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夢の世界の中で僕は  作者: あきのななぐさ
決戦イングラム帝国
135/161

赤縄繋足

メレナとカルツの結婚式が行われます。


英雄たちの挙式

朝から晴れ渡った空ではなかったが、肌寒くもなく、暑くもない過ごしやすい気候じゃった。

時折日差しは差し込むものの、全体的には曇り空。

ぜいたくを言えば、快晴が望ましかったのじゃが、人々はそんな天気も吹き飛ばす熱気を帯びてこの式を祝っておった。


国王隣席のこの挙式は、今、一番王都で話題を集めておる。

しかも、二人はともに学士院アカデミーの主席と次席であり、同じパーティメンバーという間柄。


そして、反逆者マルスを討伐した若き英雄たち。


王都の大通りを、多数の馬車で王城に入るという異例の行列が続いておった。

途中、二人だけは謁見の間でそれぞれの領地の近況を国王に報告し、再び行列に戻って大聖堂に移動しておった。


堂々とした結婚宣言の後、また謁見の間にもどり、国王に結婚の報告をしておった。

何ともせわしないことじゃが、仕方のないことじゃな。


二人の納めていた領地は統合され、旧モーント辺境伯領は、二人で統治することに変わりはなかったが、カルツ=ツー=バン辺境伯としてカルツの実質統治となっておる。

メレナはその妻としてカルツを支えることになっとった。


まあ、メレナも満足じゃろうて。


王都の誰もがその婚姻を祝福し、新たな英雄一家を祝福しておる。


そして、その日の昼すぎに、ひっそりともう一組の婚姻も執り行われることになった。


王城の中庭にて行われた結婚式。

臨席するのは国王、宮廷魔術師たち、学士院アカデミーの講師一同と希望生徒。

それにハンナ一家と王都の住人たちとスラムの住人たち。

その他にもたくさんの人、人ならざる者たちであふれておった。


あるところでは、商談が行われておった。

あるところでは、先の戦争の話題を繰り返しておる。

この中庭も、およそ普段の静けさとは程遠い場所になっておった。

当然、そこには先の二人の英雄夫婦、カルツとメレナも衣装を着替えずにそのままの姿で参列しておった。


***



「やあ、おくれてすまないね」

遅刻しておると言うのに、カールがにこやかに登場してきよった。

相変わらずの様子に、ユノがあきれた顔を見せておる。


「まったく、こんな日に遅刻だなんて、どうかしてるわね」

すかさずユノがカールに文句を言っておった。

そう言いつつも、こやつらはなんだかんだと仲は良い。

しかし、ユノ女王……。

いや、今日はただのユノじゃったわ。

せっかくの装いも、腕組みをしておったのでは台無しじゃの。


「おや、これは、これはユノ女王陛下。ご……」

すべての言葉を言う前に、メレナによって腹部を強打されたカール。

せっかくのセリフが台無しになったことを、苦しみながら小声で抗議しておる。


「ここにいるのは、ただのユノ。いいわね」

そのドレスで、よくそれだけの動きが出来るものだと感心するわい。

人差し指で指さしながら、メレナはカールに念押ししておった。


「はは。これは、バン辺境伯婦人。此度はおめでとうございます」

立ち直りも人一倍早いカールじゃった。


「ははは。相変わらずでうれしいよ。カール。そっちも今のところ問題ないようだね」

カルツがカールに挨拶をしておる。

お互いに帝国からの侵攻を警戒している間柄でもあるからじゃろう、自然とそういう話になっておった。


ざっと見まわしたところ、多くはわしも知っておるが、それぞれは互いに知らぬものが多い。

共通するのは、ヘリオスの関係者という一点のみ。


この王城にあって、普段絶対に見ない人たちまで、この場所にいたのは、花嫁の一人、ルナの強い希望があったからじゃが、少々多すぎはせんかの……。

まあ、青二才が複雑な顔をしておるから、ルナには拍手を贈っておこうかの。


ヘリオスに少しでも関係した人に祝ってもらいたい。

それがルナの考えじゃった。


こうして見ても、よくわかる。

ここには不思議な光景が生まれておるわい。


いろいろな国の人がつどい、この婚姻を祝福しておる。

さっきまで沈んでおった奴に、もう一度言ってやりたい気分じゃの。


この場には、精霊も妖精もおるのじゃろう。

エルフも、ハーフエルフもこの場に来ておる。


それぞれに話に花を咲かせておるが、どの顔も待ち遠しいと書いてある。

わしもいい加減待ちくたびれたわ……。

まさかとは思うが、あの場所から動いておらんのじゃなかろうか?


