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第二十二話 猛禽、魔術に目覚め、再び下へ舞い降りる

 そんなアンヘルの応対にいささか疑問に感じた者がいた。ブレイズである。

 彼は今までのアンヘルから察するに、少し矛盾めいたものを感じたのだ。

 そこでブレイズは、アンヘルに幾つか質問をぶつけてみることにした。

 

「ちょっと良いかね? アンヘル君」

「何ですか? あらたまって」

「僕は君の言動がいささか腑に落ちないのだよ」

「おっしゃっている意味が分りませんが……?」

「君は三年以内におこる飢饉対策を、急いでしたいのではないのかね?」

「ああ……その事ですか……」

 

 アンヘルは少し、ため息をついた。

 そして、押し黙ってしまったのである。

 ブレイズは増々、アンヘルの意図が分らなくなったので、今度は怒気をはらんで問い質すことにした。

 

「その行動は僕の話が『的を外れている』とでも言いたいのかね!?」

 

 するとアンヘルは落ち着き払った調子でおもむろに語りだした。

 

「そうではありません。ただ、実際のところ、方針を変えねばならぬ事になったので……」

「方針を変える……だと?」

「はい。こればかりは慌てた所で、どうしようもありません」

「では、どのようにするつもりかね?」

「私は既に、もっと先の事を見るつもりでいます」

「もっと先の事……ですと?」

「はい。つまり、そういう事です」

 

 ブレイズはアンヘルの言葉の意味を暫く考えた。

 すると、アンヘルの意図する事が解釈出来た。

 徹底した合理主義に基づけば、納得が出来る答えだからである。

 

 だが、辻褄つじつまは合うが、同時に疑問も湧いた。

「諦めるのが早すぎる」と思ったからである。

 そこで再び、アンヘルに問うてみる事にした。

 

「君が意図する意味は分かった」

「でしたら、問題はないでしょう」

「だが、諦めるのが、ちと早くはないかな?」

「諦めてはいませんよ。ただ、確率的に難しいから、方針を変えざるを得ないだけです」

「では、どのように方針転換をしたのかね?」

「品種改良ですね。それには長い年月を要します。……それと」

「それと……何かね?」

「まずは宗教を根絶やしにすることでしょうかね?」

 

 これにはブレイズも驚いた。

 突拍子もないことを偶にいうアンヘルではあるが、ここまでの発言はなかったからである。

 だが、同時に言いたいことは分かる。

 教会が邪魔である以上、合理的に行きつく先はそこにあるからだ。

 

 さらにブレイズも教典を読んだこともある。

 そこには品種改良をする際に、問題の個所があるのだ。

 そして、それはこう書かれてある。

 

「神が作られしものは、全てにおいて自然でなければならない。それを捻じ曲げることは神への冒涜である。故に神の怒りにて、古代文明は滅びたのである」

 

 アンヘルが行おうとしている行為は、正しくこれに当てはまる。

 アンヘルは個人で品種改良を行うにしても、目的の物が生きている内に出来るかどうか分らない。

 そして、死んだ後に研究されなければ元の黙阿弥である。

 故に結論として、邪魔になる宗教を排除しようというのである。

 

「ブレイズ君。君も教会を邪魔だと思っている筈だ。ならば、飢饉になった際に行動し、教会を潰すのはお互いの共通事項じゃないかな?」

 

 と、爽やかにアンヘルはブレイズに問うた。

 目を丸くしていたブレイズは思わず息を飲んだ。

 そして、今度はアンヘルに諭すように言った。

 

「アンヘル君。確かにそうだとは思う。だが、教会の影響力は並大抵のものではない」

「ですから頃合いを見て、行動に移しましょう」

「どうやって行動に移す?」

「ある程度、血が流れるのは致し方ありません。ですが、それは必要最低限にするべきです」

「ううむ……まさかとは思うが……」

「そのまさか、です。教皇とその取り巻きを、ことごとく暗殺してしまうのが宜しいでしょう」

 

 思わずブレイズは「あっ!」と声をあげてしまった。

 あまりにも大胆過ぎる発言であったからである。

 それに教会を悉く破滅させるとなると、国王にまで当然ながら影響は出る。

 国王は「神によって選ばれた」という王権神授説が前提にあるからだ。

 そうなると当然、王国自体を敵に回さないといけない。


 ブレイズは一瞬、アンヘルに対し殺意を覚えたが、ここは押し黙ることにした。

 別に国王とかはブレイズにとってはどうでもいい。

 ただ、あまりにも突拍子が無さ過ぎて、現実的ではないと思えたからでる。

 

