後退した黒剛王鬼は完全に体勢を崩していた。


「このまま、いってくださいぽよ!」

「りょうかいですっ! せーのっ! それええええええ――――っ!!」


 メイはその場で三回転して、全力の投擲。

 豪快な風切り音で迫る石柱スライムはそのまま、首を傾けた黒剛王鬼に避けられた。


「ぽよおおおおおー!」

「「「あははははははは!」」」


 これにはさすがに、レンやまもりも笑ってしまう。

 激しい戦いの中でも、ここまで笑いが起こるのはメイたちと掲示板組ならではだ。

 だが笑っていても、この流れを無駄にするようなことは決してない。

 樹氷の魔女が両手で持った杖を伸ばし、放つ新たな氷結魔法スキル。


「非業なりし世界の命運よ、凍てつき永遠に制止せよ――――【氷河烈風】」


 キラキラと輝くダイアモンドダストは、吹き出す驚異的な風の前に天災となる。

 全てを凍てつかせる白の輝きが黒剛王鬼に吹きつけ、その前面を氷漬けにした。

 それはこの戦いのために、世界を駆けずり回って得た新スキル。


「使徒長っ!」


 そんな強い思いのこもった呼び掛かけに、レンは思わず引っぱり出された。


「やはり樹氷の魔女、『面白い』存在だわ! ――――【フリーズストライク】!」


 見せたクールな笑みに、シビれる樹氷の魔女。

 放たれた氷砲弾は、黒剛王鬼の頭部に激突し氷片を舞い散らせた。


「【エアロバスター】!」

「【轟雷の矢】!」

「【フレイムシェル】!」


 そこに掲示板後衛組も続けば、連携は完成。

 メイは大慌てで戻ってきたスライムの、腕っぽいところとハイタッチを決めた。

 これで残りHPは3割強。

 大きく下がった黒剛王鬼の目のような紋様が、煌々と輝き出す。


「くるわ! 最後の攻勢が!」


 大きな踏み込みから放つのは、【八手閃剣】

 それは【烈風剣】を、八本連続で叩き込むような乱舞。


「くっ!」

「うわあああーっ!」


 防御しても、回避しても、駆け抜ける衝撃波に耐えられず吹き飛ぶ掲示板組。

 さらに黒剛王鬼は、八本全ての腕をクロス。

【八手走覇斬】は、クロスした剣を斬り広げながら駆ける高速斬撃だ。

 この危機に、黒剛王鬼の動線に駆け込むのはまもり。


「【不動】【クイックガード】【地壁の盾】盾盾盾盾盾盾盾っ!!」


 二枚盾高速防御で危機を救う。しかし。


「あれは、【反転】ですか!?」


 八連剣撃の斬り抜けからの速い振り返りに、ツバメが驚きの声をあげた。

 輝くエフェクトと共に放つ【八連飛刃一閃】は、八つの巨大な空刃をまとめて放つ超高火力スキル。

 しかも空刃の軌道は直線ではなく、ランダムな曲線型。


「【不動】【クイックガード】【天雲の盾】盾盾盾盾っ!」


 飛んできた五つの空刃は、しっかりと防御。

 残った三発は地に刺さり、烈風を巻き起こす。

 ダメージこそなかったものの、再び体勢を崩されてしまう前衛組。

 ここでまもりは、驚きに目を見開いた。


「「「跳んだ!?」」」


 黒剛王鬼の高い跳躍に、誰もが驚愕する。

 8本全ての手で握った1つの剣を、全力で振り下ろす【八手一刀断】

 防御はできず、回避しても広がる衝撃波に全てを砕かれる最終奥義。

 戦果はこれで決まらない。

 だが掲示板組の多くが倒れ、ツバメやレンも最悪死に戻りがありうる状況。

 少なくとも、一つのパーティとしてはこれで崩壊してしまうことは確定的だ。

 そんな中。


「……こんな形で、俺のところに機会が回ってくるのか」


 ボーっと宙を眺めながらつぶやいたのは、マウント氏。


「おいマウント氏! 逃げろ!」

「お、おいっ!? 何やってんだ! 下がれ! 下がれーっ!」


 掲示板組がダメ元の退避を命ずるが、その場を離れない。


「やっぱ俺、持ってるわ。難易度はあまりに高い……でもメイちゃんに最高の形で勝負を決めてもらうためには、これしかない……っ!」


 覚悟を決めてマウント氏は、視線をあげる。

 見えたのは、八つの腕に握られた巨剣。


「八つの手を使った攻撃は確かに恐ろしい。でも、それが『剣』なら……!」

