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短編集  作者: 篶-suzu-
52/86

ワタシの味方

きっかけは目だった


花粉症のせいで痒くなった目を擦ると、笑い声と共に聞こえた。


「あいつ、泣いてんじゃねぇ?www」







その発言から、相手の意図、汲めるでしょ?


“悪口が実は聞こえてる?”とか、


“あいつ、いい気味”とか


“やっぱりきもい”とk







どうしてくれるの


漸く、ようやく笑い声が怖くなくなったのに、


やっと視線を気にしなくなったのに、


ついに、あのみんなが居る場に足が向くようになったのに。







本当に、私は人を見る目が無い。


好きだった人に嫌われるのは、これでもう4度目。


でも、私が嫌いになったのは初めて、じゃない?


ありがとう、きっとあなたのこと、忘れられないわ。


…なんて、この皮肉が抉るのは、自分自身なんだけど。








私の何がいけないの?


おかげで、私は告白なんて出来なくなったわよ、


元から勇気も足りないから、加速は進むばかり、


友達に相談だって、怖くてできない


今だって、手探りならぬ目探りで、恐々片思い中。


何、懲りない奴って思った?

あたり!








もう、このウラミゴトで終わり。


ワタシは私をもう一度味方に付けて、今度こそ私以外の味方を手に入れるの。


それは出来ればあの人が良いけれど、高望みはしないで、私。


友達から、確実に始めてみせる、今こそ!


肯定的な言葉が、ワタシを成長させられると信じて。

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