 そんな光景を見ていた翁は、愉快そうにアンヘルを見ていた。

 そして一言、アンヘルに対しこう切り出した。

 

「それには必要な魔術もあるだろう? アンヘル君とやら、どうするのかね?」

「確かに、このままではいけません。何か、良い術がありますかね?」

「それならば、ここで学んでいくと良い。わしも暇つぶしがてら、つき合おう」

 

 そんな翁は次にブレイズにこう切り出した。

 

「君はどうするのかね?」

「どうすると言われましても……」

「どうだね? 暇つぶしに魔法でも憶えてみては?」

「そんな事が可能なんですか?」

「可能じゃよ。ただしお前さんは、基礎の簡易的な術式しか憶えられないがの」

「それ以上になると不可能なので?」

「不可能ではないが、ここで十年以上、くすぶる覚悟はおありかな?」

「ハハハ。確かにそれは無理ですな」

 

 アンヘルとブレイズはここにいる間、翁に従い魔法の修練を積むことになった。

  

 この世界の魔法は、まず大きく三種類に分かれる。

 一つは簡易的に片手で唱えられるもの。

 もう一つはより大きな動作で、両手が必要なもの。

 最後にもう一つは魔法陣を描き、長時間を要するものである。


 ブレイズは簡易的な魔法の習得に励んだが、簡易的なものといっても、これが中々に難しい。

 というのも、片手の動作だけでなく、呪文を寸分たがわずに、拍子も間違えずに行わないと発動はしない。

 かなりの集中力を要するため、以前にアンヘルが言っていた「睡眠が必要」という言葉に納得がいった。


 アンヘルはアンヘルで、ただ只管ひたすら瞑想し、魔術書を読む毎日である。

 ただ時折、妙なことを翁と共に行うぐらいである。

 盤上で石を交互に並べるだけなのであるが、それがどうにもブレイズに魔法と関係あるかが理解出来なかった。

 そこで二人が対峙していた時に聞いてみることにした。


「一体、それは何という代物かね? アンヘル君」

「これは囲碁と呼ばれる一種のゲームです」

「それが魔法とどんな関わりがあるのかね?」

「風を操る魔法で必要になります」

「風を操るのにどうして必要なのかね?」

「それは、何れ分かる時が来ましょう」

「ひょっとして、竜巻とかおこす魔法に必要なのか?」

 

 ブレイズのその言葉に、アンヘルと翁は思わず大笑いをしてしまった。

 ブレイズは何がおかしいのか分らない。

 あまりに二人が大笑いするものだから、ブレイズは流石に苛ついた。

 

「何がそんなにおかしいのかね? アンヘル君」

「いや、ブレイズ君。君がバズやクランクと同じような事を言いだすものだからね」

「あの二人と同じ事だって?」

「そのような魔法はありません。ドラゴンを呼ぶだの、竜巻を起こすだの、星を降らすなどという類のは」

「しかし、抒情詩には記述があるが……」

「お伽話か寓話ぐうわの類でしかないですよ。そんなものは」

「……何だって?」

「そこまで万能ではないのです。魔術なんて代物はね」

「しかし、火の玉や雷で攻撃できることもあるだろう?」

「あるにはありますがね。あの手の類は高価な素材が必要なんですよ」

「……素材?」

「マジック・マテリアルというものです。それがなければ、憶えたところで無駄な代物ということです」

「それで君は、常に回りくどいやり方しかしないのか」


 そのブレイズの答えに、翁を交えての三人は大声で笑いあった。

 一頻ひとしきり笑い終えると、翁はブレイズに囲碁を奨めてきた。

 ブレイズは頷き、囲碁のルールと手順を憶えると、今度は翁とアンヘルの盤面を真剣に観察しだした。


「成程、チェスやバックギャモンとは違う。一見、単純なようだが、より包括的な思考能力が試されるな」

 

 ブレイズはこの囲碁というゲームに魔術と同じぐらいの興味を持った。

 そして囲碁を指している内に、何故か分らないが魔法の上達の速さも拍車がかかった。

 そこでブレイズは「やはり数学と魔法は関係しているのだ」という確信を得たのである。

 

 ブレイズは以前、アンヘルに「魔術の本質とは何か?」と聞いたことがある。

 するとアンヘルの答えは「主に数学でしょうね」と一言だけだった。

 ブレイズはその時には頭を捻ったが、魔術を学んでいくうちに、段々とその事が良く分かってきた。


 囲碁と数学はまだしも、魔術と数学の関係は一見、何の関係もないように見える。

 ただ、それは傍目からでは理解出来ないだけで、魔術を行使する際には数学的思考が重要にもなってくる。

 アンヘルが慎重に魔法を使うタイミングを見計らっていたのかが、ようやく理解出来た。

 