「マウント氏、まさか……っ!?」

「――――お前の敗因は、八本の手を一本にまとめたことだ!」


 構えて、タイミングを見計らう。


「世界を賭けた戦いの奥義でも、剣一本なら普通に弾いちゃう俺にさぁ……攻撃しちゃうヤツいるゥゥゥゥー!? 【ソードディフェンダー】ァァァァァ!!」


 たとえどれだけ巨大で、どんなに火力が高い一撃でも、それが一本の剣で行われる攻撃なら問題ない。

 身体が浮き立つような緊張感の中、弾け飛ぶ大量の火花。

 マウント氏は見事、パリィに成功した。


「第五陣の大トリなのに、奥義を普通にパリィされちゃってどんな気分? ねえねえ、どんな気分んんんんん――っ!?」


 最高の煽り文句と共に、黒剛王鬼は三歩ほど下がって体勢を崩した。


「【加速】【リブースト】」


 この時すでに、駆け出していたツバメ。

 連携をつなぐための初手を取る動きは、誰よりも早い。


「【電光石火】【反転】【連続投擲】!」


 投じる四つの【雷ブレード】で、後続が続けるだけの硬直を奪う。


「迷子ちゃん、あれいくぽよ!」

「はいっ! 【スリップ・フット】!」


 スライムの合図で、迷子ちゃんは先行して黒剛王鬼のもとへ。


「いきます! 【バスターゲイザー】!」


 砂煙をあげながら突進し、ド派手なエフェクトのアッパーで敵を打ち上げる。


「【超可変・空の王】!」


 巨鳥に変身したスライムは、飛行しながら空中でプロペラのように一回転。

 そのままその鉤爪で黒剛王鬼をつかみ、砂煙をあげるほどの勢いで地面に擦り付けると、縦に一回転して宙へ放り出す。


「【フリーズブラスト】!」

「咲き狂え、雪花の刃【凍花白華】!」

「【ロックアロー】!」

「【バーストバスター】!」


 そこにレンと樹氷の魔女、さらに弓術師と後衛魔法部隊が続いた。

 それでも残るHP、自然と皆がメイの方に振り返る。


「スライムちゃん!」

「ぽよっ?」

「もう一回変身、お願いしますっ!」


 そう言ってメイは、右腕を突き上げる。


「了解ぽよっ!」

「【装備変更】!」


 そして装備を【猫耳】から【狐耳】に変える。


「クジラさん、スライムさん! それでは――――よろしくお願い申し上げますっ!」


 現れた魔法陣から、豪快な飛沫をあげて飛び出すクジラ。

 そこに【幻影召喚】によって生まれた【狐火】のクジラも、同時に宙を舞う。さらに。


「【超可変・海の王】ぽよっ!」


 掲示板組はもちろん、ツバメたちもその光景に目を奪われる。

 空に現れたのはなんと、巨大な三体の海獣。


「なんだ……あれ」


 クジラ、狐火クジラ、海の王。

 ひしめき合うようにして、黒剛王鬼に特攻していく。

 回避の隙間など、どこにもない。

 そのまま押しつぶされた黒剛王鬼は倒れ、猛烈な勢いで跳ね上がった波に身体を持ち上げられたところで、狐火の爆発が続く。

 青の火の粉と飛沫が舞い落ちる中、第五陣を率いる大物は粒子となって消えていった。


「す、すげえ……」

「メイちゃんとスライムちゃんが一緒だと、こんな連携ができるのかよ……」

「「「カッコ良すぎだろォォォォ――っ!!」」」


 わき立つ掲示板組。

 メイたちが第五陣の大ボスを倒すと、その勢いは周辺パーティにも伝達。

 戦いは一気に、五月晴れ陣営の優位となった。

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[一言] 論理クイズ幼女シリーズこの先の難易度は全て解いてあるので、適当に見つけてきた問題を… 問題 ある宇宙船の中にいるロボット達は、6本、7本、または8本のアームを持っています。 7本アームの…
[一言] 今回見所が続きますね。
[良い点] そういやなーにゃも錬金術師だったw ゴーレムもドールも錬金術師の華ですな! (しかも迷子ちゃんは前衛型メイド) [気になる点] って上司ー!?上司も掲示板組に混じってるー!(そして部下もw…
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