そんな不安を確かめに行こうかと思ったころ、それも必要ないことが分かった。

にわかに湧き立つ魔力マナの気配。

何者かが、この場所に降臨しようとしておる。


「いよいよじゃの」

意志が世界を形作る。

これからこの世界がどう動くのか、ますます楽しくなってきよったわい。



喧騒の中、一つの光の柱が降り立った。

誰もの注目を浴びたその柱の中から、六枚の光り輝く羽をもつ妖精が姿を現しおった。

人の背丈ほどあるその姿は、その存在が特別であることを示しておる。


「妖精女王……」

誰かが発したその声が、周囲に広まっていく。

高貴なその姿に、一同は畏敬の念を禁じえないようじゃった。

そして、この婚姻が妖精女王の祝福を得ていることを、誇りに思っておるじゃろう。


両手を掲げた妖精女王は、高らかに宣言した。


「ヘリオスとルナ、ヘリオスとシエルの婚姻を祝福する」

たったそれだけの言葉。

しかし、これ以上ない祝福だった。

ジュアン王国だけでなく、妖精女王の祝福は愛する者たちの憧れなのじゃろう。

参列した誰もが、そのことを知っておる。


そして、光の柱が三つ立ち上ると、その中から、三人の主役が現れた。


中央には白銀の髪を束ねて、白の正装を身にまとう花婿の姿。

ヘリオス=フォン=ノイモーント伯爵。


男装の麗人もかくやというものじゃろう。

そして、その顔には先ほどまでの奴とは明らかに違う意志が感じられた。


ようやく決心しおって……。

やれやれじゃな、まったく……。


伯爵の左側にはルナ=フォン=オーブ、伯爵の右側にはヒメル=ツー=メタリウム。

いやシエル=メタリカでよいじゃろう。

今のあの子は、シエルとして奴と出会っておる。


それにしても、それぞれが、それぞれに似合ったドレスでうれしそうにしておるの。


ルナは頭にティアラをのせ、ふんわりとした純白のドレスに身を包んでおる。

腰に大きな花束をつけたようなデザインと、流れるようなスカート部分が清純なお嬢様を演出しておるの。


一方のシエルは縦のラインを強調したものじゃな。

青いリボンを腰に使って流れるような感じを作り出しておる。

清々しい自然な雰囲気をコットンレースが作り出しておるのじゃろう。


二人とも、よう似合っておるわい。


参列した人々の口から感嘆の声が漏れ出ておる。

左右の花嫁にしっかりと腕をつかまれていた花婿は、この場で唯一の滑稽さを演じておった。


だが、宣誓の義、誓いの口づけ、指輪の交換といたる流れの中、そこに神話の世界を見ておる気分になっていく。

ここにおる者たちは見えんじゃろうが、おそらく感じておる。

様々なものが、祝福に訪れておった。


しかし左右の花嫁に腕を取られるのだけは、その雰囲気を台無しにしておるわい。

連行されているように見える花婿の姿は、喜劇の一部のように思えてきよる。


その姿のまま、新たに夫婦となった三人は、参列者の間を通り、最後方に作られたひときわ高い壇上にむかっておった。


「すでに、尻にひかれているのね……」

ユノが、ぽつりと言ったその言葉は、当然わしの耳に届いておる。

恐らく多くのものが聞いたじゃろう。


もちろん、ヘリオスの耳にも届いておった。

しっかりと睨まれたユノは、舌を出して謝っておる。


かくして壇上に登り、全員を前にしたヘリオスは、ここに至り始めて皆に語り始めおった。


「皆さま、今日はありがとうございました。今日この場にいらっしゃる方々は、僕にとって大切な方々です。僕には色々な事情があって、この世界で生きているべきなのか問うことが多くありました。そのたびに、皆様の温かい励ましや、ご支援により、こうして今日を迎えることができました。本当にありがとうございます。そしてこの二人は、僕をこれまでずっと支えてくれた女性です。今日この日に結婚できたことを、僕は喜ばしく思っています。まだ、未熟な者たちですが、これからは家族として支えあっていきます。どうかこれからも、ご支援、ご鞭撻をよろしくお願いします」

形通りのあいさつが終わった後、三人は頭を下げておる。

本当にさらりと言いおった。


『この世界で生きているべきなのか』

あ奴の中の奴は、まだそのことにこだわっておるのじゃろう。

しかし、さっきまでの顔つきとは異なっておる。

奴なりの答えを見つけたという事かの。


そして、一同を見渡した後、いつもの口調で語り始めよった。


「実は、私にはすでに家族がいます」

何を言い出すんじゃろう。

参列した人々は、衝撃の事実に動揺を隠しきれておらんようじゃった。


それもそうじゃろう。

結婚式の当日に、他に家族がいる発言をすることなど、いったい誰が想像できるんじゃ?