 だが、それと同時にブレイズにはアンヘルに対しての疑問も湧いた。

 自分と違う価値観に対し、妙に短絡的な思考があるのだ。

 ことに宗教に関しては「排除するべし」という考えに行きついている。

 

 そこでブレイズはある時、ふとその事について触れてみることにした。

 

「すまないがアンヘル君。聞きたいことがあるんだがね」

「最近の君は良く質問してくるね。まぁ、時間があるし問題はないけど」

「すまないね。色々と」

「別に構いません。ところで今度は何ですか? また魔術に関してですか?」

「いや、君は自分が邪魔だと思う価値観について、えらく排他的なところがあると思ってね」

「どういう意味でしょう?」

「主に芸術や宗教に関してさ。君は無駄だと思っているんだろう?」

「無駄とは思っていませんよ。どちらもね」

「これは驚いた。どうしてだい?」

「どうしても何も……。例えば芸術なんてもんは、経済にとって重要なものの一つじゃないかな」

「……意味が分らぬが?」

「分らぬ筈がない。けったいな壺に『やれデザインがどうの』と勿体ぶって、価値を釣り上げる商法の一つでしょう?」

「……そ、それは」

「だが、その価値観というのは重要なものの一つです。殊に権威主義が好きな奴が人間には多いからね」

「ハハハ。確かにそうかも知れないね。けど、宗教に関してはどうなんだい?」

「その事ですか? 別に私は宗教を否定はしていませんよ」

「ええっ!? しかし、君は『教会を潰す』と息巻いているじゃないか」

「邪魔ですからね。当然のこと。ですが、教会を潰したあとで、どうせまた権威主義に走るのが作るでしょう?」

「つまり、君にとって芸術や宗教は『権威主義だけの為だけに存在している』ということか?」

「違うので? でも、ある程度の権威主義は必要なのは認めますよ。知恵がない人間は特に権威に弱いからね」

「………」

「そして、経済さ。私は権威主義と経済は切っても切れない間柄、と常日頃から思っているんだが、どうでしょう?」

「それは一理あるね。宝石なんぞ綺麗な石なだけで、欲しがる奴がいなければタダの石だ」

「うん。だからこそ人間は面白い。役にも立たない石を大事にしたりするんだから」

「おいおい。君も人間だろう?」

「その筈なんですけどね。分らないことなんて、この世の中には五万とありますし」

「ハハハ。それもそうだ」

「それに徹底した合理主義に走るのなら、ゴブリンから学べば良いでしょう。あいつらが一番、合理主義者だ」

「確かにそうとも言えるな。何せタブーがない」

「そう、タブーがない。これ即ち、一番の合理主義ってやつですよ」

 

 二人はまた笑いあった。

 だが、これは二人が親睦を深めたのと同時に、ブレイズにはある恐怖心を抱いた結果でもあった。

 何故なら、アンヘルは短絡的に必要がないと思った人間を、ことごとく根絶やしにしかねないからである。

 

 ブレイズはその点では冷静で客観的である。

 確かに飢饉による混乱に乗じて、既存の教会を弾圧するというやり方もあるとは思う。

 問題はその後である。

 

 それに伴う形で混乱する期間が長引けば、国力の低下は否めない。

 さらに隣国であり、同盟国でもあるケラウェス王国の動向も気がかりだ。

 北方のゴブリンらの侵攻が収まれば、まず軍事介入は避けられないであろう。

 

 さらには「神の奇跡の術」を持つ連中が、迫害される恐れもある。

 折角、便利な能力を保持しているのだから、使わない手はないとブレイズは考えている。

 

 ブレイズは当初、ウェンゼンを見つけ出し、原理派と組むことによって教会と相対しようとしていた。

 原理派の連中には「神の奇跡の術」を持つ者が多い筈である。

 彼らを戦場に送り出せば、より有利な展開にもなる筈なのだ。

 

「今は暫く時の経過を見ることにしよう。万が一、どうしても思想が変わらないで邪魔になったら、不本意だが……」

 

 そう思ってブレイズは押し黙り、アンヘルの前で終始、笑顔で雑談を交した。

 どちらにせよ、今は居て貰わないと困るからである。

 

 さて、バズとクランクである。

 バズは薪割りと伐採。そして、彫刻に勤しむ毎日。

 かたやクランクは毛皮をなめしたり、家具の修理をしたりといった毎日を送っている。

 

 クランクは現状に不満ではあったが、バズはそうでもない。

 見事な彫像品を彫るバズは、子供たちから人気者になっていたからだ。

 一見、髭ヅラで強面のバズであるが、何故か子供たちには好かれるのである。

 彫刻の腕もさることながら、単純で表情が豊かなバズは子供にとっては分りやすく、親しみやすいからだ。

 

 ある日、クランクは酒の席で、バズに聞いてみることにした。

 楽しそうにこの集落で過ごすバズを見て、疑問があったからである。

 

「おい。バズよ。俺は思うんだが…」

「なんでぇ? クランク。変に改まって。お前さん最近、ブレイズに感化されてきたな」

「俺がか? 何でそう思う?」

「ブレイズがしょっちゅうアンヘルへ、突っかかるように質問責めしているからさ」

「冗談じゃねぇ。俺がいつお前に、あそこまで露骨な質問責めしたよ?」

「ワハハハ。冗談だ。ところで俺っちに聞きたいことって何だよ?」

「お前さ、いっそのこと、ここでずっと住んだらどうだい?」

「何だよ? 急に?」

「いや、お前を見ているとよ。どうも、ここに居たほうが楽しそうに見えてしょうがねぇ」

「よせやい。確かにちょっとは、そう考えたけどよ……」

「けど……何だ?」

「流石に飽きると思うぜ。商売女もいなければ、酒だってそんなに美味くもない」

「嫁さんをもらえばいいだろ?」

「簡単に言うなよ。大体、飽きたら飽きたで、あそこを一人で通る破目になるんだぞ?」

「まぁ、その場合は諦めるこったな」

「チェッ、他人事みてぇに言いやがる」

「大体、飢饉が来るって分っているのに、何でここから離れたいんだよ?」

「じゃあ、お前さんはどうなんだよ?」

「ここが詰まらないからに決まっているさ」

「俺っちも同じだよ。ただ、お前さんと違って、今の所はここに順応出来ているからだろうな」

「しゃらくせぇ。その『順応』とかいう言葉は、ブレイズあたりにでも教えてもらったか?」

「バレちゃあ仕方ねぇ! ワハハハ!!」

 

 バズもクランクも、お互いにアンヘルと離れたくないことでは一致している。

 双方とも義侠心に富んだ男達なのである。

 そして何より、教会という強大な敵に喧嘩を売るということで、ある種のロマンを感じていた。

 これは二人が山賊をしていた時に、彼らに根付いた価値観である。

 

 そんな他愛もない日々が続き、次第に雪も溶けだす季節となってきた。

 ブレイズは簡易魔法に限れば、相当の使い手となっていた。

 翁はブレイズの成長ぶりを見て舌を巻き、ブレイズがこの集落に留まる気がないことを悔しがった。

 

 そしていよいよ、アンヘルらが集落を後にする日がやってきた。

 集落の子供たちはすっかりバズに懐いていたので、別れの際に大泣きする子供もいた。

 そんな子供たちにバズは優しく声をかけた。

 

「おい。坊主ども。俺っちはまた帰ってくるから、それまで父ちゃんと母ちゃんを大切にするんだぞ」

「本当? 本当に戻ってくるんだね?」

「ああ、約束だ。ちぃとやる事があるから、それが済んだら戻ってくるよ」

「約束だからね! 熊のおじちゃん!」

 

 バズはいつも通り、子供たちに髭を引っ張られながら頷いた。

 そして、後ろ髪を引かれるように、何度も振り返りながら集落を後にした。

 

「おい。バズよ。本当にいいのかい?」

「なんでぇ? クランク。いい加減、しつけぇぞ」

「だってよ。女にもロクにモテないお前さんでも、あそこなら嫁さんを貰えるかもしれねぇんだぜ?」

「大きなお世話だ。それに俺っちがいなくてどうする? 折角、最後の大喧嘩なのによ」

「まだ大喧嘩になるとは決まってねぇだろ?」

「そりゃそうだが、まず間違いねぇだろ? 噂じゃサトスガンっていう大バカ司教が暴れているらしいしよ」

「あそこでまた山賊でもやろうってか?」

「それは何とも言えねぇな……だがよ」

「だが、なんでぇ?」

「あそこに残っていたら、心配でイライラすらぁな。そうなればガキどもにも嫌われちまうかもしんねぇ」

「確かにそれもそうだなぁ。お前さんは短気で仕方ねぇや」

「ワハハハ! そうだ! 俺っちは短気なんだ! ガキを殺しちまう前に逃げるのが賢いってもんさ」

 

 二人はそう言って笑いあった。

 だが、バズは何処となく寂しい気持ちがあったのは事実である。


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