全員が、呆けておる。


花嫁の二人は、事の展開を聞かされていたのか、にこやかに脇により、夫の行動を見守っておる。

それで、何を言い出すのかわかっているような様子になるもの。

相変わらずわからないもの。

大きく分けると、そう分ける事が出来る。


それを無くそうと言うのかの。

どこまでのことを話して聞かせるのか……。

全てのことを語ることはすまい。

その事実の大きさゆえに、聞く者の負担は限りなく大きいからの。

そんな真似はするはずもないがの。

まあ、どんな顔で紹介するのかを見ておくかの。



「風の精霊、シルフィード」

緑色の長い髪を持つ愛らしい少女がヘリオスの右側でその腕を組みながら、笑顔でひらひらと右手を振っておる。

本当にその笑顔は人の心を幸せにするかのようじゃ。

あれは、愛おしそうな顔のヘリオスじゃな。


「闇の精霊、ミヤ」

長く黒い髪と黒い瞳をもつ神秘的な魅力を持つ少女がヘリオスの左手にしがみついておった。

ろくに挨拶もせんありさま。

しかし、相変わらずと言うか、何というか。

ミヤとシエルは似たものかもしれんな……。

困った顔のヘリオスじゃな。



「水の精霊、ベリンダ」

長く流れるような青い髪の理知的な少女がヘリオスの右肩からその身を乗り出し挨拶をしておる。

その澄んだ瞳は、全ての穢れを洗い流してくれるようじゃ。

そうじゃの……。

頼もしげな顔のヘリオスじゃな。


「光の精霊、ノルン」

ヘリオスと同じ銀の髪をした魅力的な少女が、その背中をヘリオスに預けるようにしておる。

そして、優雅に挨拶しておった。

見る者を圧倒するような雰囲気。

しかし、それを包み込むような優しさ。

ノルンはそれらを十分に制御しておる。

誇らしげな顔のヘリオスじゃな。


いつもヘリオスの周りにおる少女たち。

こうして見ると、そうあるのが自然に思えてくるものじゃな。


「フェニックスのフレイ」

本来の姿を現したフレイは、ヘリオスの後ろで羽を広げ、その優雅さをアピールしておる。


そうしておれば、やはり上位精霊。

普段感じることのないその雰囲気に、思わず違和感を覚えてしもうたわ……。

神秘的な顔のヘリオスといったところかの。


「妖精のミミル」

半透明の六枚の羽根を輝かせた妖精が、ヘリオスの頭の上で舞い踊っておった。

その姿は、妖精女王と全く違いのないものじゃ。

唯一、その大きさをのぞいては……じゃがの。

人々は、前のミミルと後ろの妖精女王を見比べておった。

楽しい顔のヘリオスじゃな。


「ドライアドのホタル」

短い茶色の髪に、淡い緑色のワンピースを着た少女が、ノルンの横でヘリオスにしがみついておった。

わしも久しぶりに見るが、ドライアドをその木がない状態で見るのは珍しかろう。

希望を抱くような感じかの……。

さしずめ、明日を見るヘリオスの顔と言ったところかの。


「そして私の息子、アポロン」

あいている空間に魔法陣を浮かび上がらせたヘリオス。

そこにはジュアン王国の近衛騎士の恰好のアポロンが現れていた。


「彼はいま、ユノ女王の近衛騎士団長を務めてもらっています」

軽く会釈だけをするアポロン。

あまりにヘリオスとそっくりな姿に、ところどころで驚きの声が上がっておる。

あれは、自慢じゃな。

アポロンにはまだピンとこんかもしれんが、ヘリオスは十分評価しておる。

自慢する顔のヘリオスに決定じゃ。


「アポロンの炎の精霊、ヒアキントス」

アポロンのすぐそばにその少年は現れておった。

真っ赤な髪は短く切りそろえられておる。

まさに、それは躍動感あふれる炎のようであった。

情熱的なまでの赤い瞳。

まっすぐ見つめるその瞳は、彼が炎の精霊であることを物語っておる。

それを見る、うれしそうな顔のヘリオス。


「アポロンの氷の精霊、ダプネ」

ちょうどアポロンとヘリオスの中間で姿を現した少女。

短く整った水色の髪、あくまでも無表情なその顔。

しかし、その髪と同じ色の瞳は強い意志を感じさせおる。

アポロンとヘリオスの間に現れておるが、若干ヘリオスの方によっておるわ。

無意識なのじゃろう。

その位置が、彼女の心情を物語っておるの。

ほほ笑みのヘリオスと言ったところかの。


「この他にも、シエルの精霊も、ルナの精霊も、僕の家族です」

両手を広げて、ヘリオスは皆に紹介しておった。

驚く人々、頷く人々、それぞれがそれぞれの反応を見せておる。

ヘリオスも色々な顔を見せよった。


これでようやくじゃ。

ヘリオスをよく知る者たちが、ヘリオスを共通の認識で見始めたという事じゃな。


しかし、これ以上は語るまい。

全てのことをありのままに語るのが信頼の証ではない。

皆、それぞれに秘密を持っておる。

互いの秘密をそのままにしてあるからこそ、気遣いも生まれるんじゃ。


それに、わしも含めてじゃが、相手のすべてを理解することなど、人の身には過ぎたることじゃわい。


しかし、事態はわしの想像をはるかに超えた進展を見せよった。


「あら! あら! あら! あら! あら!」

人々の頭の上を飛び越えて、光り輝く六枚の羽をきらめかせながら、優雅にヘリオスの前に降り立っていた。


「私も家族です!」

誇らしく、堂々と宣言しおった。


そして、一気に小さくなると、ミミルの隣に無理やり座ろうとしておった。

それに反発するミミル。

それまでの妖精女王の威厳は、もうどこにも感じられなかった。


ただ、ヘリオスの頭の上で小さな妖精二人がその場所を言い争っておる。

困った顔のヘリオス。

半ば唖然とした雰囲気の中、誰かが噴き出すように笑い出しおった。

それは全員の気持ちを同調させ、皆が笑い始めておった。


隣り合うものが、互いに笑顔をまた笑顔で迎えておる。

魔力マナを使わなくとも、皆の心をつないでいきおった。


そこは、人間と妖精、精霊、エルフといった種族を超えたつながりがあった。

この場には、国と国を超えたつながりがあった。


それはあ奴が願う世界なのじゃろうな……。


のう、エルツ。

のう、テーレ。

お主らの娘は、おそらく自分の居場所を見つけておる。

お主らが託したその想い。

きっと奴が受け止めてくれるじゃろう。


今のわしには少し霞んで見えにくいわい。

今は声を運ばずともよいから、お主が代わりに見ておいてくれ。


のう、ブリーズよ……。



「あれ……」

ようやく、あ奴も自分が泣いていることに気が付いたようじゃった。

とめどなくあふれる涙を、必死に拭っておる。

それでも、涙はそれが必要とばかりに、あふれ出したままじゃった。



その場で崩れ落ちるように、膝をつくヘリオス。

そんなヘリオスを精霊たちが守り、ルナとシエルがつつみ。

アポロンがまえにでていた。


「ありがと、みんな。ちょっと感激したみたいだね」

涙を拭きながら、必死で笑顔を作るヘリオスは、一段と保護欲をそそるものになっていたのじゃろう。

一瞬、シエルがついに壊れそうになっておった。


ルナのささやきで何とか持ち直したシエルは、小さく震えながら、我慢に我慢を重ねているようじゃった。


もともと、ヘリオスを見る度に飛びつきそうになるのを抑えていることは、シエルを知る誰もが知っておる。


バーンの感心したような顔が、全てを物語っておるの。


そのとき、フレイがその翼を大きく広げて飛び上がりおった。

全員の眼がそこに引き付けられる。


炎の軌跡を描きながら、優雅に舞うその姿に、人々は感動しておるようじゃ。


「さ、皆さんがお待ちです。あなた」

ルナがヘリオスの涙を拭きながら、そうささやいておる。


「ああ、そうだね」

ヘリオスはルナの手をとりながら、立ち上がり、ルナに笑顔をむけておる。


「そう、すべてはここから始まる。まだ道のりは長いね」

シエルの方を向いたヘリオスは、決意を持って話しておるのじゃろう。


「旦那様……」

シエルは何とか耐きったようじゃった。


立ち上がったヘリオスは、ひときわ大きな声を出しおった。


一瞬でヘリオスの背後に戻るフレイ。

より一層存在感を増したような姿は、ヘリオスの言葉を、さらに神聖なものに感じさせるようじゃった。


「僕は、この家族のような世界を望んでいます。争うことがないというのは難しい。でも、生まれや、種族の垣根を越えて、話し合いで解決できる、理解ある世界を望みます。たとえば、精霊使いが奇異の目で見られない世界。ハーフエルフが安心して住める世界。精霊や妖精と人間が共に手を取り合って過ごせる世界。そしてなにより、隣の人と笑いあえる世界。そんな世界を望んでいます。僕の家族はその世界そのものです」

まるで、挑戦するかのような宣言に、太陽の光が降り注いできた。


初めは細い小さな光の筋じゃった。

次第にそれはヘリオスを包み込み、この会場をつつみ、世界を照らす光となっておった。


雲に覆われた空が、みるみる晴れ渡っておる。


それは、あたかもヘリオスの宣言がこの世界に受け入れられたかのようじゃった。


自分の目的、家族を明らかにしたヘリオス君でした。

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